「心配性な彼女の心理って?彼女を安心させるためには、どうすれば良いのでしょうか?方法はありますか?」という、あなた。
心配性な彼女の心理は次の3つの気持ちのいずれかががあります。
① 彼氏に愛されている確信が持てない
② 不安な気持ち
③ 過去に浮気をされるなどトラウマがある
彼女の心配を取り除き、安心してもらうための方法は6つあります。
① 彼女の心配や不安を取り除く言葉をかける
② 彼女を褒める
③ 彼女の話を、きちんと聞く
④ 連絡は、こまめに取る
⑤ 嘘はつかない
⑥ 「信頼されていないのは悲しい」ことを伝える
ここでは、実際に心配性な彼女だった経験がある私(Y.M:女)の体験等をもとに解説します。
Sponsered Links
目次
彼氏に愛されている確信が持てない
心配性な彼女は、あなたに愛されているという確信が持てないのかもしれません。
考えられる理由の一つが、自分に自信がないことです。
彼女は自分のことを、かわいくもないしスタイルもよくない魅力的なところなんてない……と思っているのかもしれません。
そのため、あなたが少しでも女性の話をすると、その女性の方が素敵だしそっちに行ってしまうのでは?と不安になってしまうのです。
また、あなたがきちんと愛情表現をしていないため、本心がわからなくなっているということも。
人の気持ちは見えないものなので、時には愛情の気持ちをきちんと言葉にすることも大切です。
彼女のことが好きなこと、大好きなのは彼女だけであることを、きちんと伝えてあげましょう。
愛情表現をきちんとすることで、彼女は安心するでしょう。
愛情表現とは、「好き」であることを言葉で伝えたり、やさしく頭をなでたり、ギュッと抱きしめてあげたり、スキンシップも重要です。
また、彼女を褒めてあげましょう。
褒めてあげることで、彼女は女性として彼女として自信を持つことができます。
あなたが「好きだなあ」と思う彼女の魅力を伝えてあげてください。
彼女が「彼氏は自分のことを見ていてくれる」と実感できれば、あなたを信頼でき、心配や不安もなくなっていくでしょう。
彼女に自信がつけば、必要以上に心配したり不安になったりしなくなります。
彼女に「自分は彼に愛されている」という自信をもってもらうための、あなたの気持ちのこもった行動が大切です。
*関連記事:彼女のためにできること。3つの行動【体験談】
実際に、心配性な性格の私(Y.M:女)も、この方法で安心して彼氏と付き合うことができました。
Sponsered Links
不安な気持ち
心配性の彼女の心理は、いつも「彼氏を誰かに取られてしまうのでは?彼に飽きられてしまっているのでは?」という不安な気持ちがあります。
さらにあなたの振る舞いが、彼女を不安にさせていることも考えられます。
あなたにそのつもりがなくても、例えば女性の友だちを異性として見ていなくても、あなたが気軽に女友だちとラインをしたり電話をしたり、飲み会に行ったりすれば彼女は不安になり、それを通り越して悲しくなってしまうでしょう。
そのようなことが重なっていれば、彼女が心配性になってしまうのも仕方ないかもしれません。
彼女を不安にさせたり、嫉妬させたりするような行動や言動は控えましょう。
あなたが「これくらいは普通」と思っていることでも、彼女にとっては「普通」ではないかもしれません。
不安のタネがあると、いろいろなことをネガティブに考えてしまうものです。
心理学の本には、次のように書かれています。
交際相手に嫉妬の気持ちを起こさせる行動をとってしまったとき、大事なのはその後の対応だ。「どういうこと?」と疑いをかけられたとき、話を逸らしたり、逆ギレしたりすれば、それは破局につながる。「誤解させるふるまいをしてごめん。なにもないよ」と、積極的な回答をすれば、ふたりの絆はさらに深まるだろう。
『男女はうまくいく心理学辞典』より引用 齊藤 勇監修 朝日新聞出版
彼女が心配しすぎると、めんどくさいと感じてしまうかもしれません。
しかし、いい加減な返答をしたり、怒ったりすれば、彼女の気持ちを余計に不安にさせてしまいます。
彼女が何に対して不安がっているのかを確認し、「それは誤解だ」と言ってあげてください。
そして、彼女が誤解をするような行動や言動はしないようにすることです。
過去に浮気をされるなどトラウマがある
彼女が心配性になってしまう心理として、過去のトラウマがあります。
あなたとお付き合いをする前に交際をしていた男性が浮気性であれば、それに苦しんだ過去があれば、彼女は過去の男性とあなたを重ね合わせてしまうものです。
もし聞けるようであれば、彼女の過去について話を聞いてみましょう。
話をすることで、彼女の気持ちが少し軽くなるかもしれません。
そのうえで、自分はその男性とは違うということ、男性が浮気をするのは当たり前のことではないことを伝えてあげてください。
Sponsered Links
彼女の心配や不安を取り除く言葉をかける
彼氏からの「好きだよ」「愛してる」といったストレートな愛情表現は、女性にとってわかりやすく、うれしいものです。
しかしそればかり繰り返されると、心配性で不安症な彼女は「口先だけでごまかそうとしているのでは?」と疑うことも。
ネガティブになりがちなのは、心配性の女性の特徴でもあります。
ですので、そんな彼女の不安を取り除くには、具体的なことや彼女にしか当てはまらない言葉を次のように伝えてあげることです。
「一緒にいると楽しくて仕方ない」
「そばにいてくれるとホッとする」
「君のまあるい瞳に癒されるよ」
こういった言葉は、彼女にとって“自分は彼の中で特別な存在”と感じられます。
それが積み重なり、ちょっとしたことに心配したり不安になったりすることが減っていくのです。
Sponsered Links
彼女を褒める
心配性な彼女には、女性として自信を持ってもらうために褒めることが必要です。
あなたが彼女を「可愛い」と思っているところや、好きなところを褒めてあげてください。
例えば、彼女の顔やファッション、メイクやヘアスタイル、性格やしぐさ、言葉づかいなど何でもいいので次のように褒めます。
「あれ?口紅変えたの?似合ってるね」
「その服装、俺好みかも」
「いつも心配してくれてありがと。ホントに優しいんだね」
女性は、ちょっとしたことでも、好きな彼からの言葉はうれしいものです。
大切なのは言葉にして、しっかり彼女に伝えることです。
さらに効果を期待するなら、他の人の前で褒めることです。
彼氏からの褒め言葉によって「自分は彼に愛されている」と自信を持ちます。
他の人の前で言ってくれることで、「彼の言葉は嘘ではない」、「他の女性とは違う存在」と思えるのです。
その結果、彼女の不安な気持ちも消えていくでしょう。
彼女の話を、きちんと聞く
彼女が話をしてきたら、彼女の顔を見て話に合わせた相づちを打ったりしながら、きちんと話を聞いてあげましょう。
彼女があなたに話しかけているとき、きちんと聞いてあげていますか?
