「弱音を言う彼氏の心理を知りたいです。それと、どう対応したら良いのでしょうか?」という、あなた。
弱音を言う彼氏の心理は3つの気持ちがあります。
① 話を聞いて欲しい
② 認めてもらいたい
③ 甘えたい
そして、弱音を言う彼氏への対応方法は4つあります。
① 彼の気持ちを受け入れて寄り添い味方になる
② 彼氏が奮い立つ言葉をかける
③ 彼を責める言葉は言わない
④ 彼に同調しすぎない
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話を聞いて欲しい
弱音を言う彼氏の心理の一つ目は、彼女以外の他に弱音を話す人がいないから「話を聞いて欲しい」という気持ちです。
実際に僕(A.K:男)も、彼女に対して弱音を吐いてしまうことがあります。
その時は「他に話す人がいない」という状況の時です。
だから「彼女に聞いてほしい」という心理が働いてしまっていました。
決して同僚や友人と仲良くないわけではありません。
むしろそれなりに上手くやっているのです。
だからこそ、そんな周りにいる彼らには弱音を吐けない気持ちが大きくなります。
その理由は男が持つプライドが邪魔をしています。
周りに弱音を吐くということは「自分は落ちこぼれである、仕事ができない男」だと、自ら認めることになると考えてしまうのです。(実際はそんなことはないのですけどね)
特に同僚や友人が無難に仕事や生活を全うしているのであれば、なおさら弱音は吐けません。
自分を「どうしようもない」と、心の中で責めてしまうことになるからです。
しかし、弱音を吐き出さなければ自分が潰れてしまいます。
ですので、唯一長く付き合っていて心が通っている彼女にだけは、つい弱音を吐いてしまうのです。
ちなみにですが、付き合いたての彼女には弱音は吐きません。
まだ、お互いの心の通いが弱いからです。
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認めてもらいたい
彼氏が彼女に弱音をはく心理は、彼女に認めてもらいたい気持ちが働いているときもあります。
実際に僕(A.K)も、その気持ちで彼女に弱音を言うときもありました。
例えば「課長の言っていることが良く分からないんだよね、それで怒られちゃうんだからテンションおちるわー!」なんて言っているとき。
本当は、そこで僕の気持ちを理解してほしいのです。
そこでテンション落ちるのは、「オレではなく課長が悪いと言ってほしい」と思っています。
「課長もちょっと言い方考えてほしいよね、それで貴方が迷うのは仕方ないよ」という一言を期待しているのです。
「僕は間違っていない、正しいはず」と思っていることを確認するために彼女に話をしていました。
仕事にやる気があるときほど、僕はそのような弱音を彼女に言ってしまいます。
甘えたい
彼氏が弱音を言う心理の3つ目は、彼女に甘えたいだけの気持ちのケースもあります。
実は弱音を彼女に言っていても全く弱っていません。
単純に、子供のように彼女に甘えたいだけの気持ちです。
彼女に弱音を吐いたとき、何も気落ちしていないのです。
*関連記事:年上の彼氏が甘えてくる心理。3つの気持ちとは?【体験談】
彼の気持ちを受け入れて寄り添い味方になる
弱音をはく彼氏への対応で大事なことは、あなたが彼氏の話しや気持ちを理解することに努めて、その気持ちを受け入れてあげることです。
きっと彼氏は、彼女のあなた以外の誰にも弱音を言えないので、あなたに話をしているのです。
それをないがしろに聞いていたら、彼氏は何も話さなくなり、あなたの弱音も聞こうとしなくなる可能性さえあります。
彼女に対して逆に不信感を持ち、最悪はキレるという形で怒りを露にしてしまうかもしれません。
例えば、彼氏からのLINEで「今日も課長に怒られちゃったよ。仕事嫌になってくる」という弱音があったとします。
その時のラインの返事は、「そうなんだね。それは大変だったね」と一回、彼氏の気持ちに共感して受け入れてあげてください。
そして、「課長も虫の居所が悪かったのかな?●●君は、どんなミスしちゃったの?」など、彼を攻めるような言葉は控えて、彼氏の話しを聞くことに徹して気持ちを理解してあげましょう。
「●●君が、そんな怒られるなんて珍しいね」と付け加えると、落ち込んでいる彼氏は嬉しいでしょう。
その理由は、「私は普段は、そんなことない男性だと思っている」、「あなたなら大丈夫だから自信を持って!」という、応援メッセージになるからです。
*関連記事: 好きな人に元気がないときの接し方とは?【体験談】
彼氏が奮い立つ言葉をかける
