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寂しいから付き合うと長続きしない理由5つとは?【体験談】


「寂しいから付き合うと長続きしない理由って?」という、あなた。

 

「寂しいから」という理由だけで付き合うと、うまくいかないことも少なくありません。

 

その理由は5つあります。

① 恋愛感情がないため幸福感や満たされることがない

② 自分優先になってしまう

③ 相手の気持ちを考えられない

④ 相手を「幸せにしたい」と思えない

⑤ 一緒にいても楽しくない

 

寂しい気持ちを埋めるだけのお付き合いは、自分の気持ちだけを大切にしてしまうことが多いものです。

 

相手への思いやりを持てず、無理をすれば苦しくなります。

 

そのため、好き、愛しい、という気持ちがないままのお付き合いは長続きしにくいのです。

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恋愛感情がないため幸福感や満たされることがない

寂しいから付き合うと恋愛感情がないため、両思いで付き合っているカップルとおなじようなことがしずらく、幸福感や満たされることはありません。

 

満たされない理由は、相手を好きだから付き合うのではなく、「寂しさを埋めたい」という欲望や「一人でいるのが不安」という気持ちを埋める目的の関係だからです。

 

そして、寂しさを埋めるために付き合っても、あなたが後に悩んでしまい別れてしまう可能性が高いです。

 

本にも次のように書かれています。

多くの人がつねに背景にうごめく不安をごまかそうとしてすがるのが、親密な人間関係だ。「私を幸せにしてくれる」男性あるいは女性である。もちろんそんな期待は「失望」に変わることがほとんどだ。そして再び不安が蘇る(よみがえる)と、人はたいていパートナーを責める。

「ニュー・アース」より引用 エックハルト・トール著 吉田利子訳 サンマーク出版

また、寂しいから付き合う「一人の寂しさを埋めたい」という気持ちは、あなただけの願望の場合もあります。

 

もしかしたら、付き合う相手の彼は、あなたを好きな気持ちがあり「付き合っていくうちに好き同士になるかもしれないから、今はそれでもいい!」と言うかもしれません。

 

どうしても、彼に「好きな人と一緒にいたい付き合いたい」という気持ちがあると、「今ではなくても未来に好きになってくれたらいい」と言いたくなる気持ちもわかります。

 

ですが、今、寂しいから付き合っていて、特別好きになれない彼を、あなたは好きになれますか?

 

たしかに、付き合っていくうちに好きになっていくタイプの女性もいます。

 

しかし、あなたはそのような少しづつ好きになるタイプの女性でしょうか・・・?

 

ムリに彼を好きになるのは不自然です。

 

そして、あなたが「彼を好きになれないことに悩む」ことになりかねません。

 

好きになれない罪悪感から、別れを選ぶ結果になるのではないでしょうか?

 

そしてもし、あなたが彼の立場に立ったら、どう感じるでしょうか?

 

例えば、あなたの大好きな男性に「今は○○子のことを好きでも嫌いでもないけど、○○子の『身体が好き!』だから付き合ってる。でも未来は好きになるかも」と言われたとしたら?

 

本当に思いあえる恋人同士というよりも、欲望を満たす目的のみの彼を、あなたは受け入れられますか?

 

そのように直接的に言う男性は少ないですが、同じことです。

 

心理学の本にも次のように書かれています。

求めてしまう恋愛の根底には、「自分の不安を解消したい」という「生理的欲求」を満たす心理があります。(中略)

そこを満たすことを目的にした恋愛は、どこか空虚で、満たされず、喜びや幸福感にはつながりません。

〝男心・女心の本音がわかる   恋愛心理学〟   匠栄一著   ナツメ社より引用・抜粋

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自分優先になってしまう

寂しさからの恋愛は、どうしても自分の気持ちを優先してしまうものです。

 

自分が寂しいから一緒にいてほしい、自分が寂しいからデートをしたい、という思いから行動するので、相手の気持ちや立場、状況などをあまり考えないことが少なくありません。

 

相手のことが好きであれば、嫌われたくないという思いがあるので、まずは「こんなことを言ったら嫌われるかも?わがままな女性と思われてしまうかも?」と思うもの。

 

