「女性が恋に冷める瞬間って、どんな時ですか?」という、あなた。
女性が恋に冷める瞬間は8つあります。
① 男性に嫌悪感を抱いた時
② 「かまってもらえない」、「冷たくされた」と感じた時
③ 偉そうな態度を取られた時
④ ケチな姿を見た時
⑤ 嘘ばかりつかれた時
⑥ 嫉妬や束縛が過剰になった時
⑦ 乱暴な態度を取られた時
⑧ 人の悪口や言い訳を聞いた時
女性が恋していた男性に冷める瞬間は、女性によって様々ですが、「自分を優先してもらっていない」など、「愛されていない」と感じる男性の行動があった瞬間に愛情が冷めてしまうことがあります。
ここでは、実際に恋に冷めてしまった経験のある私(Y.M:女)と(S.Y:女)の体験などをもとに解説します。
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目次
男性に嫌悪感を抱いた時
男性の食事のマナーが悪かったり、清潔感がなかったりすると、恋する相手の男性や彼氏への気持ちが冷めてしまうものです。
食べ物を頬張ったまま話をしたり、くちゃくちゃと音を立てて食事をしたりする姿を見ると、好きだった気持ちが冷めてしまうこともあります。
食べ方やシャツの袖がいつも汚れている、お手洗いに行った後手を洗わないなど、不潔な面が見えたり、笑い方や話し方に不快さを感じたりして、生理的に受け付けなくなってしまうことも。
生理的に嫌だと感じれば、当然手を触れられるのも、抱きしめられたりするのも拒否します。
もし片思いをしていたとしても、嫌悪感を抱いた時は冷める瞬間とも言えます。
そうなったら、恋人同士ではいられなくなってしまうでしょう。
きっとあなたは、「たったそれだけでのことで冷めるの?」と思うかもしれません。
心理学の本には次のように書かれています。
特に女性は「生理的に嫌い」という理由で男性を嫌うことがあります。それまでは普通につき合っていても、相手のイヤな面に触れて「生理的にダメ」と感じると、相手に近づくのもイヤになるのです。
これは男性ではあまり見られない傾向で、それが女性に多い理由は、「生理的」という言葉にヒントがあります。女性は思考と感情が連動しやすいため、自分にとって快か不快かという生理的な感覚が、価値判断に直結しやすいのです。たとえば、特にイヤな感情を持っていなかった男性に対しても、不潔なところを見てしまったり、汚い食べ方を見てしまうと、その相手を不快と判断します。そして一度生理的にダメと感じると、悪い人ではなくても避けるようになります。
『面白いほどよくわかる!「女」がわかる心理学』より引用 齊藤 勇監修 西東社
*関連記事:急に冷める女性の心理。4つの気持ちとは?【体験談】
「かまってもらえない」、「冷たくされた」と感じた時
彼氏がかまってくれない、冷たい、と感じた時も恋愛感情が冷める瞬間です。
彼氏でも、仕事の方を優先したり、時には友達との約束を大切にしたりすることはあるでしょう。
男性にとっては恋人のことをないがしろにしているつもりも、冷たくしているつもりもないものです。
しかし、そういった男性の行動に、女性は「自分よりも大切なものがある」、「自分は後回しにされた」と感じてしまいます。
そういった男性は「自分を大切にしてくれない」、「幸せにしてくれない」と思ってしまうのです。
「そんな男性と一緒にいるより、もっと自分を幸せにしてくれる人を探そう」ということになってしまいます。
いくら男性が「そうではない」と言ったところで、感情が優先してしまう女性は彼氏を信頼できなくなってしまうのです。
*関連記事:彼氏に会えないと冷める理由4つと対処法3つ【体験談】
偉そうな態度を取られた時
男性の横柄な態度や、偉そうな言動をされたとき、恋が冷めてしまうことがあります。
付き合い始めた頃は名前で呼んでいたのに、なれとともに「お前」や「おい」などと呼ぶようになったり、約束を平気で破って謝罪もしなかったり…。
それは自分に対してだけではなく、他の誰かに対しても同じことです。
よく言われることですが、店員さんや後輩など自分よりも立場の弱い人に対してエラそうな態度や、言葉遣いをしていたりするのも、彼女の恋心が冷めてしまう原因となります。
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ケチな姿を見た時
彼氏のケチな姿は、彼女として見たくない姿です。
なぜなら、「頼りがいがない」、「小さい男」と感じてしまうからです。
デート代の割り勘はまだ許せても、1円単位で請求してきたり、高価なプレゼントをくれても高いものだから…とお金のことばかり言ったり、デートはいつもファミレスや安い居酒屋ばかり、デートでクーポンばかり使うなどといった行動は、女性をがっかりさせてしまうもの。
