好きじゃない男性なのに付き合う女性心理。5つの気持ちとは?

「好きじゃない男性と付き合う女性の心理とは、どんな気持ちなのでしょうか?」という、あなた。

 

付き合う相手の男性を好きじゃないのに付き合う女性の心理は、次の5つの気持ちのいずれかがあります。

「嫌いではないので、これから好きになれるかもしれない」と思った

男性を好きじゃなくても嫌いではない場合、お付き合いをすると言う女性もいます。

 

それは、「今は好きという気持ちはないけれど、もしかしたらこれから好きになれるかも」と思っているからです。

 

そう思うのは、あなたの性格がよかったり、彼女にとって楽しい相手であったり、もしかしたら付き合ったら楽しいのではないか、と期待をしていると考えられます。

 

または、自分と似ていると感じているのかもしれません。

 

心理学の本には、次のように書かれています。

人は自分と同じ要素をもつ相手に親しみや安心感を感じます。たとえば、出身地や出身大学が同じだったり、趣味が同じだと、それだけでもぐっと親近感が増します。自分と共通点や類似性のある相手は理解しやすく、そのため共通点や類似性のあまりない人に比べて安心感をもってつき合うことができるのです。親和欲求が強く、共感を求める傾向にある女性は、とくに共通点や類似性を重視するといえるでしょう。

『面白いほどよくわかる!「女」がわかる心理学』より引用 齊藤 勇監修 西東社

自分と似ているので安心感があり、お付き合いをしていけばもっと理解し合える仲になれるのではないか、と思っていて、お付き合いをしてみようと思うのです。

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告白されてうれしかった

男性から告白されてうれしくて、つい「お付き合いをします!」と言ってしまうということも考えられます。

 

自分を好きになってくれる人がいてうれしいという気持ちが先走り、お付き合いをするという状態をよく考えていない可能性もあるでしょう、

 

その場合、我に返ったときに、好きじゃない人と付き合うということは、キスをしたりスキンシップをしたりすること、ということを理解するでしょう。

 

その後、「やっぱりお付き合いはできません」と前言撤回されることがあるかもしれません。

 

しかし、告白してくれた相手には好意を持つものです。

 

最初は勢いで「お付き合いをします」と言ったとしても、あなたが楽しくて、やさしくて、自分を大切にしてくれる男性だと分かれば、あなたを好きになる可能性も十分あるでしょう。

*関連記事:女性は男性から告白されて「好きになる」ことは、ありますか?【体験談】

 

好きじゃなくても断れなかった

シャイな性格で自分の意見を言えない女性の場合、好きじゃなくても断れなかったというケースもあります。

 

好きじゃなくても付き合う女性もいれば、好きじゃないのに付き合うなんて相手に失礼、と思う女性もいます。

 

そういう女性なら、はっきり「好きではないので恋人にはなれません」と言うでしょう。

 

しかし女性の中には、はっきり断れない女性もいるのです。

 

「好きじゃないので……」と言うとあなたが傷ついてしまうので、正直な気持ちを言えなということもあるでしょう。

 

意見を主張するのが苦手な場合もありますが、もしかしたらあなたが強引でそれに抵抗できなかったということも。

 

強引なあなたのペースにはまってしまうということも考えられますが、彼女が無理をしてお付き合いをする場合もあります。

 

それでは彼女の負担になってしまうので、彼女の本当の気持ちを言わせてあげましょう。

 

自分が優位に立つお付き合いをしてみたい

好きじゃないのに付き合う女性心理として、「自分が優位に立てるお付き合いをしてみたい」と考える場合もあります。

 

自分が好きだと、不安になったり、好かれようと努力したり、苦労も多いものです。

 

それが恋愛の醍醐味でもあるのですが、あまりにもつらい経験をしたことがあると、今度はつらい思いをしたくないと思ってしまうこともあります。

 

誰かに愛されていると思うと、女性は幸せになれるものです。

 

自信もつき、安心もします。

 

自分を好きと言ってくれるなら、幸せな気持ちでいられるかもしれない、と思うのです。

 

彼女が満足するような幸福感を得られれば、彼女もあなたを好きになる可能性は高いでしょう。

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一人でいるのが寂しい

一人でいるのが寂しいという思いから、好きじゃないのに付き合うという女性もいます。

 

クリスマスやお正月を一人で過ごしたくない、誰かと一緒にいて楽しい時間を過ごせたらいいのに……と思っていることもあります。

 

クリスマスやお正月は恋人といるイルミネーションを見たり、豪華なディナーを楽しんだりしたくなるものですよね。

 

うきうき気分でいる友だちなどを見ていると、自分も楽しみたいと思うもの。

 

さまざまなイベントがあるのに一人で仕事なんて寂しすぎる、といった心理から、「好きじゃないけど、寂しさをまぎらわすことができる」と思い、お付き合いをOKするのです。

 

そういった女性の中には、恋愛に依存しているケースがあります。

 

心理学の本には、次のように書かれています。

空白期間なしに常に恋人を作り、それを繰り返してしまう女性は、軽度の精神疾患である「恋愛依存症」の可能性も考えられます。幼い頃に十分な愛情を感じていないと、自分の価値を認めることができず、自分は「ダメな人間」「人に愛される存在じゃない」という自己否定の感情が強くなります。そうした人は、「もっと愛されたい」「人に必要とされたい」という飢餓感が強く、自分を「愛してくれる」「認めてくれる」恋人を常に必要とするのです。

『面白いほどよくわかる!「女」がわかる心理学』より引用 齊藤 勇監修 西東社

そのような女性である場合、寂しさに耐えることができないので自分を好きだと言ってくれる男性が現れれば、自分が好きじゃなくても即、お付き合いをします。

 

もし彼女が一人の男性との恋愛期間が短い恋愛を繰り返していたり、恋人のいない期間がほとんどなかったりするなら、恋愛に依存するタイプの女性かもしれません。

 

恋愛に依存する女性は一人でいることができない女性でもあるので、常に恋人と一緒にいたがったり、少しでも連絡が取れないと大騒ぎしたり、束縛されることも多いでしょう。

 

そういった女性の性格を理解しお付き合いをしていく必要があります。

*関連記事:彼氏が欲しくなる5つの理由【体験談】

 

まとめ

 

好きじゃなくてもお付き合いを始める女性もいます。

 

多くは告白してくれた男性のことを嫌いではない場合が多く、素敵な恋人同士になれることを期待しているものです。

 

すべてがうまくいくとは限りません。

 

それでもお付き合いが始まれば、あなたは自分の魅力を伝えることができ、彼女の気持ちを自分に向かせることも可能です。

 

あなたの悩みと疑問が解決し、笑顔になれる幸せな恋愛ができますように。幸運を祈っています。

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