「彼氏との上手な別れ方を知りたい」という、あなた。
彼氏との上手な別れ方は7つの方法があります。
① 別れたい意思をストレートに伝える
② 別れのサインを出す
③ 復縁を匂わす別れ方はしない
④ 感謝の気持ちを伝える
⑤ 言い訳や反論をしない
⑥ 会って別れる
⑦ 自然消滅はしない
彼との別れ方は悩みますよね。
ただ、あなたにどのような理由があろうと、別れを告げられる彼はつらい気持ちになるものです。
ですので、できるだけ別れを告げられる彼の立場になり、別れの傷を浅くしてあげられる別れ方が大切です。
そうすることで、彼氏の気持ちの整理がつきやすくなります。
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目次
別れたい意思をストレートに伝える
別れ話をするときは、「別れたい」という意思をはっきりストレートに伝えましょう。
なぜなら、ストレートにはっきり伝えることで彼も気持ちを切り替えやすくなるからです。
あなたの気持ちが彼にないこと、恋人同士ではいられないことを、きちんとストレートに伝えることが大切です。
例えば、「もう恋愛対象として見られなくなってしまった」、「好きな気持ちが冷めてしまい、あなたを大切に思えなくなった」、「一緒にいても楽しいと感じられなくなった」などが良いでしょう。
彼があなたへの未練をきっぱり断ち切れるよう、別れる姿勢を崩さないようにしましょう。
心理学の本にも、次のように書かれていますのでご紹介します。
相手を責めるようなことを口にせず、もうつき合えない理由をキッパリ伝えることが大切。またふたりの関係が自分にとって良い経験であったことや感謝を伝えるのも、相手に納得してもらうために必要だ。
『男女がうまくいく心理学辞典』より引用 齊藤 勇著 朝日新聞出版
別れのサインを出す
もしあなたが、「どうしても彼氏にストレートに別れを言えない」なら、別れのサインを出して「別れたい」という気持ちを彼に悟ってもらいましょう。
例えば、メールやLineの頻度を少なくする、返信をすぐにしないようにする、会っても笑顔を見せない、スキンシップを避けるなどといった態度でいれば、かなり鈍感な彼でない限り、あなたの気持ちの変化に気付いてくれるでしょう。
それに耐えきれなくなれば、彼氏の方から「別れたいの?」と聞いてくるはず。
そのシチュエーションなら、気持ちを伝えやすいでしょう。
別れのサインは、クッションになります。
いきなり「別れたい」と言われるより衝撃は少なく、覚悟を決めることができるでしょう。
ただし、彼氏の方はあなたの気持ちをはっきり聞くまで、不安な思いをします。
「別れたいのかな?嫌われたのかな?」と苦しむ時間を与えてしまうということを、忘れないようにしましょう。
別れのサインを出す時間は、できるだけ長引かせないことが必要です。
復縁を匂わす別れ方はしない
別れ話の際に、復縁を匂わすようなあやふやな態度や言葉を使うことはNGです。
あやふやな態度や言葉は彼に復縁の期待を持たせてしまい、その結果つらい思いをさせてしまいます。
例えば、彼を傷つけたくないからと「まだ好きだけど…」「少し時間を置けば気持ちが変わるかもしれない」など、あいまいな言葉を使わないようにしましょう。
彼はきっと別れたくない気持ちから、少しでもあなたの言葉にすがりつきます。
例えば、「自分が変わればあなたは考え直してくれるかもしれない」、「仕事が一段落ついたらまた恋人同士としてお付き合いができるかもしれない」と思ってしまうでしょう。
彼がそう思っている以上、あなたへの思いを断ち切れず苦しむかもしれないのです。
彼は復縁を期待して、あなたが自分の元に戻ってくることを待ってしまいます。
思わせぶりな言葉は、彼のあなたへの未練を断ち切る努力を、あなたが妨げてしまうことになるのです。
心理学の本にも次のように出ていますのでご紹介します。
どんなに円満に別れたつもりでも、相手は未練を残すもの。復縁を望んで連絡がくるかもしれない。期待を持たせないように毅然と対応することが相手のためでもある。
『男女がうまくいく心理学辞典』より引用 齊藤 勇著 朝日新聞出版
別れたいという気持ちは言葉にしなくても、何となくわかるものです。
別れ話をするのは心苦しいものですが、ずるずると引きのばしてもお互いにとってよくありません。
彼が早めに気持ちの整理をつけ、新しい恋を探した方が良いのです。
