「男性にとって女友達と彼女は、どう違うのでしょうか?」という、あなた。
男性にとっての女友達と彼女の違いは6つあります。
目次
彼女に対しては恋愛感情がある
女友達と彼女の大きな違いは、男性に恋愛感情があるかどうかです。
男性が女友達に恋愛感情がわくなら、それは「彼女にしたい」と思っている証拠です。
恋愛感情とは、相手に対してドキドキしたり切なくなったり、ときめいたりする感情です。
そして、好きな彼女と「手をつなぎたい」、「抱きしめたい」という欲求がわくのが彼女ですが、女友達にはそのような気持ちになることはありません。
心理学の本には、次のように書かれています。
男性にとって女友だちが恋人と大きく異なる点は、会ってもドキドキしない・姉妹のような感覚・男としてよく見られたいと思わない・他の男の話をされても嫉妬を感じないなどがある。サークルなどで出会い、本当は惹かれていたけれど仲間同士でけん制し合っているうちに友だち関係が続いしまったというパターンも見られる。
しかし、相手の失恋を慰めたりしているうちに恋人に変わる可能性はある。
『男女がうまくいく心理学時点』より引用 齊藤 勇監修 朝日新聞出版
例えば、彼女が他の男性と仲良くしたり、他の男性を褒めたりすれば嫉妬します。
ですが、女友達なら嫉妬はしません。
もし男性が女友達にそのような感情がわくようなら、女友達を「女性として見ている」ということです。
ですので、女友達に対して恋愛感情があれば、彼女や彼女候補に昇格するでしょう。
もし男性に恋愛感情がなければ、特に用がなければ女性に連絡もしないし、女友達から連絡が来なくてもそれほど気にならないものです。
彼女の場合は違います。
連絡が取れなければ気になるし、自分をどう思っているかが非常に気になるものです。
そして、彼女に対しては男性の本能として、「彼女を大切にしたい」、「守ってあげたい」、「ハグしたい」という気持ちになりますが、女友達にはそこまでは思わないでしょう。
Sponsered Links
「いつまでも一緒にいたい」と思うのが彼女
彼女とはデートの後も、「離れたくない」と思うものです。
「いつまでも一緒にいたい」と思い、別々の家に帰るのがつらいものです。
女友達とはどんなに楽しい時間を過ごしても、男性が疲れれば「早く家に帰りたい」と思うものです。
また、「次のデートはどこに行こう?今何をしているかな?」など、離れていても彼女のことばかり考えてしまうものですが、女友達のことを考えることはあまりないでしょう。
彼女に対しては「守ってあげたい、大切にしたい」と思う
彼女に対しては男性の本能が芽生えます。
そのため、「自分が彼女を守ってあげなければ」と思うものです。
例えば、彼女と一緒に車の通りのある道路を歩いているとします。
彼女の場合は、車が走っている側を男性があえて歩きます。(実際に管理人(男)も、そうです)
しかし、女友達の場合はそこまで気は使わないことも多いでしょう。
また、彼女なら「大切にしたい」と考えます。
「彼女を悲しませたくない」、「幸せな笑顔をずっと見ていたい」といった感情がわくのは、女性として好きな彼女だからです。
もちろん、大切な女友達もいるでしょう。
しかし、感情としては男友達に対する思いと同じものです。
女友達とは用がなければ連絡をしない
男性に特別な用がなければ、女友達には連絡しないでしょう。
しかし、彼女は違います。
定期的に、もしくは毎日連絡を取り合います。
用がなくても、「彼女の声が聞きたい」から連絡をします。
男性は好きな彼女の声が聞けないと「寂しい」と感じるものですが、女友達の声が聞けなくても寂しくはなりません。
また、女友達ではあっても男性にとって気になる彼女候補の女友達に対しては用がなくても連絡をする男性もいます。
*関連記事:女性に「電話したい」男性の心理って?脈アリですか?【体験談】
女友達には気楽に何でも話せる
気楽に何でも話せるのが女友達です。
そのため、女友達には好きな女性についての恋愛相談ができます。
例えば、「ちょっと気になる女性がいるんだけどさ…」、「あの女性、ちょっとタイプなんだよね」などといったことは、彼女や彼女候補の女性にはしない話です。
そういった話は、好きな女性にもしません。
もし、男性が女友達に「好きな女性の話をしたくない」と思うなら、その相手の女性のことはすでに女友達ではなく、異性として見ているということです。
*関連記事:なぜ?好きな人を教えてくれないの?その理由と心理って?
