「毎日電話をくれる彼氏ですが、私はとてもしんどいです。どう対応したらいいですか?」という、あなた。
毎日電話をくれる彼氏への対応方法は5つあります。
① 彼氏の心理を理解する
② 彼氏に安心してもらう
③ 電話の頻度や時間について話し合う
④ 彼氏に電話ができない理由を伝える
⑤ 電話ができない状態にする
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目次
彼氏の心理を理解する
毎日電話をしてくる彼の心理と理由を理解することが必要です。
彼の心理と理由がわかれば、彼氏の立場になれますし、解決方法も見つけやすいでしょう。
彼氏が毎日電話をしてくる心理は、次のようなことが考えられます。
・彼女の声が聞きたい
・愛情を確認しないと不安
・浮気をさせないようにしている
・習慣になっている
・彼女の行動をすべて把握していたい
・寂しい
あなたへの好きな気持ちが高まりすぎていて、「毎日声を聞いていたい」と思うのかもしれません。
あなたの声を聞けば、その日にあったイヤなことも忘れられるのでしょう。
または、毎日電話であなたの声を聞かないと不安になってしまうのかもしれません。
「彼女と少しでもつながっていないと、愛情が冷めてしまうのでは?」と不安なのです。
毎日の電話が習慣になっているなら、彼氏はあなたの行動を把握していないと気が済まないのではないでしょうか。
「電話で話をしている限り、彼女が他の男性といることはない」と確信し安心するのです。
彼女と電話で話をしている時間は、彼女が自分のことだけを見ていて、考えてくれている時間であり、彼女の愛情を確認できる時間なのです。
話すことがなくても、電話でつながっていることで安心するのです。
話す時間を長引かせるのは、「安心感をもっと得たい」と思っているからです。
心理学の本には、次のように書かれています。
男は、彼女が考えた通りの行動をとることで、安心を得ます。彼女は自分だけのものだと確信するからです。
ところが、自分の知らない行動をとられると、自分以外の男性が彼女のためにシナリオをつくっているのではないかと、急に不安に駆られるのです。
一度疑い出したらきりがありません。他の男と遊んでいるのではないか、他の男に微笑みかけているのではないか、他の男の部屋に転がり込んでいるのではないか。こうして、最悪のシナリオをつくり上げてしまうのです。
『「男」についての100の質問』より引用 松本一起著 株式会社三笠書房
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彼氏を安心してもらう
彼氏が毎日電話をしなくてもよいように、もしくは長時間の電話をしなくてもいいように、彼氏を安心させてあげましょう。
あなたにとっては面倒なことかもしれません。
「浮気を疑われるなんて心外」と思うこともあるでしょう。
しかし、もしかしたらあなたの言動や行動が、彼氏を不安にさせてしまっている可能性もあります。
「彼氏から毎日電話があるのがしんどい、うざい」などと思っていると、それが声に出てしまうものです。
彼氏はそれを感じ取り、不安を感じているかもしれません。
「そのようなことはない」ということを、彼氏に伝えることが大切です。
彼氏はあなたと話がしたくて、あなたの声を聞いていたくて毎日電話をしてくるのです。
その気持ちを理解してあげてくださいね。
そして、彼氏が不安にならないよう、電話では楽しく話をしましょう。
電話では顔が見えないので、言葉で愛情表現をすることも必要です。
「二人の愛情が揺るぎないもの」と確信できれば、むやみに電話を長引かせることもなくなるでしょう。
*関連記事:彼氏の毎日のlineが面倒!どう対応したら良いの?【体験談】
電話の頻度や時間について話し合う
彼氏との電話を楽しむためにも、電話の頻度や時間について話し合うことが必要です。
いくら彼氏の気持ちを理解しようとしても、毎日の電話があなたの負担になれば、会話を楽しむことはできませんよね。
彼氏には、電話の頻度や会話時間があなたの負担になっていることを伝えましょう。
その際、電話で話すのがイヤなわけではないことをしっかり伝えることが大切です。
そのうえで、毎日の電話でもいいけど平日は5分くらいにする、夜遅い時間の電話は数分にしたいなど、要望を伝えましょう。
なぜ、あなたがそのようなことを言うのか、理由もきちんと伝えることも忘れずに。
理由を言わないと、彼氏は「浮気か!?」と思ってしまうかもしれませんからね。
彼氏と電話で話すときには、楽しく、明るい声で対応してあげましょう。