しかし、好きという気持ちが薄いため、相手にどう思われようとあまり気にならないのです。

 

そのため、自分勝手な行動や言動がエスカレートしてしまうこともあります。

 

自分勝手な行動や言動に振り回されていれば、相手も疲れてしまうでしょう。

 

こんなことがずっと続くのかと思えば、お付き合いを続けるのは苦しいものです。

 

相手にも無理をさせてしまうだけでなく、そんな自分自身がいやになってしまい、お付き合いが難しくなるのです。

*関連記事:付き合ってすぐ別れるカップルの特徴6つ【体験談】

 

相手の気持ちを考えられない

寂しさからの恋愛は、相手の気持ちを心から考えられないことがあります。

 

お互いの気持ちが通じ合っている恋人同士は、お互いが相手の気持ちを考えながらお付き合いをします。

 

相手に嫌われたくないという思いだけでなく、「こんなことをしたら相手が喜んでくれるかもしれない」「これは相手を悲しませる言葉かも」など、相手の立場に自然と立つことができるのです。

 

しかし、相手に対して愛情がないと、なかなか相手の気持ちを真剣に考えることは難しいものです。

 

相手の気持ちを考えるには、時間も必要だし気力も必要です。

 

それができるのは、相手への愛情があるからです。

 

相手に対する思いがないままそれをしようとしても無理をすることになり、疲れてしまうでしょう。

 

相手への思いやりもやさしも、中途半端になってしまうもの。

 

それでは、長いお付き合いは無理かもしれません。

*関連記事:彼氏と長続きする11の方法とは?【体験談】

 

相手を「幸せにしたい」と思えない

寂しさを埋めてくれるなら誰でもいい、と思っている場合、相手を幸せにしてあげたい、という気持ちも生まれません。

 

相手を好き、愛しいと思う気持ちがあるからこそ、相手を幸せな気持ちにしてあげたいと思うものです。

 

相手のうれしそうな顔が見たい、相手を喜ばせたい、と思うからこそ、相手もあなたを幸せにしようと思うのです。

 

あなたの幸せそうな顔を見ているだけで、彼も幸せになるのです。

 

そのような関係がなければ、お付き合いは長続きしないでしょう。

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一緒にいても楽しくない

相手に愛情がなければ、一緒にいても楽しくありません。

 

寂しいときだけ一緒にいてもらえれば安心する、というお付き合いは、それ以外を望まないということです。

 

そのため、寂しくないときに一緒にいても、楽しくありません。

 

寂しいときはもちろん、うれしいときも、悲しいときも、楽しいときも一緒にいたいと思える相手でなければ、長く付き合うことはできませんよね。

 

相手があなたに愛情を感じていれば、いつでも一緒にいたいと思うものです。

 

だから、休日はデートをしたい、毎日でも連絡を取りたい、と思います。

 

また、手をつなぎたい、抱きしめたいといった気持ちも抱きます。

 

しかし、あなたにそういった気持ちがなければ、相手からの要望に応えようとすれば無理をすることになります。

 

一人になって寂しくなるのはいやだから、と我慢して付き合っても心から楽しめないでしょう。

 

寂しいから付き合うことが多い原因は恋愛依存症の可能性も

「寂しいから付き合う」ということが多い場合の原因は、恋愛依存症という可能性もあります。

 

その場合、彼氏がいないと不安で寂しく、しかし付き合っても長続きしません。

 

心理学の本には、次のように書かれています。

恋愛依存症では、常に誰かに求められていないと不安になるため、恋愛で気持ちを満たそうとして切れ目なしに恋人を作るという行動をとります。また、異常なまでに恋人との同調や同化を求めるため、四六時中一緒にいたがり、相手の行動を常に把握しないと気がすまず、相手に敬遠されてしまう場合もあります。

『面白いほどよくわかる!「女」がわかる心理学』より引用 齊藤 勇監修 西東社

もちろん、寂しいだけで付き合うから恋愛依存症、というわけではありません。

 

恋愛が始まるきっかけが「寂しかったから」ということはよくあることです。

 

ただし、いつまでも愛情を感じない、でも寂しいから別れられない、という関係を続けていても、相手を傷つけるだけです。

 