カフェなどで砂糖を持ち帰るなど、無料で手に入るものを必要以上に求める姿は、いくらイケメンでもカッコ悪く見えてしまものです。
ケチと節約家は違います。
節約家はモノを大切にすることが信念ですが、ケチは自分のことしか考えない行動です。
ケチな彼氏は、「自分を大切にしてくれないかもしれない」と感じてしまうのです。
嘘ばかりつかれた時
嘘ばかりつく彼氏は信頼できません。
結果、彼女が冷めてしまって別れを選択しても仕方がないでしょう。
軽い嘘でも何度もついていれば、「自分も騙されているのかも…」と不安になってしまいます。
嘘は、いつかはバレるものです。
仕事などでも嘘ばかりついていれば、いつかは信頼されなくなってしまうでしょう。
彼女のことや他の誰かを思ってつく嘘は許せても、自分の立場をよくしよう、周りから悪く見られなくないといった思いでつく嘘は、結局自分のことしか考えていないということです。
そのような男性と「一生一緒にいたい」とは思いませんよね。
嫉妬や束縛が過剰になった時
嫉妬や束縛が過剰になった時、女性は苦しくなってしまいます。
例えば、他の男性の話をすると怒る、連絡が取れないと心配するなど行動は、彼女としては誇らしいと感じる女性もいます。
しかし、「スマホの連絡先から男性のものはすべて削除しろ」、「lineの返信は必ず10分以内にしろ」など、常識的ではないことを要求された時、彼女は恐怖を覚えるでしょう。
なぜなら、それは愛ではなく単なる束縛であり、自分の気持ちを安心させるためだけで、彼女の気持ちを少しも考えていないことだからです。
そんな束縛の中で生活をするのは息苦しく、自分の生活が成り立たなくなってしまうでしょう。
自由のない生活は窮屈で、ちっとも幸せではありません。
「そんな彼氏からは早く逃げたい」と思ってしまうでしょう。
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乱暴な態度を取られた時
自分より弱い立場の女性である彼女に、乱暴な態度や言動を取った時、彼女の気持ちは冷めてしまうでしょう。
横柄な態度なら、まだ許せる女性もいるかもしれません。
しかし、短気を起こして物にあたったり、暴力をふるったりした時点で、恋人ではいられなくなることも。
女性の方が格闘家やプロレスラーなどでない限り、男性に力ではかないません。
男性は、それを十分承知しているはずです。
それにもかかわらず、力を見せつけるような行為は男性として尊敬できるものではありませんね。
女性の好きなタイプは、優しい人です。
自分の感情だけで行動し、女性を怖がらせるような男性の一面を見た時、「この人とは一緒にいられない」と思うのは当然のことでしょう。
人の悪口や言い訳を聞いた時
女性が恋愛において急に気持ちが冷めてしまう瞬間は、男性が人の悪口を言ったり醜い言い訳を聞いた時や、男性の性格に疑問を感じたり思いやりを感じられないような場合です。
恋愛感情が冷めてしまったものは仕方がありません。
気持ちは理屈でコントロールできない時もあるからです。
人によって価値観は違います。
誰にでも「他人には理解されないけれど、自分は譲れない」というようなポイントがあるものです。
女性が恋に冷めた気持ちは復活できるの?
女性の恋が冷めた後、恋愛感情が復活するためには「冷めてしまった相手と距離を置き冷静になってみる」ことも必要です。
そうすることで、冷めた気持ちが復活できる可能性もあります。
「恋が冷めてしまう」ことは、誰にでも起こりうることであり、また人によってその原因は違います。
例えば、男性が自分勝手な人で、その人と一緒にいても「幸せになれない」ような人の場合。
早めに恋に冷めてしまった方が、女性にとっては良いかもしれません。
そして、その後も関わらない方が良いでしょう。
恋が冷めたときは、相手の男性の行動がいちいち感に触ったりするものです。
また、「価値観が違って冷めてしまった」場合ば、その恋を復活するのは難しいかもしれません。
しかし、時期や環境が悪いだけの場合もあります。
冷めてしまった気持ちを復活することは、時には難しいものです。
難しい場合は、「ただ相性が悪かったのだ」と、気持ちを前向きに切り替えることです。
しかし、もしあなたにとって「とても大切な人」ならば、少し時間をおいてみるのもいいでしょう。
時間を置いて冷静になることで解決策が見つかり、また恋心が芽生える場合もあります。
*関連記事:彼女の冷めた気持ちを取り戻すには、どうしたらいい?【体験談】
恋が冷める時期とは?
