待てない女が待てる女になる3つの方法【体験談】

「彼氏を待てません。例えば、彼への連絡の返信が待てないです。待てる女性になる方法はありますか?」という、あなた。

 

待てる女性になる方法は3つあります。

① 結果を急ぎすぎない

② 彼の立場にたって状況を考える

③ 待つ時間を有効活用する

 

ここでは、実際に彼氏を待てない女だった私(H.K:女)が今では待つ時間が楽しくなった経験などをもとに解説します。

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結果を急ぎすぎない

待てる女性になるためには、「結果は後からついてくる」と考えて急ぎすぎないことです。

 

まずは結果を追い求めず、「知りたい」・「わかりたい」という気持ちを抑えてください。

 

気持ちを抑えるためには、一呼吸の深呼吸を一度してみることです。

 

その先には、待てるようになったあなたがいるのです。

 

実は、あなたが待てない原因は結果を焦る気持ちから生まれます。

 

きっとあなたは、次のような気持ちになるのではないでしょうか?

・ 「彼を待つ」=「彼が何をしているかわからない時間」と考え不安になり知りたくなくなる。

・ 「彼から連絡が来ないのも会えないのも全て不透明な時間に感じ耐えられない」

・ 「彼氏が忙しくてLINEやメールの返信が来ないとわかっていても、すぐに連絡が欲しくなり待てない」

・ 「信じていないわけではないけれど不安になってしまう」

このような不安の気持ちが、あなたの頭の中で広がって負の連鎖になっていき、より待てなくなってしまいます。

 

しかし、振り返ってみて下さい。

 

待っていた時間に彼が何をしていたのか、その後にわかりましたよね?

 

つまり、彼を急かしても待っても答えは同じなのです。

 

一人で思い考える時間に、その不安が的中することの方がごく稀です。

 

そして、そもそも男性は女性と違いコミュニケーションツールにメールやlineを利用しません。

 

単なる連絡手段の一つにすぎないのです。

 

また、「電話するより楽だから」といった単純な理由で、ラインやメールを使うことも少なくありません。

 

この男女の考え方の違いによって、すれちがいが生まれます。

 

そして、男性は〝不安がり待てない女性〟よりも、〝自分を待ち信じてくれる女性〟に惹かれるのです。

 

本にも次のように書かれています。

「できると信じればきっとできる」という言葉を耳にされたことがあるでしょう。ラテン語の古い格言にも、「待つと信ぜよ、しからば待てるなり」とあります。信念はあなたの願いを果たすための原動力です。

「信念の魔術 人生を思い通りに生きる思考の原則」より引用 C・M・ブリストル著 大原武夫訳 ダイヤモンド社

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彼の立場にたって状況を考える

待てる女性になるためには、彼の立場にたって状況を考えることが必要です。

 

もし、「彼の状況を確かめれらない」としても、まずは彼のことを第一に考えましょう。

 

仮に彼が「寝ていた」などの理由で、あなたに連絡がなかったとしても、「彼が無事だったこと」・「連絡が取れたこと」に重きを置けば良いのです。

 

待てないことは、様々な弊害が生まれます。

 

自分を優先するあまり、彼の立場や状況が見えなくなるのです。

 

もしかしたら、あなたも「待てない」という思いによって彼に気持ちを押し付けていませんか?

 

そんな時は、一度立ち止まって彼の気持ちも考えてみましょう。

 

例えば、「彼に予想外の仕事が入った」、「彼が体調を崩した」など不測の事態はたくさんあります。

 

彼の状況は、「連絡できる状態ではない」かもしれません。

 

その彼の状況を考えることによって、待てる女になるのです。

 

あなたの“不安だから”“知りたいから”といった理由で連絡の催促をするのは、相手にとってはもちろん、あなたにとっても良くないです。

 

彼からあなたへの連絡がない理由は、あなたを「大切に思っていないから」ではありません。

 

「連絡できる状況にないから」なのです。

 

それならば、待つことによって何が変わるのか?を考えてみましょう。

 

あなたにとっては、待つことは耐えがたい時間かもしれません。

 

ですが、彼にとっては必要な時間なのです。

*関連記事:忙しい 彼氏との上手な付き合い方7つ【体験談】

 

待つ時間を有効活用する

待てる女性になるためには、待つ時間の有効活用をすることです。

 

彼のことだけを考え、不安とともに待つ時間ほど苦痛なものはありません。

 

そして、物事にガツガツしている人は、どこか余裕がなさそうにうつります。

 

逆に言えば、待てる女性は「余裕がある」と相手は思えるのです。

 

ですので、携帯片手に彼からの連絡を待てずそわそわする時間よりも、何かに熱中して有意義に時間を過ごせる方が格段に良いのです。

 

今まで彼が一緒にいなかった時、あなたはどうやって一人の時間を過ごしていましたか?

