倦怠期の乗り越え方。4つの方法とは【体験談】

「倦怠期を乗り越えるためには、どうしたらよいですか?」という、あなた。

 

倦怠期を乗り越える方法は4つあります。

① 「倦怠期は脳に刺激がなくなると起こりやすい」ことを理解する

② 二人で新しいことにチャレンジする

③ 「自分優先になりやすい」ことに注意する

④ 不安になっても恋人に干渉しすぎない

 

ときめきがなくなり相手に興味がなくなると、一緒にいることに飽きてしまうこともあります。

 

飽きてしまうと相手のことを考えられず、自分中心になってしまうもの。

 

倦怠期を乗り越えるには、相手に思いやりを持って接することが大切です。

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「倦怠期は脳に刺激がなくなると起こりやすい」ことを理解する

付き合い始めは新鮮で何があっても楽しいものですが、付き合いが長くなるとお互いに「慣れ」や「飽き」が来るものです。

 

その時期はカップルによってさまざまですが、心理学の本には次のように書かれています。

倦怠期になりやすいのは、幸福ホルモン・フェニルエチルアミンの分泌が止まるとされる3カ月目、気分的な節目となる半年もしくは1年目など諸説ある。アメリカの人類学者フィッシャーによれば、結婚4年目が離婚のピーク。倦怠期を乗り越えるには、ふたりでなにか新しいことを始めて脳に刺激を与えれば良い。

『男女がうまくいく心理学辞典』より引用 齊藤 勇監修 朝日新聞出版

*関連記事:付き合って何ヶ月で倦怠期はきますか?【体験談】

 

同じことが繰り返され脳が反応しなくなると幸せを感じるホルモンも分泌されなくなってしまい、一緒にいても楽しいと感じなくなったり、飽きてしまったりするのですね。

 

しかし、中には倦怠期のこないカップルもいます。

 

付き合いが長くなればときめきや緊張感はなくなりますが、相手への気持ちが冷めるとは限りません。

 

そんなカップルは、いつもお互いに脳を刺激し合える付き合い方をしているのではないでしょうか。

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二人で新しいことにチャレンジする


「飽き」を解消し脳に刺激を与える方法の一つが、二人で新しいことにチャレンジすることです。

 

初めての体験は脳へのよい刺激になると同時に、相手の知らない部分を発見できることもあります。

 

相手に興味を持てなくなると気持ちは冷めていく一方ですが、知らないことや意外な部分があると気持ちに変化が出てくることもありますよね。

 

相手の趣味に興味を持ったり、自分の好きなことに誘ってみたりするのもよいですし、二人ともやったことのない体験をしてみたりするのもよいでしょう。

 

相手をよく観察してみるのもおすすめ。

 

お互いに知らない部分はたくさんあるはずです。

 

「こんな人がいたらどう思う?」「こんなことがあったんだけどあなたならどうする?」など、いろいろ質問してみるのも、相手の知らない部分に触れるきっかけとなるでしょう。

 

相手にいろいろなことを提案できるよう、あなたが体験してみたり、勉強してみたりするのもおすすめです。

 

「自分優先になりやすい」ことに注意する

付き合いに慣れてくると自分が中心になりやすいので注意しましょう。

 

相手に甘えてしまったり、相手への思いやりをなくしたりしやすくなります。

 

それは相手を大切にできなくなっているということです。

 

お互いにそのような気持ちを感じ取ると、相手にやさしくできなくなります。

 

ケンカも増えていくでしょう。

 

慣れてきても、相手の立場になることや相手を大切にする気持ちを忘れないようにしましょう。

*関連記事:彼氏にドキドキしない。好きか分からない時に考えたいこと3つ【体験談】

 

不安になっても恋人に干渉しすぎない

倦怠期になるとカップルの会話がなくなり、恋人と一緒にいても楽しくないと「このまま終わってしまうのだろうか?」と不安になるものです。

 

不安になると相手の気持ちを確認したくて相手に干渉しすぎてしまうことがあります。

 

「何で返信がすぐ来ないの?」「会えないのは浮気でもしてるから?」「この日はどこで何をしているの?」など、しつこく質問攻めにしたり、無理にデートをしようとしたりすることもあるかもしれません。

 

しかし、疑われたり、干渉されたりすると、相手は逃げたくなるものです。

 

相手が逃げればさらに不安は募るもの。

 

そんなときは、相手との距離を少し取って、自分の時間を大切にすることです。

 

相手から少し離れることで客観的に相手や自分のしていることを見ることができるでしょう。

 

少し離れることで相手の好きな部分を再確認できて、素直に「会いたいなあ」と思うかもしれませんよ。

*関連記事:付き合って2ヶ月の彼氏に冷めた理由は倦怠期だから?【体験談】

 

いつもと違うデートをして倦怠期を乗り越えた女性の体験談

私(Y.M:女)と彼とのデートはいつも車でした。

 

私はドライブが好きだし、その頃は免許も持っていなかったのでずっと彼が運転でした。

 

1年くらい経った頃、彼が車でのデートを嫌がるようになったのです。

 

家でゴロゴロしていることも増え、それがつまらなくなってしまった私は「出かけようよ」「つまらない」と愚痴ばかり。

 

あんなに私を車に乗せてうれしそうに運転をしていたのに、それをしなくなるなんて、気持ちが冷めたのかも、とさえ思いました。

 

私を喜ばせようとしないのか、などと思い、ケンカも増えていきましたね。

 

それに耐えかねたのか、彼が「車の運転、本当はあまり好きじゃないんだ」と言ったのです。

 

確かに車の運転は疲れるものです。

 

お酒好きの彼なのに、車で出かけるとアルコールは飲めません。

 

それなら「じゃあ、電車に乗って遠出をしよう」ということに。

 

それから車のデートは時々になり、電車に乗っていろいろなところに行きました。

 

電車でのデートは新鮮で楽しかったですね。

 

それをきっかけに、お互い苦しいことやつらいことはできるだけ話すようになりました。

 

今は彼(夫)と結婚して10年以上経ちますが、いまだに「へえ、そんなこと考えるんだ」など、新しい発見があります。

 

現在でもまだまだ二人で行ったことのない場所に行くプランは次から次へと出てきて、休日を楽しんでいます。

 

まとめ

 

倦怠期は来ることもあれば来ないこともあるでしょう。

 

ただし、ある程度付き合えば、緊張感がなくなりなれあいの部分も出てくるものです。

 

デートがマンネリ化したり、一緒にいてもつまらないと感じたりすることも。

 

それでも「この人と一緒にいたい」と思うならマンネリ化を打破できる新鮮なデートや体験をして、楽しみを一緒に味わいましょう。

 

相手への興味を失わず、相手をしっかり観察してみることも大切です。

 

あなたの悩みと疑問が解決し、笑顔になれる幸せな恋愛ができますように。幸運を祈っています。

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