そのためにも、あなたの正直な気持ちと、別れたい理由を彼に伝えることが大切です。
感謝の気持ちを伝える
別れる際には、彼への感謝の気持ちを言葉にしましょう。
そうすることで、彼は「自分はやりきった」「彼女を幸せにできた」と思えるはずです。
あなたが彼に、「もっとこうしてほしかった」、「ああしてほしかった」などの愚痴を言えば、彼の中に後悔が残ります。
後悔があれば、未練がその分膨らんでしまう可能性があるのです。
心理学の本には次のようなことが書かれています。
未練とは心残りであり、まだ恋愛感情が残っている証拠。執着の正体は依存心や恨み、または後悔、罪悪感といった心の傷です。これらの度合いが大きいほど、感情のふれ幅も大きくなり、喪失感が一層強く感じられます。
『男女がうまくいく心理学辞典』より引用 齊藤 勇著 朝日新聞出版
彼に、「つらい思いをさせてしまったのでは?」「自分は彼女を幸せにできなかったのでは?」と思わせるのではなく、「自分と付き合っていて彼女は幸せだった」と満足させてあげることが大切です。
綺麗な別れ方がしたいなら、「今まで楽しかった。どうもありがとう」「幸せな時間をくれて感謝している」「私はあなたのおかげで大人の女性になれた」など、感謝の気持ちを言葉にして、彼に伝えてあげてください。
きっとあなたは彼と幸せだった時もあったはずです。
そのときは幸せだったこと、幸せな時間をもらえたことに対して感謝の気持ちを伝えましょう。
彼もあなたの感謝の言葉に力をもらい、「もう二度と恋なんてしない」などと思わずつらい別れを乗り越えていけるでしょう。
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“言い訳”や”反論”をしない
上手に別れるためには、別れる理由を彼の責任にせず、言い訳や反論をしないことです。
もしかしたら、あなたが別れを告げた時、彼は悲しみの気持ちから感情的になり酷い言葉を投げつけられるかもしれません。
しかし、あなたまで感情的になり言い訳や反論をしてしまっては、堂々巡りになります。
例えば、「あなたのこんなところが嫌いだった」、「男性としてそれはないんじゃない、と何度も思った」、「そんな性格だと、彼女できないよ」など、彼への愚痴や性格を否定するような言葉を投げつけ、それが別れる理由だ、という言い方はしないようにしましょう。
もしかしたら、あなたは「彼が自分を嫌いになってくれれば、未練も残さないだろう」と思うかもしれません。
しかしそれは逆効果になってしまう可能性があるのです。
あなたのそういった言葉に傷つき、次の恋愛ができなくなってしまうことも。
あなたからの言葉を思い出すということは、あなたを思い出すということ。
いつまでもあなたに未練が残ってしまうということです。
「彼とは今後一緒にいたくない」という気持ちになった原因は、あくまでも自分の心変わりであり、「彼のせいだ」という言い方はしないようにしましょう。
それが大人の上手な別れ方です。
会って別れる
別れ方で大切なのは、彼に会って誠意を持って別れ話をすることです。
別れ話をメールやlineですませてはいけません。
もし、メールやlineで「別れたい。今までありがとう。ごめん」だけで終わらせようとすれば、彼は自分の存在価値を否定された感じ、深く傷ついてしまうでしょう。
また、メールやlineでは言いたいことがうまく伝わらず、誤解を招いてしまうかもしれません。
つらい気持ちを抑えきれず、あなたに電話やメール、lineなどで責め続ける可能性もあります。
きっと、あなたは「彼の顔を見るのがつらい」「泣きつかれたくない」、という思いはあるでしょう。
しかし別れ話をされる彼は、もっとつらいのです。
彼の気持ちを考えた別れ方をしましょう。
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自然消滅はしない
自然消滅をするという別れた方はおすすめしません。
この別れ方が別れを伝えるあなたにとっては一番楽な方法かもしれませんが、やってはいけない別れ方と言ってもよいでしょう。
自然消滅をされる彼の気持ちになってみれば分かります。
自然消滅をされる方は、ずっと不安な気持ちを引きずったまま、過ごしていかなければなりません。
その期間に区切りがないということは、とてもつらいことではないでしょうか?
