「年上の彼氏が甘えてくる心理は、どんな気持ちですか?」という、あなた。
年上の彼氏が彼女に甘える心理は、次の3つの気持ちがあります。
① 優しくされたい
② 本音で関わりたい
③ 孤独感を埋めたい
たとえ年上の男性であっても、一人の人間にすぎません。
彼女という心を許した相手に、甘えたくなることもあるものです。
ここでは、実際に年上の彼氏として彼女に甘えた経験のある私(d.r:男)と管理人(男)の体験などをもとに解説します。
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目次
優しくされたい
年上の彼氏が甘えてくる心理には、彼女に優しくされたい気持ちがあります。
そのような男性は、社会ではしっかりした大人であることを求められており、気が張り詰めていたり本来の自分ではない自分でいることもあります。
つまり、自分自身を社会や職場に合わせていて抑えつけてしまっている状況です。
日本の価値観では「男が感情を表にするのはみっともない」、「本音と建て前」という価値観もありますから、なかなか男性が本音を出すことができないケースもあります。
男性が女性に「本当は優しくされたい、甘やかしてほしい」という気持ちがあっても、許されないケースもある、ということです。
だからこそ、普段の職場などで自分を抑えている彼氏はプライベートでは彼女に甘えるわけです。
「外で頑張っているのだから、彼女と一緒にいる時くらいは優しくされたい。自分らしくいたい」という心理です。
実際に管理人(男)も、年下の彼女と付き合っていた際に年下の彼女と一緒にいる時は甘えることもありました。
普段の仕事は、お客さん相手の仕事でとても気を使っていたりするので、年下の彼女と一緒にいる時は自分らしく気を遣わずに彼女に甘えたいわけです。
私(d.r:男)も、仕事でくたくたになっていたときに年下の彼女に甘えたいと思った経験があります。
また、男性が「仕事で疲れていると癒しがほしい」と思いますから、彼女が年下でも甘えてしまう一面もあるでしょう。
そんな彼氏を癒してあげれば、きっと喜んでくれますよ。
*関連記事:疲れている彼氏が喜ぶ癒し方。7つの方法【体験談】
本音で彼女と関わりたい
年上彼氏が甘えてくる心理は、単純に「甘えたい」という心理だけではなく、「本音で関わりたい」という気持ちがあるケースもあります。
「甘える」という行為は、自分の素の部分をさらけ出しているとも言えます。
「自分は彼女の前では無理をせず自分本来の本音をさらけ出し、彼女も本音で交流してほしい」という気持ちが、甘えるという行為に現れているのです。
社会人になると表面上の付き合いが増えますし、ときには裏切りもあります。
そんな状態ですから、本音で関われる彼女を求め、甘えてしまうのです。
実際に私(d.r:男)も、彼女の前ではかっこつけず、つらいときはつらいと言って甘えることがありました。
逆に彼女を甘やかすことも多かったです。
本音をさらけ出せる安全基地を求める心理がそこにはありました。
*関連記事:甘えん坊すぎる彼氏。どうしたらいい?5つの対応方法
孤独感を埋めたい
孤独感を埋めたい気持ちで、年下の彼女に甘える男性もいます。
例えば、男性に「あまり友達がいない」とか、「友達が多くてもいまいち自分を出せず孤独だ」と感じているケースが当てはまります。
孤独な人が安心できる相手を求めるのは自然な心理です。
年下でも彼女は彼女。
「甘えて自分の孤独を埋めてほしい」と思っています。
私(d.r:男)も、失敗続きで人生が苦しい状態だったときに彼女が心の支えだったことがあります。
孤独を感じ、自信を失っているときに甘えさせてくれた彼女には感謝しています。
無理して彼を支える必要はありませんが、「年上の男性も苦しさや孤独を感じることはあるのだ」と、頭に入れておきましょう。
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甘えられた時の対応方法①:「優しく接する」
年上彼氏が甘えてきたら、優しくし接してあげてください。
やたらとべったりしたり、抱きついて離れなかったりするのは、あなたに甘えさせてほしいというサインです。
心理学の本には次のように書かれています。
男性側が甘えることがないのかというとそういうわけではない。パートナーだけには甘えた姿を見せるという人は少なくないのだ。多くの男性は、自分の社会的な立ち位置やまわりの評価を気にして、外では気をはっているためプライベートの空間では、気を抜きたい、誰かに甘えたいという感情が出てくるのだ。
『男女がうまくいく心理学辞典』より引用 齊藤 勇監修 朝日新聞出版
年上であるほど、会社では部下や後輩がいて、みんなの面倒をみる立場かもしれませんね。
自分がしっかりしていないといけないので、会社などでは誰にも甘えられないのでしょう。
疲れたり、つらかったりしたときは年齢に関係なく甘えさせてほしいもの。
