「似たもの同士が結婚すると、うまくいく理由ってなんですか?」という、あなた。
似たもの同士の結婚が、うまくいく理由は5つあります。
① ストレスがなく暮らしやすい
② 穏やかな気持ちで過ごせる
③ 喧嘩が少ない
④ お互いに信頼できる
⑤ 夢や人生の目標を共有できる
ここでは、実際に自分と似ている相手と結婚している私(Y.M:女)と(tomo:女)の体験などをもとにお届けします。
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目次
ストレスなく暮らしやすい
似た者同士の結婚は、一緒に生活するうえでとても楽でストレスなく暮らしやすいです。
例えば、食事の傾向や生活スタイルが似ていればストレスになりません。
もし、2人の好きな食べ物が全く正反対だと、料理を作るのも大変です。
奥さんが料理を作る場合は、メニューを考える時点で疲れてしまいます。
レストランを選ぶのも苦労をするでしょう。
そして、2人の考え方や性格が似ていると意見の食い違いが少ないので楽しく会話ができます。
「え?そんなの変だよ。頭おかしいんじゃない」と言われることもないし、「理解できない、これ以上話してもムダ」とケンカ腰になることもありません。
会話をするたびに嫌な思いをすれば、いつしか会話のない夫婦になってしまうでしょう。
会話は幸せな結婚生活においてとても重要なことです。
会話をすることで、より相手を知ることができ愛情も深まるのです。
信頼関係も、ゆるぎないものになっていきます。
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穏やかな気持ちで過ごせる
似たもの同士だと相手に振り回されることが少なく、お互い穏やかな気持ちで過ごせます。
例えば、お互いに社交的な性格の似た者同士のカップルは、お互いの友達を紹介したり、相手の友達と食事に行くのにも抵抗はありません。
しかし、全く違う人見知りな性格と人懐こく社交的な性格のカップルだと、相手の友達に会うのを嫌がったり、食事に行くかどうかで揉めてしまうでしょう。
相手の行動が理解できず振り回されると、とても疲れるケースもあります。
もし相手を理解しようと努力しても、理解できないケースもあるのです。
また、似たもの同士だと自分の意見を相手に肯定してもらえることが多く、普段から気を張らず自然体でいられます。
例えば、あなたが悩んでようやく決めたことをパートナーの彼に肯定してもらえて応援してもらえたら嬉しいですよね。
自然体で入れると、お互い心に余裕ができて、おおらかな気持ちになれますし相手を思いやることができます。
その結果、お互いを尊重し合うことができます。
喧嘩が少ない
二人の価値観が似ていたり同じだと喧嘩をしてぶつかることが少ないです。
例えば、結婚生活で大切なお金に対する価値観も一緒であれば、「そんなものに大金をつぎこむなんて信じられない!」ということがありません。
価値観の違う相手といると、理解できず苦しむこともあります。
それが重なれば、不信感の原因になることもあるでしょう。
もちろん、「価値観がすべて一緒」ということはないでしょう。
しかし、「これはものすごく大切、これはそうでもない」など、大切なものの優先順位が同じであれば、誤解を招くこともなく、相手をムダに傷つけることもないのでは?と考えられます。
なぜ相手はそのようなことを言ったのか?なぜそんな行動を取ったのか?が分かれば、ケンカを回避することができます。
心理学の本にも、次のように書かれています。
すでにお話ししたように、男性と女性では物の捉え方や価値観が大きく異なるもの。
まるで違う生き物なのです。
ですから女性に問題がなくても、男女の価値観の違いが原因となって彼が離れていってしまうことがあります。
意見の食い違いやケンカの中にも、その原因はたくさんあります。
男女間は、とてもナーバス。小さいいざこざの積み重ねで、気持ちが離れていくことはよくあることです。『男は、こんな女とずっと一緒にいたい。』より引用 沖川東横著 大和出版
また、似たもの同士のカップルは相手にされると嫌なことも似ています。
ですので、離婚に発展するような原因で喧嘩をすることも少ないでしょう。
