「自分のことを話さない女性の心理は、どんな気持ちですか?」という、あなた。
自分のことを話さない女性の心理は、次の4つの気持ちがあります。
目次
話すのが得意ではない
女性が自分のことを話さない心理は、特に秘密主義などではなく、ただ話をするのが苦手だから黙っていたいという気持ちがあります。
要領を得て話すことができず、相手をイライラさせてしまったり、自分の伝えたいことがうまく言えなかったりして誤解を招いたり。
そのような経験が多いと、自然と無口になってしまうことがあります。
話しかけないと話さない女性は、話すのが苦手なだけかもしれません。
*関連記事:自分のことを話さない彼女とのコミュニケーションを増やす方法【体験談】
「自分について話すと嫌われる」と思っている
自分に自信がなく、自分のことを魅力的ではないと思っている女性は、自分のことを話さないケースも多いものです。
自分の話をしても面白くないし、暗い話ばかりになりそうで、話すだけで嫌われてしまうかもしれない、と思い込んでいることも。
嫌われるくらいなら黙っていた方がよい、と思っているのかもしれません。
または、自分の話ばかりすると、飽きられてしまうという不安から話をしない女性もいます。
心理学の本には、次のように書かれています。
「ツァイガルニク効果」とは、人間が達成できた事柄よりも達成できなかった事柄をよく覚えている現象のことだ。相手のことをすべて知ってしまうより、知り得ない部分があった方が良い印象が残るのは、この効果のおかげである。
『男女がうまくいく心理学辞典』より引用 齊藤 勇監修 朝日新聞出版
黙っていればミステリアスな女性に見えて、魅力的に感じてもらえるのではないか、と思っている可能性もあります。
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プライベートなことを知られたくない
女性が自分のことを話さない心理として、プライベートなことを知られたくないということもあります。
自分のことを知ってほしいと思う女性もいますが、反対に自分のことを知られたくないと思う女性もいます。
そういう女性は、SNSでプライベートな写真などを載せたり、日常生活を不特定多数の人に教えたりすることはありません。
自分のことを知られることで根掘り葉掘り聞かれるのが嫌だったり、憶測で何かを言われたり他人から評価されるのが嫌なのです。
相手の反応を過剰に気にしてしまう場合もあり、余計なことは言わないようにしようと思ってしまうのです。
「この人に話すと噂話のネタにされる」など警戒心を持っている
女性が「この人に話すと噂話のネタにされてしまうのでは?影で悪口を言われてしまうのでは?」と警戒している場合があります。
人を簡単に信用できない性格の場合もあれば、警戒した方がよさそうな相手には自分の話を避けることもあります。
もしかしたら、過去に誰かに傷つけられた経験があるのかもしれません。
コミュニケーションを取ったことでつらい経験をした場合、心から人を信用できなくなることもあります。
その場合、気軽に話ができず、自分のことを話さなくなってしまうのです。
*関連記事:彼女が悩みを話してくれない。どうしたらよい?7つの対処法
自分の話ばかりする女性を見て「自分の話をすることを控えよう」と思った女性の体験談
私(Y.M:女)が会社の飲み会に行ったときのことでした。
忘年会で自分の部署以外の人も多く、知らない人もたくさん出席していました。
お酒も入って場もにぎやかになった頃、一段と盛り上がっている席がありました。
そこでは一人の女性が自分のことを話していました。
酔っていたせいもあるのでしょう。
声も大きく、何を話しているか会場中に筒抜けでした。
知らない人同士だったようで、周りの人はやさしく対応していたこともあり、その女性は気持ちよさそうに仕事で成功した自慢話や彼氏が自分をお姫様のように扱ってくれることなど、プライベートはことをいろいろしゃべっていましたね。
その女性が「私はね」とか「私の彼がね」など、「私」の話をするたびに、周りがしらけていくのを感じました。
自分は無口な方ではなく、人と話をするのは好きなのですが、自分のことばかり話すのは控えよう、と思ってしまいました。
まとめ
自分のことを話さない女性というのは、内気で口下手で話したくても話せない場合や、自分のことを話すことで嫌われたくないと思っている場合があります。
人を信用できないから、余計な話はしないという人もいます。
もともと人とコミュニケーションを取るのが好きではない、苦手、という人もいるものです。
そういった人と付き合っていくには、相手がなぜ自分のことを話したがらないのかまずは理由を知り、その人を理解することが必要です。
あなたの悩みと疑問が解決し、笑顔になれる幸せな恋愛ができますように。幸運を祈っています。
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