それも一番信頼できる彼女に甘えさせてほしいものです。
「甘えてるのかな」と思ったら、にっこり微笑んで優しくしてあげてください。
甘えられた時の対応方法②:「話をしっかり聞いてあげる」
彼氏が愚痴を言ってくることもあるでしょう。
それはあなたに甘えているということなので、話をきちんと聞いてあげましょう。
普段、男性は特に年上の場合愚痴なんて言うのはカッコ悪いと考えています。
しかし、理不尽なことがあったり、自分の意見をどうしても聞いてほしかったりすることもあるものです。
それを気兼ねなく言えるのは彼女です。
彼女なら愚痴を言っても、自分のことを否定しない、少しはカッコ悪いと思ったとしても自分をダメな男だとは思わない、と思えるからです。
そんな風に考えている彼氏は、あなたの前で言いたいことをいろいろ言うかもしれません。
余計なアドバイスなどは必要ないでしょう。
あなたは相づちを打ちながら、話を聞いてあげてください。
*関連記事:彼氏が仕事の愚痴ばかりで疲れる。どう対応したらいい?体験談
甘えられた時の対応方法③:「抱きしめる」
彼氏がいつもよりくっついてくるなどスキンシップを取ってきたら、ギュッと抱きしめてあげましょう。
仕事でミスをしてしまい、つらい思いをしているのかもしれません。
悲しいことがあったのかもしれません。
ワケもなく心細くなったのかもしれません。
そんなときは、彼女のぬくもりを感じて安心したいのです。
*関連記事:彼氏に好きな気持ちが伝わる愛情表現の方法10選【体験談】
甘えられた時の対応方法④:「ワガママを何も言わず聞いてあげる」
時には子どものようなワガママを言うかもしれません。
そんなときは、何も言わず彼氏のワガママを聞いてあげましょう。
もちろん、できないことはできないと言ってもよいです。
しかし、かわいいわがままななら、できる限り対応してあげてください。
わがままを言えるのも、あなたがそれを受け止めてくれると信じているからです。
そんな彼女にわがままを言って、彼女がそれに対して「はいはい」と言いながら応えてくれる……そんな二人の関係に、彼氏は満足するのです。
甘えられた時の対応方法⑤:「優しくできない時も思いやりを忘れない」
忙しかったり、自分の気持ちに余裕がなかったりすると、彼氏の甘えに対応できないこともあるでしょう。
そんなときでも、邪険にせず、冷たい言葉を投げかけず、「今ちょっと手が離せないから、もう少し待ってね」など、優しく接してあげましょう。
そうしないと、彼氏を傷つけてしまうかもしれませんよ。
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年上の彼氏だけど彼女に甘えた男性のエピソード【体験談】
私(d.r:男)は年下彼女に甘えたことがあります。
年下なのに話がうまく、何でも話せるような間柄でした。
正直彼女の方が甘えることが多かったのですが、会ったときに彼女とハグして甘える時間が好きでした。
そのとき体調があまり良くなく、仕事も満足にできる状況ではなかったので、彼女と会って遊ぶことや、ハグして癒される時間が心の支えになっていました。
それがすごく嬉しかったです。
いっぱい甘えてくる彼氏は疲れがあり、癒しを求めている可能性が高いです。
無理ない範囲で甘やかしてあげると、彼の支えになれるでしょう。
彼女に甘えていた年上彼氏だった男性の体験談
管理人(男)も6歳年下だった彼女と付き合った際は、彼女も社会人で自立もしていて甘えやすい性格の彼女だったため、適度に甘えることができ「一緒にいてとても楽だった」のを覚えています。
年齢が年上の男性といっても一人の人間です。
甘えたい時も、たくさんあります。
恋人関係は、彼氏彼女のどちらかだけがしっかりし続けているというのも、しんどい時もあります。
ですので、適度に彼氏を甘えさせてあげて下さい。
そして、あなたも彼氏に甘えましょう。
きっと、そのような恋人関係の方が長続きします。
まとめ
年上の彼氏が彼女に甘えるときは、いくつか理由があります。
年上の男性は年下の男性に比べると経験があり、しっかりしていることも多いですが、万能ではありません。
弱さも持ち合わせています。
それを頭に入れて関われば、彼氏の甘えも嫌な気はしないでしょう。
年上でも彼氏が甘えてくるのは、あなたに甘えることでリラックスできたり、安心できたりするからです。
あなたは、思いやりと包容力で、彼氏を存分に甘えさせてあげましょう。
そんなあなたを、どんなに年上の彼氏でも、頼りにし、安心させてくれる存在として大切にしてくれるはずです。
そしてあなたが甘えたいときも、彼氏はこれ以上ないくらいの包容力で、あなたを癒やしてくれるでしょう。
あなたの悩みと疑問が解決し、笑顔になれる幸せな恋愛ができますように。幸運を祈っています。
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