もちろん、結婚して一緒に生活していると、時には相手の嫌な部分が見えて喧嘩になってしまうこともあります。
ですが、お互いの気持ちが分かるため仲直りが早いです。
実際に私(tomo:女)も夫とたまには喧嘩もしてしまいますが、少し話し合えば許せることなのですぐ仲直りできます。
もし、相手の嫌な部分が許せないと結婚生活が上手くいかなくなってしまいます。
人それぞれに許せないラインの価値観がありますよね。
例えばギャンブル等でお金を浪費してほしくなかったり、なにがあっても浮気をしてほしくなかったり等です。
いくら相手のことが好きでも、自分を押し殺して相手を許すのはとても苦しいことで、いつかは限界がきてしまいます。
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お互いに信頼できる
二人の価値観が似ていたり同じだと、お互いに気持ちがわかり信頼できるものです。
例えばお互いの親のこと。
お互いの両親が大事で、その気持ちも分かるので、自分だけでなく相手の両親も大事にできます。
もし自分が相手の親を大切にしなかったら、相手がどんな気持ちになるかが手に取るように分かります。
何を考えているか分かりにくい相手よりも、分かりやすい相手の方が、一緒にいて安心できます。
夢や人生の目標を共有できる
結婚相手の夢や目標は応援してあげたいものですが、自分とかけ離れているビジョンをもっている相手だと、なかなか大変です。
逆にもし夢や目標を2人で共有できれば、夫婦の絆はますます強くなります。
実際に私(tomo:女)の知り合いの夫婦は、年に一回ハワイ旅行に行くことを決めて毎月積立をしています。
ハワイ旅行の話をしてくれる時、二人とも本当に幸せそうです。
夫婦生活は長きにわたりますので、同じ方向を向いて手を取り合っていきたいものです。
似たもの同士で結婚した女性の体験談①
私(tomo:女)の結婚した夫とは趣味が合い性格も根本的なところは似ています。
血液型も同じです。
喧嘩もしますがお互いしつこくないので、その日のうちに解決します。
また異性関係においてもお互い浮気したことのない(どちらかといえば浮気されやすい方)真面目なタイプなので安心しています。
恋愛のドキドキ感は少なかったですが、それは言い換えれば相手に振り回されていないということにもなります。
しかし、旦那さんと出会う前までは自分と全然違う男性にばかり心惹かれ恋してきました。
結婚を意識する相手もいましたが、喧嘩や衝突が増えたことでお互い疲れてしまい、破局してしまいました。
当時は破局の理由を年齢や環境のせいにしていましたが、お互いの考え方を理解し合えなかったことが一番の原因だったと思います。
似た者同士で結婚した女性の体験談②
私(Y.M:女)は性格や価値観が似ている夫婦です。
「自分が大切にしたいものは相手も大切にしたいと思っている」という点が同じなので、何をするにもストレスが少ないと感じています。
もちろん、好きな食べものがすべて同じではありません。
性格や価値観は似ていても、趣味は違います。
夫は野球が大好きで、野球観戦が趣味ですが、私は野球にはちっとも興味がありませんでした。
ただ、一緒に観ていると「おもしろい」「感動した」と感じることがあります。
根本的に似ているので、相手の趣味を受け入れることも容易なのかもしれません。
まとめ
結婚生活において、ストレスがないことは重要です。
ストレスが少ない似た者同士の結婚は、「うまくいくことが多い」と言えるでしょう。
しかし、もし性格が正反対でも〝結婚がうまくいかない〟とは限りません。
*関連記事:性格が逆な相手と結婚しても大丈夫?【体験談】
なぜなら、結婚において大切なことは「相手の自分とは違うところを受け入れられるか?どう受け入れるか?」だからです。
相手の違う部分をお互いが認め、受け入れられれば結婚生活もうまくいくでしょう。
その点では似た者同士の方が、「相手を受け入れやすい」と言えます。
あなたの悩みと疑問が解決し、笑顔になれる幸せな恋愛ができますように。幸運を祈っています。
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