さらに自分も疲れてしまうでしょう。

 

自分を好きになってくれない相手とは、いつまでも付き合ってはいられません。

 

今の彼氏もやがては去っていき、あなたは寂しさからまた次の彼氏を作る、ということを繰り返してしまう可能性もあります。

 

恋愛依存症にならないためにも、まずは、寂しくても一人でいられるように、強い気持ちを持つことが必要です。

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寂しさと欲望だけで付き合い長続きしなかった男性の体験談

管理人(男)の体験で、「好きではないけれど、寂しさや男の欲望のみの目的で付き合った」女性がいました。

 

寂しさは埋まりましたし欲望も満たされました。

 

ですが、お互いに本当に好き同士の関係のように、心が幸福感で満たされることは全くありませんでした。

 

そして、通常の恋人同士のようなことを求められても、しぶしぶしていた感じでした。

 

例えば、通常、恋人同士が二人で街を歩くことは普通です。

 

ですが、好きではない相手のため、2人で歩くことが楽しくないし、むしろ苦痛でした。

 

そのような関係を続けるうちに、相手の女性に、〝気持ち〟を求められるようになりました。

 

つまり、お互いの寂しさを埋める関係だけではなく、「私を好きになって欲しい」という恋愛感情です。

 

自分は、彼女を好きになることはできませんでした。

 

恋愛感情ある好きではない女性なので、どうしても本当に好きな女性と付き合うのと同じように、その時の彼女を大切には出来ないのです。

 

彼女は自分の気持ちを知って去っていき、半年ほどで関係は終わりました。

 

ですが、自分自身の気持ちは、むなしさと悲しさが入り混じった変な気持ちになる別れ方でした。

 

お互いに寂しさは埋まりましたが、「発展する未来のない関係だった」のです。

 

寂しさから付き合って別れた女性の体験談

私(Y.M:女)の友人の話ですが、彼女は寂しさから男性と付き合っては別れる、ということを繰り返していた時期がありました。

 

原因は大好きな彼氏に振られてしまったことです。

 

彼のことが忘れられず、一人でいることに耐えられなかったのでしょう。

 

友人として、常に連絡を取り、買い物やカラオケに行くなど、できるだけ一緒にいたのですが、私では役立たたずでした。

 

彼女は好きでもない男性とデートをし、恋人同士のように付き合うのですが、1ヵ月も経たないうちに別れてしまうのです。

 

彼女にとっては、自分と一緒にいてくれる男性であれば誰でもよかったようです。

 

彼氏ができても、ちっとも幸せそうではありませんでした。

 

そんなことを1年くらい繰り返していましたが、ある日、彼女のことをとても好きになってくれる男性が現れたのです。

 

彼女のわがままにも耐え、根気よく付き合ってくれた男性と付き合うようになって、彼女は変わりました。

 

その彼氏の話をするとき、とても幸せそうに笑うようになったのです。

 

まとめ

 

もし、あなたの気持ちが「寂しさが埋まるならそれで良くて、彼の気持ちに答えられる(好きになる)自信がある」なら、寂しいから付き合うことを続けるのも良いのかもしれません。

 

もしかしたら、後に「彼を好きになれる」かもしれません。

 

しかし、寂しさを埋めることを目的とした恋愛よりも、本当に相手と好き同士で心がつながっていて、お互いに理解し合える関係の恋人同士の方が、あなたにとって幸福ではないでしょうか?

 

付き合うきっかけが「寂しさ」でも、それはよくあることで、決して悪いことではありません。

 

しかし、付き合っていても、相手に興味を持てない、好きという感情がわかない、という期間が続けば、相手も自分も疲れてしまいます。

 

寂しいだけで付き合っていても、お互いが本当に楽しく、幸せにはなれないものです。

 

ときには、寂しさを埋めてくれる誰かが必要なときもあるでしょう。

 

しかし、愛情を感じられない相手にいつもそれを求めるのは、相手にとっても自分にとってもいいことばかりではありません。

 

長くお付き合いをするためには、相手のことを自然と思い、「幸せにしてあげたい」と思えることが大切です。

 

あなたの疑問と悩みが解決し、笑顔になれるハッピーな恋愛ができますように。幸運を祈っています。

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