愚痴をこぼす女性の心理。5つの気持ちとは?【体験談】

「女性が自分に愚痴をこぼす心理って、どんな気持ちですか?」という、あなた。

 

愚痴をこぼす女性の心理は、次の5つの気持ちがあります。

気を許している


常識的な女性であれば、誰かれ構わず愚痴を言うことはありません。

 

愚痴を言う場合、相手を見て言うものです。

 

愚痴をこぼされるのであれば、その女性はあなたに気を許している可能性が高いでしょう。

 

愚痴を言うのは相手に弱みを見せることです。

 

弱みを見せられるのは、「この人になら何を言っても私のことを嫌いにならない」と感じている相手だけです。

 

あなたは彼女にとって、何でも言える居心地のよい相手、なのかもしれません。

 

居心地のよい相手から恋人になる可能性は大いにあるでしょう。

 

あなたは今のまま彼女の愚痴を聞いてあげられる、居心地のよい相手でいましょう。

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誰でもいいから甘えたい

いろいろな人に愚痴をこぼすタイプの女性もいます。

 

愚痴をこぼすことで誰かにかまってほしい、いわゆる「かまってちゃん」ですね。

 

愚痴をこぼすことで、「私はこんなにつらい思いをしているかわいそうな女性」、「どうせ私なんていなくてもいいのよね」とアピールし、周りから大切にしてもらいたいのです。

 

心理学の本には次のように書かれています。

自分で自分の存在価値を認めることができない(=自己肯定感が低い)ので、ひとりでいると不安で仕方がない。自分が誰かに愛されている・愛される価値があるのだということを、四六時中確かめなくてはならないのである。見た目は大人でも、内面は愛を求めて泣き叫ぶ赤ちゃんなのだ。徹底的に無視するか、覚悟を決めて愛するしかない。

『男女がうまくいく心理学辞典』より引用 齊藤 勇監修 朝日新聞出版

そのような女性を好きになった場合、そして彼女を振り向かせない場合は、彼女の愚痴を忍耐強く聞いてあげましょう。

 

彼女を否定したり、注意したりしてはいけません。

 

女性は自分の言うことをきちんと、いつでも聞いてくれる人に頼ってくるものです。

 

誰でもいいから甘えたいと思っていた女性でも、特に自分のことを理解しようとしてくれる男性に好意を持つことも少なくありません。

 

相談相手として信頼している

異性としてではなく、相談相手として頼っているということもあります。

 

職場での愚痴を言ったり、自分の仕事のことや将来のことについて意見を求められたりすることが多いのであれば、先輩として、もしくは兄や父親のような感覚なのかもしれません。

 

今はあなたに恋心を抱いていないとしても、今後異性として意識する可能性はあります。

 

女性は一緒にいて安心できる人を恋人にしたいと思っていることも多いものです。

 

少なくとも信頼している相手は、一緒にいて安心できる人。

 

さらに尊敬している人でもあります。

 

その信頼を壊さないよう、時には落ち込んでいる彼女を励ましたり、褒めたり、時にはやんわりと意見を言ったりして、彼女を支えてあげましょう。

 

そして少しずつ、異性として意識してもらえる行動をすることです。

 

ありがちではありますが、歩道を歩くときはさりげなく安全に歩けるようエスコートしたり、頭をポンポンと軽く叩いたり、腕力があることを見せたりするのもおすすめ。

 

ささいなことの積み重ねが自然と異性を意識させ、彼女にとってあなたは特別な男性になれるでしょう。

*関連記事:「彼氏と別れた」と報告する女性の心理。4つの気持ちとは?【体験談】

 

あなただけに愚痴をこぼすなら好意の可能性も

愚痴をこぼす相手があなただけなら、あなたに好意を持っている可能性があります。

 

愚痴を言うフリをして、あなたと話すきっかけを作っているのかもしれませんし、相談にのってもらいながらもっと特別な関係を作りたいと思っているのかもしれません。

 

愚痴の内容や言い方はどうでしょうか?