彼氏の弱音ばかりで、いつも聞いてばかりいるとあなたも疲れてしまいます。
そして彼氏があなたに甘えてばかりで成長しません。
ですので、彼氏の弱音を聞きすぎるのも良くありません。
時には、彼氏が奮い立つ言葉を愛情を持って言ってあげましょう。
例えば彼氏が職場の課長に怒られて、あなたに弱音ばかり言ってるとします。
彼の話を聞いてあげた後に、「明日は怒られないように仕事を頑張ればいいんだよ」と一言伝えるのです。
課長に怒られた原因は、本人が一番分かっています。
もしあなたが、彼氏の怒られた原因や「●●君が悪いんでしょ?」と正直に指摘しても、かえって彼氏の気分を落とすことになりますし、男のプライドを傷つけることになります。
ですので、さりげなく「次から頑張れば良い」と前向きに考えることを促すのです。
そこで彼氏は、うじうじしていても仕方ないと、自分に気合を入れるようになるでしょう。
彼氏も彼女の前で弱いままではいたくないのです。
しかも好きな信用している彼女に言われたことなので、「彼女の期待に応えなければ」と考えるようになるでしょう。
ラインであれば、その後に「頑張れ」的なスタンプを送ることで、さらに効果を発揮します。
彼氏は「彼女が応援してくれている」と感じるでしょう。
そのように言葉をかけていくことで、少しずつ弱音を吐いていかない男になっていくのです。
実際に、管理人(男)も、だらけた甘えた大学生の頃、彼女の言葉で奮い立った事があります。
「私は仕事を一生懸命してるけど、○○は大学もほとんど行かずに何してるの?」
正直、一瞬、彼女の言葉にカチンときました。
ですが、彼女の言葉に愛情を感じていたので、「学校以外の時間も有意義に凄そう!」と奮い立つことができたのです。
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責める言葉は言わない
弱音を吐く彼氏に責める言葉はNGです。
彼氏にとっては、信用する彼女だから弱音を話したのです。
彼女の返事が責める言葉だったら、彼氏の気持ちは「彼女に話すんじゃなかった。聞いてくれないんだ」と、かえって気分を害してしまうことになります。
例えば「課長に怒られてさ…」という彼に、「それは貴方が仕事で失敗したからでしょ!」というような感じです。
それは解っているだけに、改めて言われることで苛立ちを感じてしまうのです。
きっとあなたも、彼氏に弱音や愚痴を聞いて欲しい時もあるはずです。
例えば、あなたが彼氏に次のように愚痴を言ったとします。
あなた:「うちの上司、すぐ私のことからかってくるから嫌!」
彼氏の返事が、「お前がハッキリ『止めて』と言ってやればいいんだよ!」と返されたらイラっときませんか?
男性も同じなのです。
話を聞いてもらいたかったのに、いきなり全否定されたという気持ちになります。
ですので、彼氏の弱音に対して、彼を責める言葉はかけないほうがいいのです。
彼に同調しすぎない
また、彼が弱音を吐いたことに対して、あなたが同調して彼氏と一緒に弱音や愚痴を言うのは良くありません。
その理由は彼にとっては「一緒に愚痴を言ってくれる人」という認識を与えて、2人が発展性のない恋人関係になってしまうからです。
例えば、彼氏の会社の上司に怒られて弱音を言ってきたとします。
その彼の弱音にあなたも同調して一緒に上司の悪口を言ってしまう等です。
あなたが彼氏と同じように弱音や悪口などのマイナスなことを言ってしまうと、彼氏の弱音の原因(例;会社での不満等)を増幅させることにもなります。
そして、彼に「上司や会社が悪い」という考えが出てきてしまい、本人の成長がなくなってしまいます。
怒られたのは、少なからず彼氏にも原因や責任はあるはずです。
彼氏をかばいたい気持ちも出てきてしまうかもしれませんが、彼氏の成長につながらない話しに同調しないようにしましょう。
まとめ
彼氏に弱音を吐かれたら、「彼氏に信頼されて頼られている」と思って聞いてあげてください。
男性は普段から色々な我慢をしながら生きています。
しかし実際はそこまで強いものではありません。
やはり誰かの力が必要なのです。それが彼氏にとっては貴女ということです。
きっとあなたも彼氏に弱音を言いたい時もあるはずです。
ですので、今はあなたが彼氏を支え、あなたが弱音を言いたい時は彼氏に支えて貰いましょう。
お互いに理解して支え合っていくことが、恋人同士の絆の一つになります。
あなたの疑問と悩みが解決し、笑顔になれる幸せな恋愛ができますように。幸運を祈っています。
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