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彼氏に電話ができない理由を伝える
彼氏からの毎日の電話にあなたが疲れてしまった時は、素直に電話ができない理由を伝えましょう。
例えば、「これからお風呂に入るから」や、「ごめんね、なんか眠くなってきちゃった」と伝えましょう。
また、「次は◯日に電話しようね!」と次の約束が楽しみになるような言い方で彼を誘導してみましょう。
そして、少しづつ電話をする間隔を減らしていきましょう。
電話するのを1日おきが2日おき、3日おき…となるようにしていくことで、彼とベストな距離感が保てます。
ただし、電話の最後の切る時には必ず「電話ありがとうね」と感謝の気持ちを伝えましょう。
これだけは、二人の良い関係を継続するために忘れないようにして下さい。
電話ができない状態にする
もし、少しづつ電話を減らすことに彼が理解してくれない場合は、あなた自身が物理的に電話が出来ない状態にしましょう。
例えば、毎日の彼との電話の時間に仕事をします。
あなたが電話で話せるのをわかっていて、彼氏は電話をしてきます。
しかし、もしあなたが物理的に電話できない状態なら、彼は「彼女は仕事だから電話できないのは仕方ない」と諦めます。
また、彼氏が毎日の電話をする理由は、彼の中の日常にあなたとの電話での会話が組み込まれてしまっているために起こることかもしれません。
例えば彼が仕事を終えて帰宅して、ご飯を食べた後の時間に彼女のあなたと電話をする。
彼にとって、あなたの声を聞くことが当たり前で習慣だから電話する。
もしかしたら、彼もよくわかっていないまま電話しているのかもしれません。
それがあなたにとって負担で、うざいと感じるのであれば、あなた自身が彼との電話の時間にウオーキングをするなどして電話ができない状態を作りましょう。
もちろん毎日ではなく、週に2,3回は電話が出来ない日を作り、残りの日は彼との電話に時間をさくのも良いでしょう。
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付き合い始めの毎日の電話は大目にみる
付き合い始めの彼から毎日電話がくるのは、「最初だけ…」と思って大目に見てあげましょう。
毎日電話がくる理由は、彼が単純にあなたを大好きなんです。
大好きだから声が聞きたい。もうそれだけです。
あなたとの他愛もない会話が嬉しくてたまらないのです。
大好きな人と繋がっている一体感。電話の向こうに大好きなあなたがいるという安心感。
元気でハツラツとした声も、疲れきって弱々しい声も、風邪をひいてかすれてしまった声も全部彼のトキメキです。
また、次の本にも書かれているとおり、付き合っていく中で彼のテンションは下がっていきます。
男性は、最初、「テンション」が100%の状態です。男性のテンションは、ここから徐々に下がっていきます。
まず、最初の男性の「好き好きアピール」に過度な期待を抱かない事が大切です。
毎日何度もメールや電話がきても、「今は100%の状態だからこんなに積極的だけど、しばらくしたら連絡がこなくなるんだろうな」と冷静に受け取って、この短い「好き好きアピール」を楽しんで下さい。「ハマる」のではなく「楽しむ」のです。着信があっても出ないときもあるくらいがちょうどいいです。
男性の高い「テンション」をキープするためには、常に「男性が積極的にならなければならない状態」を作り出す事が大切なのです。「男は、こんな女とずっと一緒にいたい。 」より引用 沖川 東横 著 大和出版
彼氏が毎日電話をする心理①:「不安な気持ち」
彼氏が毎日に電話をしてくる心理は、不安な気持ちがあるケースがあります。
そんな彼氏を持つあなたは、「私は大丈夫だよ。◯◯君だけだからね」と、さりげなく気持ちを彼に伝えることで彼の電話の頻度も落ち着く可能性もあります。
また、何をしているのかわからない彼女だと男性も不安になりがちです。
ですので、面倒でもあなたのスケジュールや、今何をしているか?等の情報を彼に伝えられたら、彼の不安も落ち着きます。
彼氏が毎日電話をする心理②:「遠距離で寂しい」
遠距離の彼から毎日電話がくる心理は、彼が寂しい気持ちの場合もあります。
そんな時は、彼氏の電話に付き合ってあげましょう。
徐々になれていき、電話も減っていく場合もあります。
例えば、実家を離れて初めて一人暮らしをする彼氏は、部屋で一人きりになるのが初めての体験で寂しさがある場合もあります。
ですが、徐々に慣れていくものです。
また遠距離恋愛にかかせないのが電話です。
lineの文字だけではわからない相手の気持ちと感情が確認できます。
