独占欲の強い彼氏の心理と特徴って？どう付き合ったらいい？【体験談】

「独占欲の強い彼氏の心理と特徴を知りたいです。どう付き合ったら良いでしょうか？」という、あなた。

 

独占欲が強い彼氏の心理には、次の３つの気持ちがあります。

① 彼女が他の男性にとられることを恐れている

② 彼女に好かれているか不安

③ 彼女ともっとベタベタしたい

 

そして、独占欲の強い彼氏の特徴は、自信がないこととネガティブに考えてしまうことです。

 

もし、あなたが「彼氏と付き合っていきたい気持ちがある」なら、彼氏の愛情を求める気持ちと不安を理解し愛情表現をして彼自身が自分を愛せるように手助けすることで、彼氏の強い独占欲は減っていく可能性もあります。

 

しかし、もしあなたが「独占欲が強い彼氏と付き合っていて辛い気持ちになる」なら、別れを選んでもいいのではないでしょうか？

 

なぜなら、独占欲は本当の愛ではないからです。

 

ここでは、実際に独占欲が強い彼氏だった経験がある私（d.r：男）と管理人（男）の体験等をもとに解説します。

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独占欲のある彼氏の心理：「彼女が他の男性にとられることを恐れている」

独占欲のある彼氏は、彼女を他の男性にとられることを恐れる気持ちがあります。

 

「彼女を独占することで他の男性にとられない」という気持ちになるのです。

 

また、「彼女に好かれているか不安」、「彼女ともっとベタベタしたい」といった心理もあり、彼女に愛情を求める気持ちがとても強いです。

 

彼女に愛情を求める気持ちが強いため、「彼女を独占して手元に置いておきたい」と思ってしまうのです。

 

本にも次のように書かれています。

支配欲の強い人は精神的に不安定で、自分が愛されていないと感じ、恐れを抱いている。こういう人は幸せになろうとしても、その努力は徒労に終わる。間違った思い込みに捉われているからだ。すなわち、「誰かを支配すれば精神的に安定し、愛されていることを感じられるはずだ」と思い込んでいるのである。

支配欲の強い人は、もうひとつ間違った思い込みをしている。「誰かに愛されれば、自分を愛していないことの埋め合わせができる」という思い込みだ。私たちに必要な愛は、誰かからもらうものではなく、内面からくるものである。

「心の持ち方 完全版」より引用    ｼﾞｪﾘｰ・ﾐﾝﾁﾝﾄﾝ著  弓場隆 訳  ﾃﾞｨｽｶﾊﾞﾘｰ携書

＊関連記事：束縛する彼氏の心理。3つの気持ちと５つの付き合い方【体験談】

 

独占欲が強い彼氏の特徴①：「自信がない」

独占欲が強い彼氏の特徴は、自信がないことです。

 

自信がないため、「彼女が他の男に取られるのではないか？」と不安な気持ちになります。

 

もし彼に自信があるなら、彼女に他の男性が近づいてもあまり気になりません。

 

例えば、あなたがネット上で他の男とお喋りしていても彼氏は気に留めません。

 

なぜなら、自信があるからです。

 

しかし、独占欲の強い彼氏は彼女が他の男性と喋ると、ものすごく嫌がります。

 

なぜなら、自信がないため「自分が負けている」と思ってしまったり、自分を他の男性と比較してしまうからです。

 

そして、「彼女を他の男に横取りされるんじゃないか…」と思ってしまい独占したがるのです。

＊関連記事：浮気を疑ってくる彼氏の心理。５つの気持ち【体験談】

 

独占欲が強い彼氏の特徴②：「ネガティブに考える」

独占欲が強い彼氏は、ネガティブな考えがすぐに浮かぶことが多いです。

 

例えば、あなたに大学のサークルの飲み会があるとします。

 

そんな時に、彼氏は次のように考えてしまうのです。

 

「飲み会は誰が参加するんだ？ちょっと軽いノリのサークルだし、飲みすぎてお持ち帰りされるリスクもあるのでは？仲いい男いるとか言ってたけど大丈夫か？」

 

また、彼女に「他の人と電話した」という話を聞くと、「相手に狙われているんじゃないか」「自分の知らないうちにその男に心変わりしている？」「まさかこっそり会っていたりして…」などと考えてしまうのです。

 

ネガティブな考えが止まらなくなってしまうことで、「自分が彼女を独占することで、そのネガティブな恐怖感がおさまる」と考えてしまうのです。

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独占欲のある彼氏との付き合い方①：「彼を理解する」

独占欲の強い彼氏と付き合っていくためには、彼氏にとって優しくない行為は控えて、彼氏を理解することが必要です。

 

例えば、彼と一緒にいるときに他の男性とlineや電話をするような、彼氏にとって優しくない行為は控えましょう。

 

あなたが他の男性に連絡の必要がある場合は、「どのような人で、今どんな状況で連絡をするのか彼氏に分かりやすく話してあげる」と、彼も少しは安心します。

 