女友達と彼女の境界線
男性は休日疲れているときでも彼女には会いますが、女友達からの誘いは断ります。
そして、男性が自分の部屋に入れるのは彼女であったり彼女候補です。
女友達を自分の部屋に入れたり、部屋で二人きりにはなろうとはしません。
また、女友達には親密なボディタッチはしません。
彼女とは誕生日やクリスマスなどのイベントを一緒に過ごしますが、女友達とは過ごさないでしょう。
彼女へのプレゼントは何をあげるかいろいろ考えお金をかけることも多いですが、女友達にはそこまでしません。
Sponsered Links
女友達と彼女候補の違いがあった男性の体験談
管理人(男)の体験では、彼女候補の女性なら積極的に関わろうとしていました。
例えば、用もないのに頻繁に電話などで連絡をいれたりしていました。
または、食事に誘ったり遊びに一緒に行くことも積極的になります。
なぜなら、自分の感情的に彼女候補の女性と「もっと一緒に時間を過ごしたい」と思うし、彼女と「話もしたい」と思うからです。
そして、「もっと彼女を知りたいし、自分を知ってほしい」という欲求があるからです。
女友達の場合は、そこまでしません。
会えば話しますし、一緒にいて楽しいですが、「もっと多くの時間を一緒にいたい」という欲求がおきません。
例えば、ある女友達と暗くなるまで二人きりで公園で話し込んでいたことがありました。
周りに人は、全くいません。
もし、彼女候補の女性なら、男性としての欲望にかられていたでしょう。
そして、「もっと一緒にいたいし話したいから、この後食事でも行く?」と誘ったはずです。
しかし、そのような欲求はでてきません。
つまり、女友達はあくまでも友達であり女性として見ていなかったのです。
*関連記事:「好きな人のことを知りたい」という男性心理。3つの気持ちとは?【体験談】
男女の友情は成立するの?
男女の友情は成立するかどうかは、人によって考え方は違います。
男女の友情は「成立する派」と、「成立しない派」と思う人がいるからです。
もし、あなたが「彼氏が女友達と2人きりで行動することに嫉妬してしまう」なら、あなた自身は「男女の友達関係が成立しないのでは?」と思っているのです。
そして、「男友達と2人で行動したら恋愛感情が芽生えてしまうかもしれない」と、心配な気持ちなのかもしれません。
「男女の友達関係が成立する」と思う人は、女友達だとしても彼女ではなくても、2人で旅行に行けます。
*関連記事:付き合ってないのに旅行に誘う男性の気持ちって?【体験談】
その感覚は、生まれ育った環境によるかもしれません。
例えば、女性が圧倒的に多い家族の中で男一人で育った男性だと、「女か男かは関係ない」という考え方になるのです。
Sponsered Links
男女の友情について、どう思う?【体験談】
私(S:女)の場合は、「男女の友情は成立しない」と思っているタイプです。
男友達といっても、最終的には恋愛感情を抱いて好きになってしまいます。
優しくされたりされると、すぐに惚れてしまうタイプだからです。
そもそも、「男友達も恋愛感情で好きになれない人を、友達にはしないのでは?」と思います。
実は胸の中で、感情を抱いているような状態だと思ってしまうからです。
だから、男友達が他の女友達と仲良くすると、嫉妬心が芽生えて機嫌が悪くなることもあります。
「きっと、この女友達も恋愛感情を抱いている」ように見てしまいます。
結局、私自身は、男友達に友達の顔をして近づいてツンデレな態度をしてしまいます。
そんな関係に耐えられなくなったとき、「もう友達でいることは限界」だと感じます。
「男友達という関係でいるよりも、独占できる彼女になりたい」と思うのです。
彼女と友達の境界線は、絶対的な安定感です。
彼女という存在になれたら、彼氏が女友達と話していても嫉妬はしません。
それは「彼氏を独占できる権利を持っているのが彼女だ」と思っているからです。
彼女という存在なら、キスも愛し合うことも抱きしめることも全てできます。
男友達に対して、嫉妬が抑えきれなくなったとき、胸が苦しくなり、男友達と普通に話すことができないとき。
もうそれは、恋愛感情があるので友達としての関係が成立していません。
片思いの状態です。
そうなった場合は、告白してイチかバチか好きな感情のまま行動をします。
まとめ
男性が女性に対して異性として見ているか、また異性として見られたいか?が、女友達と彼女との違いです。
しかし、女友達でも何かのきっかけで恋愛感情を持つこともあります。
少しでも異性として気になるようなことがあれば、その女友達は彼女候補になるでしょう。
あなたの悩みと疑問が解決し、笑顔になれる幸せな恋愛ができますように。幸運を祈っています。
Sponsered Links