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同棲の引越し費用って、どれ位かかりますか?

「同棲をしたいけど引越し費用は、どれ位かかるのだろう?」と、疑問のあなた。

 

同棲するための引越し費用は、数万円から数十万円かかります。(同棲する場所への移動距離や、2人の荷物の量によって引越し費用は変わるため、一概には言えません)

 

そして、同棲するためには引越し以外にも様々な費用がかかってきます。

 

例えば、「新しく2人で住む部屋を借りる」なら、部屋を借りるための敷金・礼金や、家具・家電などです。

 

同棲に必要な費用を把握し、節約できるところは節約して賢く同棲生活を始めたいものですよね。

 

ここでは、「同棲するには、どのような費用が、どれ位かかるのか?なるべく安くするにはどうしたらいいか?」を、体験談を交えてお届けします。

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同棲するための引越し費用を安くするためには?

同棲するための引越しの費用は、引越し業者に頼むと数万円かかってしまいます。

 

ですので、一番安く済むのは自分達で引越しをすることです。

 

友人などに引越しの手伝いをお願いしたり、家具を載せて運べる車をレンタルするのも良いですね。

 

しかし、どうしても引越し業者を利用しないといけない場合は、次のようにすると引越し費用を抑えて安くする事ができます。

・ 複数の業者に見積もりを取ること

・ 時期も引越しの多い時期(2〜4月)を外す

・ 引越しプランを、荷物の少ない単身者向けのプランにする

 

同棲の初期費用の相場とは?

同棲しようと思ったら、まず、どのような費用がかかるかを考えましょう。

 

同棲を始めるには、まず住む部屋を契約し、必要な家具・家電を購入し、引越しをします。

 

つまり、次の3つの費用が必要です。

・ 部屋を借りるための費用

・ 家具や家電を購入する費用

・ 引越し費用

 

一番大きいのは、やはり部屋を借りるための費用です。

関東や関西など、地域によって部屋を借りるための初期費用は変わってきますが、大体家賃の5〜6ヶ月分程度が目安と言われています。

 

地域により、項目や割合は変わりますが、私(女)が同棲を始めた時の、実際に部屋を借りる際の初期費用は、初月分の家賃(日割り)+翌月分の家賃1ヶ月分+敷金・礼金で、家賃の2ヶ月分+仲介手数料として家賃の0.5ヶ月分+火災保険料が必要でした。

 

これらの初期費用を払うためには、やはり家賃の5〜6ヶ月分用意しておくとして、家賃が6万円の場合は30〜36万円。

 

家賃が10万円の場合は、50〜60万円程は部屋を借りるためだけに必要です。

 

まず、その金額を確保し、さらに家具や家電、引越し費用に、どれ位お金を使えるか?を計算し、家具・家電の購入や、引越しを計画的に進めるようにしましょう。

 

同棲のために必要な家具家電とは?

2人の同棲生活を快適なものにするために、家具や家電で必要なものは、次のものです。(メモに書いて、必要なものをリストにすると良いです)

 

・冷蔵庫/洗濯機/電子レンジ/炊飯器/照明/エアコン/掃除機/ドライヤー/その他

 

家具は、次のものが必要です。

 

・ベッド(布団)/テーブル/カーテン/棚/洋服ダンス等

 

最低限、これ位は必要です。

エアコンは、もともと賃貸の部屋に付いている場合もありますが、購入するとなると高額です。

 

ですので、部屋を探す際に「エアコン付きの部屋を条件に入れる」のも、良いかもしれません。

 

照明も見落としがちですが、意外と付いて無い場合が多く、案外「安くは無いもの」なので注意しましょう。

 

冷蔵庫や洗濯機などは、家電量販店などで単身者向けの家電セットが売られていますが、2人暮らしなら十分です。

 

最低限必要なものを揃えてから、インテリアにこだわったり、部屋を2人らしくコーディネートしていくなど、楽しい生活のために工夫をしていきましょう。

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同棲の初期費用を安くするためには?体験談

「同棲の初期費用は、なるべく安く、お金をあまりかけずに同棲を始めたい…」と、思いますよね。

 

「良いところに住もう」と思ったら、家賃もそれなりにしてしまいます。

 

もし、「家賃が少し高いな」と思ったら、一度、値引き交渉して見るのも方法です。

 

