「気になる人と好きな人の違いって、どんな違いがあるの?」という、あなた。
気になる人と好きな人の違いとは、好きになりかけている人か完全に好きな人かの違いです。
ただし、人によっては「気になる人」と「好きな人」に違いはなく、同じ恋愛感情の気持ちの場合もあります。
また、気になる人から好きな人に気持ちが変わることは多いものです。
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目次
気になる人とは好きになる気持ちの前の段階の気持ち
気になる人とは好きになる気持ちの前の段階で、完全に好きな気持ちと自分のなかで確定していない状態です。
ですので、「好きな人」とはハッキリ言えないのが「気になる人」です。
気になるけど好きかどうかわからない状態ですが、興味があるのでいろいろ聞いてみたくなったり、目で姿を追ったりしてしまうでしょう。
ただし、興味はあるけれど、それが異性として興味があるのかはっきりしていない、まだ恋には発展していない状態です。
“気になる”にも段階があり、気になってはいるけれど、仕事や趣味に集中しているときは気になる人のことは忘れてしまっていることもあるでしょう。
ものすごく気になっている状態は、ほとんど好きに近く、気が付くと気になる人のことを考えていることもあります。
好きな人というのは気になる人に対する思いより、相手を求める気持ちが強いのです。
気になる人というのは、まだ恋愛感情かどうかもあやふやで、そのまま好きな人になるとは限らないとも言えます。
*関連記事:男性から「気になってる」と言われた時の対応方法3つ【体験談】
*関連記事:女性から「気になってる」と言われたら、どうすればいい?対応方法4つ
気になる人に対しては色々知りたくなる
気になる人のことはいろいろ知りたくなるので、さまざまな質問をしたり、目で姿を追ったりしてしまうこともあります。
まだ意識していない状態でもあるので、臆せず聞きたいことを聞いてくることもあるでしょう。
まだ異性として意識していない状態でもあるので、素直な言動や態度で接することができます。
「相手に嫌われたくない」という思いもないとは言いませんが、それほど意識しないのでメールやlineもしたいときにしてくるでしょう。
もちろん、気になる人には「好意を持ってほしい」という思いもあるので、笑顔が多くなったり、褒めたりすることも多くなるものです。
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気になる人には素直に行動できる
気になる人には好意はあるけれど、まだ異性として意識していない段階でもあるので、自分の気持ちに素直に行動できることも多いです。
「好意を持たれたい」という思いもあるので、笑顔で接したり、チャンスがあればそばにいて、会話をしようとしたりします。
相手を褒めたり、自分のことを素直にアピールしたりすることもできるでしょう。
もし相手との関係が友達のよう振る舞えるなら、まだ“好きな人”より“気になる人”かもしれませんね。
*関連記事:好きな人に「気になる人がいる」と言われたら、どうしたら良い?
人によっては「気になる人」と「好きな人」は同じ恋愛感情の気持ちの場合もある
「気になる人」と「好きな人」の違いは無く、好きな気持ちに変わりはない場合もあります。
なぜなら、好きでもない人を気になることはありませんよね?