恋に冷める時期は人によって様々です。
初デートの時の場合もありますし、3ヶ月~3年の期間付き合ってから冷める場合もあります。
昔から、「3の倍数には気をつけろ」と言われるように、3か月、半年、3年などは、倦怠期に陥りやすい冷めやすい時期です。
また、進学、就職、転職などで、どちらかの環境が変わったときも、冷める可能性のある時期です。
例えば、「新たらしい上司と比較して、恋人が頼りなく見えてしまう…」ということもあります。
環境が変わるというのは、思いの外ストレスがかかってきます。
ですので、そういう時期こそ、お互いを思いやる気持ちを持ちましょう。
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彼氏に冷めてしまった女性の体験談
私(S.Y:女)も学生時代の彼氏に対して、急に冷めてしまったことがあります。
その彼は付き合ってから1年で、10キロ以上体重が増えてしまいました。
お洒落だった服もほとんど入らなくなり、しゅっとした顔のラインもなくなってしまいました。
それでも、一緒にいると楽しくて好きだったのですが、ある日突然、夜中にお菓子を食べていた彼を見て、冷めてしまったのです。
今なら、そんなことでは冷めたりしないでしょう。あの時のことは少し後悔しています。
「一緒にダイエットをしよう」と、誘ってみればよかったかもしれません。
また、太るもう少し前から一緒に健康に気を遣ってあげていれば、冷めることはなかったでしょう。
しかし、冷めてしまった後は不思議なことに、なんだか一緒にいると笑うことが出来なくなり、相手のちょっとした行動にイライラしてしまうようになったのです。
好きな男性に冷めてしまった女性の体験談
私(Y.M:女)も好きな男性を一瞬のうちで好きでなくなったことがあります。
気持ちが冷めたのは、彼のだらしなさを痛感した時です。
お金にルーズ、仕事でもその場限りの嘘をついて逃げる、といった誠実さのない行動を何度か見ているうちに、彼を信頼できなくなりました。
それまでは「一緒にいて楽しい人」と思っていましたが、彼が急に小さな男に見えてしまったのです。
その彼が、お酒に酔って私に説教をしたことがありました。
内容はあまりよく覚えていないのですが、「化粧品なんかにお金を使うな」とかだったと思います。
確かに正論だった気がしますが、それをグチグチと言われて、正直うんざりしてしまったのを覚えています。
それが、とどめでした。
彼への気持ちは全くなくなり、残ったのは嫌悪感だけ。
私の部屋にあった彼のモノにも嫌気がさし、すべて捨ててしまいました(モノには罪はないのにひどいことをしてごめんなさい)。
情けない人ではあっても、悪い人ではなかったと思います。
しかし、その後への気持ちが復活することはなく、私の中では「生理的に受け付けない人」になってしまいました。
まとめ
彼氏に気持ちが冷めてしまう時というのは、彼女が「自分は大切にされていない」と感じる瞬間です。
論理的なことでは納得できないのが女性です。
感情で「私を好きではない」「大切に扱ってくれない」と感じると、この人と一緒にいても幸せになれないと思ってしまうのです。
そう思ってしまったら最後、と言っても過言ではありません。
今まで大好きだった男性に対して、恋が冷めてしまうのです。
一度冷めてしまうと、今まで気にならなかった部分に対しても、どんどん受け入れられなくなってしまう…。
しかし、恋が冷めてしまうのは誰にでもあることです。
今まで育ってきた環境が違う2人ですから、「冷める原因があるのが普通」です。
しかし、もしあなたの相手が「とても大切な女性」ならば、少し時間をおいてみるのもいいでしょう。
そして、「彼氏として嫌われたくない」なら、彼女を大切にしてあげることです。
言い訳は通用しないので、注意が必要ですよ。
あなたの悩みが解決し、ハッピーになれる恋愛ができますように。幸運を祈っています。
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