 

きっと、「ショッピングに行ったり読書をしたり、友人に会ったり」と、何かをしていたはずです。

 

何も一人だった頃と同じ時間の使い方をしなくても良いのです。

 

彼と次会う時の為の予定を考える、料理の勉強をするなど彼のことを思って過ごすもよし。

 

一人だからこそ普段はやらない場所の掃除をしてみたり、趣味に費やすのも良いですね。

 

最初は気がのらないかもしれませんが、慣れてくると案外そんな時間が楽しく感じるようになります。

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待てないことは欠点だけではない

頭の中ではわかっていても、なかなか待てないですよね。

 

ただ、“待てない”といっても欠点だけではありません。

 

どんな欠点にも、裏側には長所が隠れています。

 

あなたが自分個人で待てないのは全然良いのです。

 

例えば、「欲しいと思ったら買いに行く」、「見たいと思ったら見に行く」というフットワークの軽さがあるのです。

 

ただし、彼氏など相手ありきだと、彼もあなたもしんどくなってしまいます。

 

行動に起こしたいのに起こせないことが嫌な彼女、今すぐにはできないのに彼女に答えを欲しがられ嫌な気持ちになる彼氏。

 

これでは、うまくいくわけないですよね。

 

そうならないためには、待てる女にならなくてはなりません。

 

我慢して待つのではなく待つことを楽しく思い過ごせる、そんな女性になりましょう。

 

待てない彼女を持つと彼氏は疲れる


追い続ける恋愛は疲れてしまいます。

 

追われている彼も同じで疲れてしまうのです。

 

待てない女の彼氏は、「何もしなくても彼女から連絡来るし」・「ほらまた催促の連絡だ」これが日常になっています。

 

彼もあなたに不安な気持ちや、心配を掛けるのは良くありません。

 

ただ、あなたが「待てない待てない」という気持ちでは、あなたが彼から追われることはないでしょう。

 

彼もあなたを「あえて待たせている」わけではずです。

 

ですから、もっと自分と彼に心と身体の自由を与えましょう。

 

恋愛心理学には、「去れば追う、追われれば去る」といった法則があります。

 

例えば、積極的にアピールしている時には見向きもせずそっけないのに、「あきらめよう」と手を引くと相手からアプローチされる法則です。

 

自分に対する気持ちがわかると安心して放っておくけど、わからなくなると自分から動き出す。

 

待てない彼女だと、この“わからなくなる”瞬間がないのです。

 

いつでも連絡を待っていて、自分に対する気持ちも嫌というほど伝わってくる為、彼女の気持ちがわからなくなることがありません。

 

そのため、待てない彼女を追うこともなく「常に愛されている状態だ」と思われてしまうのです。

 

押してダメなら引くという駆け引きも大切ですが、愛情の温度差があるのも問題です。

*関連記事: 男は彼女に安心感があると飽きるの?彼の気持ちって?

 

待てない女の結婚生活とは?

あなたが、いくら待てないからといって結婚ができないわけではありません。

 

ただ、彼氏と一生を添い遂げられるかどうかは、その後のあなたにかかっています。

 

待てないことで、結婚相手の彼に苦痛を与えてしまっていては結婚生活は長続きできません。

 

例えば、「自分が知りたいから気持ちを優先する」、「不安だからネガティブ感情に耐えられない」となると続かないでしょう。

 

心理学の本にも次のように書かれています。

“「うまくいくわけがない」と自分や相手の行動を決め付けていると、そう考えなければ起こらなかったはずの悪い状況が実現してしまうことがある”   「恋愛心理学」より引用  匠英一著 ナツメ社

起こっているかもわからないことにネガティブになると、マイナス感情に引きずられてしまい悪い方にばかり進んでしまいます。

 

反対に良い面を見るようにすると、ポジティブな方向に進むのです。

 

たとえ待てなくても、何かしらのプラス面を見つけられる人は、己の力で人生を成功に導いていると言えるのです。

 

結婚生活は、夫婦あってこそ。

 

幸せな未来は、他ならぬあなた次第なのです。

 

大小のケンカはあれど、待つことで回避できるのなら余計なトラブルは避けたいものです。

 

ポジティブを心がけて、寿命が別つその時まで彼ともに生きていきましょう。

 

待てない女・待つことしかできない女

待てない女と真逆の、待つことしかできない女はどうなのでしょうか?

