「『好きだけど別れる』という女性の心理って、どんな気持ちですか？」という、あなた。
「好きだけど別れる」という女性の心理は、次の3つ気持ちのいずれかがあります。
愛情に不安がある
女性が彼を好きなのに「別れたい」と言う場合、彼からの愛情に不安を感じている可能性があります。
好きな人には「愛されたい」と思うものですよね。
自分が一番でいないと気がすまない、という女性もいるでしょう。
そこまでではなくても、「この人は本当に私のことが好きなのかしら？」と不安に思ってしまうと、つらくなってしまいます。
「愛してもらえないなら別れたい」、と考えてしまうこともあります。
もしかしたら、あなたは彼女に寂しい思いをさせていませんか？
あなたの行動が彼女を苦しめていませんか？
彼女の誤解や思い込みでつらくなっていることもありますが、あなたの言動や行動が彼女を苦しめていることが原因で、彼女は別れたいと思ってしまうこともあるのです。
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好きすぎて自分を見失ってしまう
人を好きになると感情のコントロールがきかなくなり、自分が自分ではなくなってしまうことがあります。
彼女はそれがイヤになったのかもしれません。
心理学の本には、次のように書かれています。
恋愛中の人は感情のジェットコースターに乗っているようなもの。依存心が強くなると他社を優先して自分の欲求をおさえ込むので、相手の言動に振り回されてしまいます。逆に自分の欲求を満たすことしか考えていないと、自己中心的なナルシストになり、相手が自分の思い通りにしてくれないと怒りや不安を感じます。
『男女はうまくいく心理学辞典』より引用 齊藤 勇監修 朝日新聞出版
相手を好きになると、嫉妬したり、束縛したくなったり、心にもないことを言ってしまったりすることもあるものです。
もっと彼を信じて、もっと優しくなりたいのに、感情が先に立って思うように行動できないこともあります。
「こんな自分は本当の自分じゃない」と思うと同時に、あなたにこんな女性だと思われたくない、と考えるのです。
そこで、恋心をしずめれば、本来の自分になれる、本来の自分になってあなたに認められたい、と考えることがあります。
だから今、あなたのそばから離れたい、と思うのです。
越えられない壁に耐えられない
好きな人とは一生離れたくないと思うものです。
しかし、さまざまな理由でそれができない現実がある場合、女性は別れを選ぶことがあります。
あなた、もしくは自分に決まった相手がいる、あなたが結婚はしないと言っているなど。
または、価値観が違うことを気にしている、結婚相手としては考えられない、など、結果、別れが待っているなら今のうちに別れてしまおうとしているのです。
もっと好きになってしまったら別れがつらくなるため、その前に別れようとしているのかもしれません。
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好きだけど別れた女性の体験談
私（Y.M：女）の友人女性が、ある人に恋をしました。
彼女にとって本気で恋をしたのは、それが初めてでした。
優しく大人の彼にのめり込み、彼女の生活は彼一色になりました。
ほとんど一人暮らしの彼の部屋にいて、仕事が終われば料理を作って彼を待つ、という生活。
しかし、大人だと思っていた彼は、女性にだらしない人だったのです。
帰って来ない日もあれば、休日も仕事だと言って外出するという日々。
彼女はいつも泣いていました。
「彼は別れるとは言わないけれど、私への愛情はなくなっているのかも」と彼女。
彼にとって料理を作ったり、掃除をしたり、家事をしてくれる彼女は便利だったのでしょう。
浮気を繰り返すような男性でも、彼女にとっては大切な人であり、いつかは浮気もなくなるのでは、と期待して、耐えていました。
しかし、部屋にまで女性を連れて来ていたことがわかり、彼女は別れることを決めました。
周りから見れば「別れて正解」と思ってしまいますが、彼女にとっては「好きなのに別れる」苦渋の決断だったのです。
彼女は自分のことが好きだから、と安心していた彼氏は、別れを口にした彼女に驚いたようです。
まとめ
好きなら一緒にいたいはず、と思いますよね。
しかし、恋する気持ちに押しつぶされそうでつらいとき、自分を見失ってしまうようで怖いとき、女性は別れを考えることもあるものです。
別れたくないなら、彼女の気持ちを少しでも軽くしてあげられるよう、よく話し合ってみるとよいでしょう。
＊関連記事：別れ話がでた彼女との別れを回避する３つの対応方法【体験談】
あなたの悩みと疑問が解決し、笑顔になれる幸せな恋愛ができますように。幸運を祈っています。
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