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恋愛の「好き」って、どんな気持ちですか?【体験談】

「恋愛の『好き』って、どんな気持ちですか?」という、あなた。

 

恋愛の「好き」という気持ちは5つあります。

① 「もっと一緒にいたい」という気持ち

② 「好きな人をさわってみたい、ふれられたい」という気持ち

③ 好きな人に冷たくされると気持ちが暗くなる

④ 会えないと思うと胸が苦しくなる

⑤ 好きな人のことが頭から離れない

 

恋愛感情の「好き」は、友だちに対する「好き」とは違う感情です。

 

好きな会えないと寂しい、苦しい、好きな相手の笑顔を見るとうれしくなる、という気持ち。

 

「気がつくと好きな相手のことを考えている」なら、すでにその人に恋をしていて「好き」ということです。

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「もっと一緒にいたい」という気持ち

人が人を好きになると、その人といつも一緒にいたくなります。

 

会って話をしているとうれしくて、たとえ楽しい会話ができなくても一緒にいたいと思うもの。

 

しかし、帰る時間になり、その人と別れた後はさみしくて、次に会える日を心待ちにしてしまうのです。

 

または、偶然でも好きな人に会いたくて、その人が立ち寄りそうなお店に行ってみたり、その人が住んでいる家の近くに行ってみたり……。

 

しかし会えないことも多く、切ない気持ちになってしまう、そんな気持ちが「好き」という感情です。

 

心理学の本には、次のように書かれています。

「ラブ」すなわち恋愛感情としての「好き」を構成するのは、①親和・依存欲求、②援助傾向、③排他的感情の3つである。①は、好きな人と一緒にいたいと強く願う欲求。②は、好きな人のためなら、いかなる犠牲もいとわないという気持ち。③は、好きな人のことを独り占めしたいと思う感情のことだ。

『男女がうまくいく心理学辞典』より引用 齊藤 勇監修 朝日新聞出版

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「好きな人にさわってみたい、ふれられたい」という気持ち

好きではない人にふれるとイヤな気持ちになることがあるでしょう。

 

反対に好きな人には「髪や腕、手などにふれられたい」、また「好きな人の背中や顔にさわってみたい」と思うものです。

 

手をつないでみたい、ギュッと抱きしめたい、または抱きしめられたい、という気持ちは、その人に恋をしているから起こる感情です。

 

もしその人に恋人がいたとしたら、その恋人を心からうらやましく感じてしまうもの。

 

恋人ならいつでもその人に触れることができ、またその人から触れられるのも自然なことだからです。

 

恋人に嫉妬もしますが、同時にうらやましいと思うなら、あなたにとってその人は他の人とは違う特別な感情を抱いているということです。

*関連記事:女性が男性を「好き」と気づく6つの瞬間とは?【体験談】

 

好きな人に冷たくされると気持ちが暗くなる

友だちに約束をドタキャンされても、ちょっとがっかりするくらいですが、好きな人からドタキャンされると、胸が苦しくなるほど落ち込んでしまうものです。

 

「おはよう」と笑顔で声をかけたのに、素っ気なくされると、1日気持ちが暗くなってしまうこともあります。

 

好きでもない人に「好みじゃない」と言われても平気なのに、同じことを好きな人に言われると深く傷ついてしまうもの。

 

その人の言葉や態度に敏感になり、「自分のこと好きかな?」「やっぱり好きじゃないのかも」と喜んだり、悲しくなったり、一喜一憂してしまうのはその人が「好き」だからです。

 

会えないと思うと胸が苦しくなる

仕事などでしばらく会えないとなると、残念で寂しくて、心がしずんでしまうこともあります。

 

会えない日々はせつなくて、仕事も勉強も、趣味も、何もする気が起きないということも。

 

反対に、好きな人に会えるとなると、また、会って楽しい時間を過ごした後は、いろいろなことにやる気が起こり、元気になるものです。

 

好きな人がいると、気持ちがしずんだり、元気になったり、忙しいものなのです。

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好きな人のことが頭から離れない

特定の人のことが気になって頭から離れないなら、その人のことが「好き」になっている証拠です。

 

今何してるのかな?ご飯は食べたかな?今誰といるのかな?

 

仕事をしていても、友だちと買い物をしていても、「あの人も仕事がんばっているかな?」「こんな服、似合いそうだな」などと考えてしまうのは、その人が好きだからです。

 

何を見てもその人のことを考えてしまうのは、その人のことがとても好きなのです。

*関連記事:好きな人のことばかり考えるのが辛い。どうしたらいい?【体験談】

 

好きの意味とは、人を「愛おしい」と思う気持ちや感情

人を「愛おしい」と思う気持ちや感情が〝好きの意味〟です。

 

「好き」な気持ちとは、「気づけば1日の大半を好きな相手の人ことを考えている」ような気持ちです。

 

例えば、「気になる人」というのは〝好き〟の始まりです。

 

そこから先に進むと「もっと一緒にいたい」「離れたくない」「手を繋ぎたい」「抱きしめたい」という気持ちになり、〝好き〟の感情と欲求は深くなります。

 

いきなり「好き」という感情がピークに高まる人もいれば、静かにゆっくりと「好き」が、はじまる人もいます。

 

ただ、「好き」の感情の定義はありません。

 

「○○を感じれば、これをすれば『好き』」ということではないのです。

 

ですので、「好き」の意味は、あなたが人を好きにならないと本当の意味では理解できない感情です。

 