 

待てない女と違い、連絡の催促やこまめなやり取りは必要ありません。

 

彼にとっては、とても自由な間柄に思えますよね。

 

ただ、彼に自由と野放しを履き違え、好き放題にされる可能性があるのです。

 

“いつでも待っていてくれる”“だから何をしても許される”と身勝手な脳内変換をして、彼女の気持ちに寄り添えない。

 

対等な二人でありながら、いつの間にか彼を優位な立場に置いているのです。

 

「待っていてくれるから、戻る場所があるから」と、彼が妙な安心感を持ち身勝手にされては関係は長くは続きません。

 

これでは、彼にとってのあなたは単に都合の良い女で終わってしまいます。

 

つまり、待てないのも待つことしかできないのも問題なのです。

 

その理由は、どちらも極端すぎるからです。

 

両者を足して二で割れば調度良いのに、とさえ思えます。

 

彼からすれば、どちらからも「自分への思いを感じるため良好だ」と感じるでしょう。

 

彼女側からすればヤキモキしてばかりなのに。

 

ですので、「待てない」のなら、まずは待っている旨をしっかりと伝える。

 

そして後は、相手からアクションを待つのです。

 

逆に「待つことしかできない」のなら、それが当たり前でないことを伝える。

 

ただ待っているでけでは、いつもと何も変わりません。

 

どちらにせよ、自分の思いを伝える必要があるのです。

 

ただ、彼も「彼女に待っていて欲しい」と思うのはわかりますが、自己優先では困ります。

 

あなたの思いを汲んでの行動ならば、彼女側も理解できるのです。

 

自由というのは、信頼の上で成り立っているのです。

 

待てない女から待てる女になれた女性の体験談

私(H.K:女)も待つことが苦手な待てない女でした。

 

携帯とにらめっこして、「彼からの連絡を待つ」なんて日常茶飯事だったのです。

 

ただ、どうしても相手との温度差を感じずにはいられませんでした。

 

「いつも私から」「私ばかり」と相手の迷惑を省みず、自分が被害者のような気持ちに陥ることもしばしば。

 

それで疲れてしまうことが多く、いつしか待てないことが不安材料へと変わっていったのです。

 

裏切られているわけでもないのに、彼から連絡がこないだけで心配になり、そんな自分を落ち着かせる為にまた連絡をする。

 

常に相手第一主義で行動していたので、一人の時間の過ごし方も忘れていたのです。

 

「これは待てないのを言い訳にした恋愛依存なのでは?」と疑問が浮かび、少しずつ待つことに慣れていきました。

 

「5回に1回は彼への連絡をやめる」という、ゆるい設定から徐々に彼への連絡回数を減らし待つようになりました。

 

もちろん、必要な連絡はちゃんとしていました。

 

つまり、「待てない自分との戦いだった」のです。

 

また、一人の時間も大切にしようと自分磨きをしてみたり、携帯小説にはまってみたり。

 

そうすると、案外楽しく待てるものです。

 

なんなら、相手からの連絡が増えたほどでした。

 

今では自分の時間を有効に使えるようになり、「次は何しようかな?」と楽しみでもあります。

 

いまだに買った洋服はすぐ着て帰るけれど、そこは誰にも迷惑を掛けてないから良いかなと。

 

「待てない部分もある程度セーフゾーンの範疇内なら我慢しない」。

 

これが自分に苦のない待つ方法なのです。

 

一気に〝待つ女になる〟のは負担が多いので、よりあなたに合った方法を見つけてください。

 

まとめ

 

待てない女は、彼にとって重荷になってしまいます。

 

よほど重大な内容で「待てない」ならともかく、取るに足らないもので待てなくては、彼にうんざりされてしまいます。

 

自己犠牲とまではいかなくても、待つことはとても大切な時間。

 

ペットの食事前に「待て」と言い待たせるのも、芸を教えているのではなく、“待つ”という行為が必要だから教えます。

 

ペットにできて、あなたにできないわけがありません。

 

脱・待てない女を目指し、待つことの楽しさを堪能してください。

 

あなたの悩みと疑問が解決し、笑顔になれる幸せな恋愛ができますように。幸運を祈っています。

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