「気になる人」ということは、気になる人が側にいなくても気になる存在なワケです。
その気持ちはすでに、好きな人と言っても良いのです。
ですので、「気になる人がいる」という人は、自分の中で「好き」と素直に認めていないだけなのかもしれません。
そのような人の心理は、「気になる人ではあるけれど、まだ『好き』と断言したくない」という気持ちで、本当の気持ちは「好き」だけど素直になれない気持ちの場合もあります。
素直になれない理由は、自分自身が相手を「好き」と言ったり「好き」と思うことに〝ちゅうちょしている〟のです。
気になる人を好きになると「相手は冷たくなるかもしれない」という気持ちで、臆病になっているのかもしれません。
または、自分自身が認めていないだけの気持ちの場合もあります。
好きな人は自分の気持ちのなかで相手を「好き」と認めた相手
「好きな人」は、自分のなかで相手を「好き」と認めた相手です。
相手のことを信用しているから、「好きな人と一緒に過ごしたい」と思います。
*関連記事:恋愛の「好き」って、どんな気持ちですか?【体験談】
好きな人に対しては意識してしまう
好きという気持ちが明白な場合、好きな人に対しては意識してしまうため、笑顔がぎごちなくなったり、優しくしたいのにできなかったりすることも。
気持ちに余裕がなくなり、気持ちとは裏腹に好きな人に冷たい態度を取ってしまうこともあるでしょう。
相手を意識してしまうあまり、緊張して普段の自分でいられないこともよくあることです。
心理学の本には次のように書かれてます。
「ラブ」すなわち恋愛感情としての「好き」を構成するのは、①親和・依存欲求、②援助傾向、③排他的感情の3つである。①は、好きな人と一緒にいたいと強く願う欲求。②は、好きな人のためなら、いかなる犠牲もいとわないという気持ち。③は、好きな人のことを独り占めしたいと思う感情のことだ。
上記の①②③の要素はいずれも、「ライク」すなわち一般的な意味での好意とは明らかに異なる要素である。もし、誰かに対して抱く「好き」という感情を、自分でハッキリと定義できないなら、上記の3つの要素のなかに、あてはまるものがあるか考えてみると良いだろう。例えば、一緒にいられないとツライと感じるくらいに、その人の存在を求めていれば、これは単に人間的に好きというのとは違う、恋愛感情をともなった「好き」ということになる。
『男女がうまくいく心理学辞典』より引用 齊藤勇著 朝日新聞出版
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「気になる人」から「好きな人」に変わるタイミングは異性として意識したとき
気になる人から好きな人に変わるタイミングは、異性として意識したときです。
女性として扱われたり、男性らしさを褒められたり、気になる人が他の異性と仲良くしている姿を見て嫉妬したり…。
また、寂しいときやつらいことがあったとき、ふと気になる人のことを思ったとき、気持ちはすでに“好きな人”に傾いている可能性が高いです。
気になる人から告白されれば、相手を異性として意識するので、交際に発展することもあるでしょう。
*関連記事:女性が男性を「好き」と気づく6つの瞬間とは?【体験談】
*関連記事:男性が女性を好きだと気づく瞬間。10のパターン【体験談】
「気になる人」から「好きな人」に気持ちが変わった女性の体験談
私(S:女)の場合は、男友達の関係から始まりました。
その男性は、いつも一緒にいる存在で恋愛相談もできる人でした。
女友達よりも信用できる男友達です。
男友達と過ごしているうちに、一緒にいることが心地良くて、段々と「その男友達と一緒にいたい」気持ちから、予定を作ったり誘ったりしていました。
最初の頃は「遊びに行こう」と気軽に誘えた関係でしたが、気が付くと「今度の休みに誘ったらOK出してくれるかな?」と不安な気持ちになるのです。
男友達と普通に話ながらも家に帰ると、男友達のことを思い出している。
その彼が〝男友達〟という存在から〝気になる人〟という存在に、私の中で変わったのです。
そのとき、「もしかしたら男友達のこと『好き』なのかも知れない」と頭をよぎりました。
ただ、「男友達との良行な関係を崩したくない」気持ちから、彼は「気になる人」と自分の中で感情を抑えていたのです。
ある日、男友達から「気になる子がいる」ことを聞いて、私は相談に乗りながらもショックを受けていました。
この自分の気持ちは男友達を「気になる人じゃなくて好きな人なんだ・・・」と、確信したのです。
もしかしたら彼は出会ってすぐに、自分にとっての〝気になる人〟だったのかもしれません。
仲良くなるほど好きになっていったけれど、自分の中で「気になる人」と決め付けていたような気もします。
まとめ
気になる人は、まだ異性として意識していない状態です。
相手に興味はあるので、一緒にいて会話をしたり、いろいろ聞いたりして相手のことを知ろうとします。
相手のことを知っていくうちに、異性として意識するようになれば好きな人に変わるでしょう。
あなたの疑問と悩みが解決し、笑顔になれる恋愛ができますように。幸運を祈っています。
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