そして、もしあなたが「きっと彼が嫌がるだろうから…」と隠れて行動すると、余計に悪い方向に向かいかねません。

 

「自分なら大丈夫なのに」と思うのではなく、彼にとって「嫌なこと」を理解してあげて下さい。

 

もし、あなたが「彼に分かって欲しい」と思うなら、あなたも少し譲歩して「彼を理解すること」が必要です。

 

独占欲ある彼氏との付き合い方②：「愛情表現をして信頼関係を育む」

独占欲のある彼氏には、あなたが出来るだけ言葉で「●●君が一番好きだよ」という愛情を伝えてあげて彼氏が自分自身を愛して好きになれるようにしてあげて下さい。

 

あなた愛情の気持ちを何度も伝えてあげて下さい。

 

「一番大切で好きなのは、○○君（彼氏）」と、伝えましょう。

 

そうすることで、彼氏の恐怖感が減って、あなたの愛情で満たされていきます。

 

また、彼にあなたの予定や周りの人間関係等の情報を「出来る限り伝える」ことが、彼の安心に繋がり信頼関係が生まれます。

 

そして、2人に信頼関係が育まれることで、彼にあなたとの付き合いに余裕が出来ると、彼の独占欲も自然と小さくなっていきます。

 

「独占欲がある彼氏と付き合うのが辛い」なら別れを選ぶ

もし上記のような努力をしても「彼氏からの独占欲が強い」場合や、「独占欲の強い彼氏と付き合うのが辛い」のであれば、彼と別れるのも解決策です。

 

または、彼の独占欲が強いために、次のような行動にでた場合は彼と別れを考える必要があるのではないでしょうか？

・ 彼がキレたり怒ったりした

・ 携帯など物を壊したり、暴力を振るったりした

・ あなたの携帯の連絡先を消した

・ 勝手にあなたの携帯から第三者にメールを送った

・ あなたに何かしらの形で罰を与えようとした

 

自分の思い通りにならないことを、力や無茶な行動で解決しようとする男性は、今後、他のことでも同様に、あなたを苦しませる可能性が高いです。

 

また、それ以外でも「一緒にいても楽しくない」など、「マイナスに感じることの方が多い」場合は、別れてもよいのです。

 

お互いが好き同士でも、相性が悪いケースはあります。

 

無理矢理付き合わなくても、あなたが自然体で付き合える人は他にもにいるはずです。

＊関連記事：彼氏との上手な別れ方。７つの方法【体験談】

 

独占欲の強さは愛ではない

彼に独占欲や嫉妬があったとしても、彼女への本当の愛情の気持ちがあれば、自分の独占欲の感情をコントロールすることもできるはずです。

 

なぜなら、本当に彼女への愛情とは独占欲の気持ちの強さとは逆で、「彼女には自由に楽しい日々を過ごして欲しい」、「彼女を信頼したい」などの気持ちがあるからです。

 

つまり、あなたは本当の意味で〝彼氏に愛されていない〟可能性が高いです。

＊関連記事：恋と愛の違いとは？【体験談】

 

その理由を、わかりやすく解説している本がありましたので紹介します。

相手を支配しようとする愛は、本当の愛ではない。それは自己中心的な執着であり、自分が精神的に不安定であることを世間に公表しているだけだ。

支配欲を捨てるには、どうすればいいか？まず、外部の何ものも、一時的に自分のものにできたとしても、いつまでも永遠に所有できないと理解することだ。次に自尊心を高めることだ。支配欲は精神的な不安定と恐怖心に起因するから、自尊心を高めれば支配欲はなくなるのである。

自己愛が自分に必要な唯一の愛であることに気づけば、自分が精神的に安定するために他の人の愛を必要としなくなる。支配欲の解決はこれでうまくいく。

「心の持ち方 完全版」より引用    ｼﾞｪﾘｰ・ﾐﾝﾁﾝﾄﾝ著  弓場隆 訳  ﾃﾞｨｽｶﾊﾞﾘｰ携書

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独占欲が強い彼氏だった男性の体験談①

独占欲が強い彼氏には、彼氏の強い不安と愛情を求める気持ちを理解してあげることがポイントです。

 

彼氏が不安にならないように〝愛情の言葉かけをする〟ことや、〝いっぱい愛情表現をして彼の心を満たす〟といったことをやれば彼氏も気持ちが落ち着くでしょう。

 

また、飲み会の帰り等には必ず電話するといったルール作りをするなど、彼との付き合い方を工夫してみてください。

 

実際に私（d.r：男）も、彼女が大好きで独占欲が強くなってしまったことがありました。

 

他の男性と気軽に絡む彼女がおもしろくなく、イライラすることも多かったです。

 

しかし、彼女と話し合い、お互いの気持ちを理解し合うことで克服することができました。

 

彼女に「好きだよ」「他の男性には全く興味ない」といった言葉をかけてもらうことで心に余裕ができたのです。

 

彼女と話し合って自分の気持ちを理解してもらうことで、不安がなくなり、ある意味自信がついて彼女の行動が気にならなくなりました。