実際に、私が同棲のための部屋を借りる際、何件か物件を見せてもらい、一番気に入った部屋が少し予算オーバーだったので、正直に、不動産屋さんに伝えたことがあります。

 

不動産屋さんの方が、大家さんにすぐ連絡してくれて、「ちょうど家賃を値下げしようとしていたタイミングだった」とのことで、無事予算内の家賃で契約することができました。

 

あまりに無謀な値引き交渉はやめた方が良いですが、少し位であれば、一度聞くだけ聞いてみることをオススメします。

 

家具については、IKEAやニトリなど、おしゃれで値段の安いインテリアショップがたくさんあるので、そういったお店でデートしながら生活に必要なインテリアを探すのも、一石二鳥で楽しいかもしれませんね。

 

また家具・家電など、中古でも気にしないのであれば、街のリサイクルショップに行ってみてください。安く揃える事ができます。

 

または、ヤフオクなどのオークションサイトや、フリマアプリのメルカリやジモティーなどで、様々な物が格安で出品されているので、上手に探して利用するのも良いでしょう。

 

同棲の費用分担は、どうすれば良いですか?

同棲生活をするにあたって、費用分担は全て折半するのが一番公平です。

 

ですが、例えば彼氏の方が収入が多ければ、「初期費用は彼が全て負担し、毎月の費用の家賃と光熱費も彼が負担して、食費だけ彼女が出す」等、それぞれのカップルによって、様々な分担の形があります。

 

「彼が全ての費用を負担する代わりに、彼女が一切の家事を負担する」という形でも、お互いがきちんと納得していれば良いのです。

 

しかし、費用の負担で問題になりがちなパターンは、例えば社会人と学生のカップルです。

 

否応無しに、社会人である側に金銭的な負担が大きくなってしまう場合です。

 

よくあるのは、社会人の彼氏の家に学生の彼女が住み着き、彼女はお金は出さないけど家事を負担する、というパターンです。

 

結婚した夫婦にも、似たことが言えるのですが、彼の方は「自分が稼いだお金で彼女を食べさせてやっている」と偉そうになり、一方で彼女の方は「私は家政婦か母親としてしか見られていないのか?」と不満を持つようになり…、結局、2人の関係が「冷めてしまう」ことになるのです。

 

どちらかが学生であったり、他の事情などで金銭的な負担があまり出来ない状況の時は特に、「後で不満が出たりしないか?それでも一緒に暮らしたいか?」よく考えてから行動に移すのが懸命です。

 

いずれにせよ、同棲の費用分担については、初めに2人で話し合って決めておくことが大切です。

 

特に女性は、彼氏に生活費を頼りすぎていると、同棲解消となった時に非常に困るものです。

 

「彼氏のことが好きだから」という気持ちだけで、安易に同棲をするのだけは、やめましょう。

 

まとめ

 

カップルの状況によって、同棲に必要な引越し費用は変わってきます。

 

もし部屋を新しく契約するところから同棲を始めるのであれば、初期費用として家賃5〜6ヶ月分+家具家電の購入が必要です。

 

引越しも業者に頼むのであれば、引越し料金など、多くの費用がかかってきます。

 

また、もし彼氏か彼女が既に住んでいる部屋に、どちらかが転がり込む形で、「ある程度必要なものが揃っている」状況であれば、初期費用をあまりかけずに、貯金がなくても同棲を始めることができます。

 

しかし、どちらにしても一番肝心なのは、2人の同棲生活を続けて行くには「毎月家賃+生活費がかかってくる」ということです。

 

お金のことを何も考えずに同棲をしてしまうと、後で必ず問題が生じます。

 

直接的ではなくても、お金に関する不満が別の不満の引き金となって、ケンカしてしまうこともあるでしょう。

 

これらの問題を回避する為に、同棲を始める際には、よく話し合って、同棲生活のルールを決めてから2人の生活を始めると良いでしょう。

*関連記事:同棲の家事を分担する7つの方法【体験談】

 

「同棲して良かった」と思えるのか、「同棲しなければ良かった」と、後悔することになってしまうのか…。

 

それは、「最初に計画的に同棲を始めたかどうか?」にかかっています。

 

幸せで充実した同棲生活を送るためには、同棲を始める前に、よく2人で話し合い計画することが必要です。

 

あなたの疑問と悩みが解決し、彼氏と笑顔でハッピーになれる同棲生活ができますように。幸運を祈っています。

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