もし、「待てばあなたが自分の元に戻ってくるかもしれない」と思っているうちは、彼氏に新しい恋人はできないでしょう。
彼氏には、早くあなたのことを忘れて、新しい恋愛をしてもらうことが大切です。
そのためには、二人の恋愛に区切りをつける必要があるのです。
区切りをつけることが難しい自然消滅は、彼につらい思いをさせる時間を長くしてしまうのではないでしょうか?
*関連記事:別れてくれない彼氏と別れる7つの方法【体験談】
彼氏にハッキリと気持ちを伝えて別れた女性の体験談
彼氏に気持ちが冷めて別れようと思ったなら、できるだけ早く彼に伝えてあげましょう。
別れる時は彼に期待させるような言葉は使わず、はっきりと気持ちを伝えてあげた方が相手も気持ちの整理をつけやすいのです。
実際に私(Y.M:女)も彼氏に別れ話を切り出した経験があります。
一時は夢中になった彼氏でしたが、気持ちが冷めてしまってからは、顔を見るのもつらくなりました。
一緒にいても楽しくないし、相手の行動などにイライラしてしまうことも。
そんな気持ちでいても、「別れましょう」と自分からはなかなか言い出せませんでした。
ある日、彼と電話でしゃべっていたとき、「何か変だよ。どうしたの?」と言ってきたのです。
やはり気持ちが離れていることは気付かれてしまうものなのですね。
ここで言わなければ、と気持ちを決めて「もう、あなたのことを男性としては見られない。恋人でいることをやめたい」と言いました。
無言の時間が過ぎ、ものすごくいたたまれない気持ちになりました。
自分からは何も言い出せませんでした。
そのときの彼は大人でした。
しばらくして「わかった。でもものすごくつらくなったら、電話をしてもいいかな?」とだけ。
私は「もちろん。友達としてなら」と言いました。
私の気持ちが冷めていたことに、気付いていたのでしょう。
何も聞かず、そう言っただけでした。
その後、1ヵ月くらいしてから、1回だけ「元気?」というメールがありましたが、その後は何もありません。
自分では気持ちが冷めたことを隠していたつもりでしたが、相手にはわかってしまうのでしょう。
「もっと早く別れを切り出せばよかった」と思いました。
その分、相手を苦しめてしまったからです。
私は彼に何も言ってあげられませんでした。
気持ちは冷めても、幸せだった時間は確かにありました。
その思いを伝えたかったと、今でも思っています。
人の気持ちが変わるもの。
それは仕方のないことです。
まとめ
二人が笑顔で別れられるのは、お互いに恋愛感情がなくなった場合以外考えられないことです。
振られる方は傷つき、未練を残してしまうもの。
別れを言われたらパニックになることもあるでしょう。
ですので、彼氏を傷つけずに別れることは不可能です。
彼の未来も考え、少しでも早くあなたのことを忘れられるような別れ方をすることが大切です。
あなたの悩みと疑問が解決し、笑顔になれる幸せな恋愛ができますように。幸運を祈っています。
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