スマホを見ながら適当に相づちを打ったり、「疲れているから後にして」と言うことが多かったりしていませんか?
女性にとって、彼氏に話を聞いてもらい共感をしてもらうことは大切なことです。
彼氏が自分の話を聞いてくれないと、「ないがしろにされている」と思ってしまいます。
彼女に「私は彼にとって大切な存在ではないのかもしれない」と思わせてはいけません。
本にも次のように書かれています。
ほとんどの人は自分の感情や考え方を表現するのが好きだが、恋人にこそ自分の話を聞いてほしいと思うものだ。相手が自分にとって重要だと思うことを話しているとき、あなたはちゃんと耳を傾けているだろうか、それとも聞いているふりをして別のことを考えているだろうか?
二人の愛を大切にしたいと思うなら、それは重要な問いかけである。自分が話してばかりいないで、心をこめて相手の話を聞こう。相手は自分が大切にされていると感じ、二人の愛は深まる。
『心の持ち方 完全版』より引用 ジェリー・ミンチントン著 弓場隆訳 ディスカバー携書
Sponsered Links
連絡はこまめに取る
彼女からのメールやLINEには、できるだけ返信をしてあげましょう。
連絡が取れないことは、心配性の女性にとって不安以外の何物でもありません。
数回メールをしても返信がないと、「他の女性と会っているのでは?」と浮気を疑います。
さらには「事故にもあったのかしら?何かトラブルに巻き込まれたのでは?」と不安になり、いてもたってもいられなくなるのです。
「彼に何度も連絡をするのは嫌がられる」と、彼女も分かっているのです。
それでも不安な気持ちを抑えられず、何度もメールやLINEをしてしまいます。
会議中などスマホを触れないときは仕方ないですが、「OK」や「今忙しいから後でね」など、短くてもよいので返信をしてあげてください。
嘘はつかない
心配性の彼女に嘘は禁物です。
嘘をついたことがバレれば、彼女は「私に言えないことがある=浮気をしている」と思ったり、「嘘をつくなんて私は軽く見られているのかもしれない」と、たちまち不安な気持ちが出てきたりするのです。
あなたが軽い気持ちでついた嘘でも、不安症な彼女は傷つき愛されている自信を失ってしまうでしょう。
「信頼されていないことは悲しい」ことを伝える
彼女があまりにも理不尽に心配しすぎる場合は、「信頼してないの?」と言ってみましょう。
怒って言うのではありません。
信頼されていないことが悲しい、ということを強調しましょう。
反対に、あなたが彼女のことを疑ってばかりいたらどう思うか聞いてみましょう。
何もないのに疑われたり、心配されたりしたらどう思うか、彼女にわかってもらうのです。
Sponsered Links
心配性な彼女だった女性の体験談
私(Y.M:女)も心配性な彼女でした。
彼にメールをして30分以内に返信がないと、心配でたまらず何度も連絡をしてしまうこともありました。
彼が他の女性と話をしているのを見ると、親密そうに見えてヤキモチを焼いたりするのもしょっちゅうでした。
そんな私に彼は「僕にとって君は他の女性とは違うんだよ」と言ってくれました。
シャイな彼でしたが、みんながいる前でも私に優しくしたり、常にそばにいてくれたり、私を「恋人」として周りの人に認識させる行動を取ってくれました。
そういった彼の気遣いが伝わってきて、「この人は私をホントに好きでいてくれる」と実感できました。
彼の、「私に不安を感じさせたくない」気持ちも感じることができたのです。
その結果、不安や心配な気持ちがスーッと消えていきました。
まとめ
不安な気持ちや心配は、意識して消せるものではありません。
きっと彼女も、自分の気持ちと格闘しているはずです。
そんな彼女の不安な気持ちを取り除くには、彼女に「自分は彼から本当に愛されている」「自分は特別な存在」と感じさせることです。
適当に「好きだ」「可愛いね」と言えばいい、というものではないです。
彼女が喜ぶ言葉は何か?安心させる言葉は何か?をよく考えてみてくださいね。
そのためにも、彼女は何に対して不安なのかをしっかり聞いてあげることも必要です。
あなたのちょっとした言葉や行いが、彼女に自信をつけさせ不安を取り除き、安心させることができるはずです。
自信がついた彼女は、心配や不安で泣き顔ばかり見せていた女性から、自信に満ちあふれた魅力的な女性に成長していくでしょう。
それもあなた次第です。
あなたの悩みと疑問が解決し、笑顔になれる幸せな恋愛ができますように。幸運を祈っています。
Sponsered Links