 

ただ愚痴を言ってストレスを解消したいだけなら、なりふり構わず一方的に愚痴を言うでしょう。

 

その場合、あなたにはどのような女性と見られてもかまわない、と思っているのです。

 

愚痴ばかり言う女性はうざいと思われかねません。

 

女性もそのことはわかっているので、好きな人の前ではあまり愚痴を言わないことが多いものです。

 

しかし、好きな人には甘えたい、という心理もあるので、ちょっとだけ愚痴るのです。

 

愚痴を言った後、「でも私も悪いんですよね」など、自分の非を認めるような発言をするなら、あなたには“愚痴ばかり言っている女性”と見られたくないと思っているということ。

 

さらに、あなたと話をしている彼女の様子をチェックしてみましょう。

 

楽しそう、目を見つめてくる、話が終わってもなかなかそばを離れようとしない、少しだけプライベートの話などをしたり、あなたのことを聞いたりしてくる、ということがあるなら、あなたに好意を抱いている可能性が高いです。

 

客観的に見てもしそうなら、デートに誘ってみましょう。

*関連記事:プライベートを話す女性心理って?どんな気持ち?【体験談】

 

異性として意識していないことも

あなたに愚痴を言う場合、気を許してはいても異性としては意識していないこともあります。

 

愚痴はネガティブなものです。

 

愚痴ばかり言っている女性はモテないでしょう。

 

一緒にいるとこちらもネガティブな気持ちになってしまうからです。

 

愚痴ばかり言っている女性と一緒にいても楽しくないものですよね。

 

それでも女性が愚痴を言ってしまうのは、思い切り愚痴を言うことでスッキリするからです。

 

しかし、好きな相手にそこまでの愚痴は言わないものです。

 

愚痴ばかり言う女性を恋人にはしてくれない、と思うからです。

 

あなたに思いきり、ずっと愚痴っているならあなたは彼女のストレス解消のはけ口、となっているだけかもしれません。

 

残念ながら異性としては見ていないでしょう。

 

それでも彼女が好きなら、彼女の愚痴をしっかり聞いてストレスを解消させてあげましょう。

 

愚痴が終わった後は、あなたから楽しい話をしてあげてください。

 

おいしい料理を食べに行ったり、楽しい映画を観に行ったり、友達として誘ってあげるのも悪くありません。

 

あなたと一緒にいて楽しい、という気持ちにしてあげるのです。

 

ただしそれは、彼女自身が愚痴ばかり言うことを少しでもよくないと自覚している場合です。

 

愚痴の内容が誰かの悪口ばかり、「自分は悪くない」といつも誰かのせいにしてばかり、といった女性の場合、お付き合いをしていくのはかなり忍耐がいるでしょう。

 

ネガティブな感情は強いもので、あなたもネガティブな人、になってしまう可能性もあります。

 

それを踏まえて、彼女のことを理解してみることです。

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好きな男性に愚痴をこぼした女性の体験談

(Y.M:女)が年下の男性を好きになったときのこと。

 

年上ということもあり、愚痴は一切言わないようにしました。

 

仕事で疲れていても「疲れた」と言わない、レストランで店員さんがミスをしても不満を言わない、残業をしてまとめた企画が却下になっても泣き言を言わない、という姿勢を貫いていました。

 

彼の前では常にポジティブな女性でいたかったからです。

 

唯一、弱音を吐くことがあったのは、彼の得意分野の前でだけです。

 

彼はスポーツマンで、筋トレなども得意でした。

 

私は運動神経がなく、筋トレなんていくら教えてもらってもできません。

 

そのときは「できない」「疲れた」「痛い」を連発していました。

 

そのときの彼は思い切り得意げな顔でうれしそうに、私に“指導”をしていました。

 

やはり男性は少しくらい愚痴を言う女性の方がいいのかな、と思いました。

 

彼の気を引きたい私は、運動以外のシーンでほんの少しだけ彼の前で愚痴を言うようになりました。

 

まとめ

 

女性が愚痴をこぼす理由は、信頼している相手だからです。

 

気を許している相手だから、安心して愚痴を言うのです。

 

それは好きな相手の気を引きたい場合と、異性としては意識していない場合があります。

 

愚痴の頻度や内容、あなたと話すときの顔の表情などをチェックしてみましょう。

 

もしその女性が気になっているのなら、イヤな顔をせずに優しい気持ちで愚痴を聞いてあげましょう。

 

あなたの悩みと疑問が解決し、笑顔になれる幸せな恋愛ができますように。幸運を祈っています。

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