愛し合う2人にとって声が聞けることは大きな喜びです。
ただ恋する2人のマストアイテムだからこそ災いも存在します。
相手の状況が電話でしかわからないので余計な感情がつきまといます。
嫉妬、束縛と言う感情です。
しかし、電話とはそのような時、自分が嫉妬や束縛しているとは気づかないものなのかもしれません。
そういう時こそ、電話の中でもキチンとお互いの気持ちを伝えることが大切です。
彼氏が毎日電話をする心理③:「話を聞いて欲しい」
きっと彼氏もあなたも沢山のストレスの中で生きているはずです。
ですので電話で愚痴も出てくることもあるでしょう。
そんな場合は、「彼の愚痴や話を聞いてあげれるのは自分しかいないんだ」と割り切りましょう。
そして逆にあなたも彼に愚痴を聞いてもらえば良いのです。
愚痴を言うのはそれだけ彼は心を開いて、あなたを信頼しているわけですから、うなずく声やたまにアドバイスしてあげるだけで彼は救われます。
毎日愚痴を聞かされるのは疲れるかと思いますが我慢してあげて下さい。
彼にはあなたしかいないのです。
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彼氏が毎日電話してきた女性の体験談
私(Y.M:女)の夫も交際していた彼氏だった時の期間は、毎日電話をしてきていました。
本当に毎日です。
結婚前、私は仕事に追われていて、夜中まで仕事、朝まで仕事、という日々を過ごしていましたが、彼氏からの電話がうざい、と思ったことはありませんでした。
それはきっと、会話時間がほんの数分だったからかもしれません。
話の内容は意味もないことばかり。
彼氏「まだ仕事?」
私「うん。まだ会社」
彼氏「何時頃帰れそう?」
私「あと1時間くらいかな…」
彼氏「電車ないね、大丈夫?」
私「うん。タクシーだから大丈夫」
彼氏「気を付けてね」
私「うん、ありがと」
こんな話だけで電話を切ることもあれば、時間が許せば30分くらい話をしていることもありました。
そのときの状況によって会話時間は違いましたが、平日はほとんど数分の会話だったと思います。
私が負担にならなかったのは、そのおかげだったような気がします。
毎日彼女に電話をしていた男性の体験談
このサイトの管理人(男)も、毎日彼女に電話をしていた頃があったそうなので話を聞いてみました。
管理人談:「遠距離恋愛の彼女の場合は毎日電話をしていました。20分~1時間位です。大学に入ったばかりで一人暮らしも初めての頃です。彼女を好きというよりも寂しさと孤独感が理由で電話をしていましたね」
「また、別の遠距離の彼女の時も毎日電話をしていました。ですが、彼女の仕事がサービス業で夜に仕事がある時は電話をしたくても出来ませんでした。ですので、必然的に我慢するしかありませんでした。ただ、この彼女の場合はお互いに仕事や大学のスケジュールを確認しあっていたので不安感はありませんでした。そして遠距離が終わって社会人になると、電話は減っていきました。電話をする時間があまり無いからです」
このように、毎日電話をする彼氏(男性)は、寂しい心理が理由の場合もあります。
彼氏との電話を、ありがたく考えた女性の体験談
私(M.K:女)も主人と付き合っている時、デートして送ったもらって、お互い家に着いて、そろそろ寝ようか…という時に必ず電話がきていました。
内心「もう話す事ないわー」って思ってました。
なので、眠いフリや素っ気ない態度は普通にしていました。
ただ、電話がうざいという気持ちは言いませんでした。
やはり、彼が傷つくと思っていたからです。
電話に内容がなくても、さっきまで会っていても、必要としてもらえる有り難みを第一に考えていました。
まとめ
毎日電話をする彼氏は、心を開いている好きな彼女に話を聞いてもらって心地よい声でアドバイスしてもらったり、大好きな笑い声が聞けることで元気をもらったりしたいのです。
または、寂しさの心理の場合もあります。
電話での会話は恋人同士の大切なコミュニケーションです。
どちらかがめんどうに感じたり、不満を抱えたままでいたりすれば、二人の関係に影響を与えてしまうでしょう。
彼の毎日の電話にあなただけ疲れてしまっては付き合っている意味がわからなくなってしまいかねません。
ですので、徐々に電話の間隔や頻度を空ける様に、あなた自身が努力していきましょう。
そして、お互いが楽しく会話ができるよう、話し合ってみることも大切です。
あなたの悩みと疑問が解決し、笑顔になれる恋愛ができますように。幸運を祈っています。
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