そして、「好き」という感情や気持ちは求めるものではなく〝自然と感じるもの〟です。

 

感情は、あなた自身で簡単に操作ができないものです。

 

「好き」になるつもりがない友人でも、自然とあなたの恋愛感情が動きだして「好きになる」こともありえます。

 

もしあなたにその時が来たら、自然な感情に身を委ねてみてください。

 

本当の意味で「好き」という感情や気持ちが理解できます。

*関連記事:好きな人の見つけ方6つ。どうしたら好きな人ができる?【体験談】

 

恋愛感情があるかないか

「好き」とは「この男性の為に全てを失える。全てを投げ出せる」という、大袈裟な気持ちでもありません。(そんな女性がいるのも事実です)

 

例えば、私(S:女)の友人は、彼氏を年中変えます。

 

付き合う度に、「今の彼に会った瞬間に好きな感情が高まった」とか、「好きだから付き合いたいと思った」と言います。

 

彼氏をたびたび変えながらも、その度に「好き」と言う友人の感情も、〝好き〟なのです。

 

出会ったときごとに、胸がキュンとなる独特の恋愛感情が生まれているからです。

*関連記事:恋と愛の違いとは?【体験談】

 

男性を「好き」になっていた女性の体験談

私(S:女)の場合は、ある男性と職場で出会いました。

 

その男性は仕事を教えてくれる先輩的な立場です。

 

怒られたりすることも多く、最初は恋愛感情とは遠く「イラッ」とくる存在です。

 

ただ出会ったときに少し外見的にはカッコイイと思っていました。

 

しかし、仕事で注意される度に、カチンとくる感情の方が、上回っていました。

 

数ヶ月が過ぎる頃、先輩の指導もあり仕事も増えて、仕事終りに飲みに行く回数も増え、
プライベートな話もするような仲になりました。

 

出会った頃よりも、心の繋がりがより深くなって行き信頼関係も強くなったのです。

 

そうすると、休日に家にいても先輩の言葉を思い出したり、先輩からLINEが来たりすると仕事の内容ですら、即LINE返信する自分自身がいるのです。

 

職場に着て行く服を新しく選んだり、化粧品を新しく購入することも増え、髪型もしっかりと、朝からセットすることも増えました。

 

何よりも職場に行くことがイヤじゃなくなりました。

 

気づいたら毎日、タイムカードを押す喜びを感じるようになってきた頃に、「私、先輩が好きなんだな・・・」と、恋愛の「好きな感情」に気づいたのです。

 

男性を好きになると「会えない時間がせつなくなる」女性の体験談

私(Y.M:女)は恋をすると、好きな人に会えない時間がせつなくて、涙もろくなります。

 

好きな人がほかの女性と仲良く話をしているだけで、胸がきゅっとしめつけられるくらい嫉妬してしまうことも。

 

そんな激しい感情しか知らなかったのですが、ある時、「好き」かもしれないけれど、そこまで激しい感情にならなかったことがありました。

 

会って話をしているときは幸せな気持ちになるのですが、会えなくても寂しくないし、仕事が手につかないほどその人のことを考えることもありませんでした。

 

それほど好きじゃないのかな?と思うこともありました。

 

しかし、その人に会うときは思い切りオシャレをして、メイクもしっかりして、気合を入れるし、その人に気に入られようと、その人が興味のある話を用意していく自分がいました。

 

そうかといって、泣くほどせつなくなることはありませんでした。

 

会えないときも仕事に集中でき、その人のことばかり考えることもなかったのですが、その人と一緒にいられたらうれしいだろうな、と思っていました。

 

ときどき、その人の笑顔を思い出し、顔がにやけてしまうこともありました。

 

いつもはパーッと盛り上がって、すぐに冷めてしまうことが多いのですが、その「好き」は2年くらい続きました。

 

その人が引っ越してしまったため、会えなくなったこともあり、好きという気持ちはなくなりましたが、そんな落ち着いた「好き」もあるのだなあ、と思いましたね。

 

まとめ

 

同じ「好き」でも、感情の大きさはいろいろです。

 

しかし、別れたあともその人のことが気になったり、その人とデートをしたり食事をしたりしてみたいなあ、と思ったら、それはすでに「好き」という気持ちが生まれているということです。

 

「好き」という気持ちは、あなたを幸せにしてくれるだけではなく、落ち込ませたり、悲しませたりすることもあります。

 

それでも、「好き」になると、その人に大切にされたいと思うだけでなく、その人を大切にしたい、と思うものです。

 

そんな気持ちがあなたの感情を豊かにしたり、思いやりのある人間へと成長させたりするのかもしれませんね。

 

また、あなたの心の中で男性のことが気になり、気づけば相手の男性ことをいつも考えている。それが恋愛の「好き」という意味です。

 

「彼のことなんて絶対に好きじゃない」と、自分の中の「好き」を認めない女性もいます。

 

ただ、それは心の中で恋愛の「好き」は芽生えはじめている場合もあります。

 

恋愛の「好き」は、両想いでも片思いでも芽生える感情です。

 

例えば、それが略奪愛だとしても、男性を「愛おしい」と感じれば、ヒトツの恋愛の「好き」なのです。

*関連記事:気になる人と好きな人の違いって?【体験談】

 

あなたの疑問と悩みが解決し、笑顔になれる恋愛ができますように。幸運を祈っています。

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