結婚を考える彼女に借金があったら、どうすればいい?【体験談】

「結婚を考えている彼女に借金があることを知りました。二人の将来がとても不安です。どうすればいいでしょうか?」と、悩むあなた。

 

結婚を視野に入れた彼女に借金があった場合、あなたにできることは次の7つです。

① 借金のある彼女を受け入れて理解する

② 彼女を許す

 彼女と今後について相談する

④ 返済計画を二人で考える

⑤ 返済をサポートする

⑥ お金のこと以外でできるサポートを考える

⑦ 彼女との結婚についてよく考える

 

あなたの気持ちに、「彼女と本当に結婚をする気がある」なら、彼女の借金」=「彼女の借金返済に協力する」と考えるべきではないでしょうか?

 

しかし、もし「彼女のつくった借金の負担なんて冗談じゃない!」と思うなら、彼女との結婚は諦めましょう。

 

「彼女の借金を背負ってでも彼女と結婚し将来も一緒にいる人生を選びたい」と思うならば前向きに結婚を考えましょう。

 

ただし、結婚ですから長い目でみなければいけません。

 

結婚してしまえば今のようなトキメキなどとは違い、「生活を共にする」わけです。

 

お金の事となれば余計にシビアに考えましょう。

 

あなたがサポートをしながら返済をしていき、彼女の金銭感覚を把握することも必要です。

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借金のある彼女を受け入れて理解する

あなた自身が借金のある彼女の過去を受け入れて理解しなければ、この先も不安になります。

 

なぜ彼女は借金をしてしまったのか?どんな状況で、どんな気持ちからなのか?

 

過去の彼女の気持ちを理解してあげることができないと結婚は難しいです。

 

借金をする人は繰り返す可能性もあります。

 

反省をしていても金銭感覚はすぐに正常になりません。

 

ですので、結婚後はあなたがお金をすべて管理する気持ちがないといけません。

 

それを理解した上で、あなたが彼女と共に生きていきたいか?ということです。

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借金ある彼女を許す

もし、あなたが本当に彼女と結婚したいなら、彼女が借金をしてしまった過去をあなたが許すことが必要です。

 

そして、彼女自身も借金を反省し、きっちり「自分自身で借金を返していく」という自立した気持ちが必要です。

 

彼女自身が「借金を自分で返していく」という前提で、あなたも彼女に協力できるかどうか?

 

彼女の気持ちを尊重して、あなたも彼女を支えて生活する覚悟があるなら、結婚するという判断は好転していくでしょう。

 

大切なのは、彼女がどれだけ反省し今後をしっかり見据えているか?ということです。

 

しかし、例えば、彼女が借金の残額と返済計画と返済の完了日を把握していないし節制する気が無いような場合。

 

借金をしてしまった事を彼女自身が反省し、今後の計画もしっかりとしてもらわなくてはいけません。

 

結婚したとはいえ、彼女自身に払っていく意思がなくてはいけないのです。

 

例えばあなたと彼女が結婚して家計が一緒になった場合でも、彼女の借金は別に考えることが大切です。

 

彼女が結婚したあなたに、おんぶにだっこを考えているようなら自立していない証拠です。

 

結婚は、しない方がよいでしょう。

 

ただし、彼女に子供が生まれるなど環境や心境の変化に伴って改心してくれれば、よい方向に向く可能性もあります。

 

心理学の本にも次のように書かれていいます。

恋人時代は、彼が経済的に不安定であっても「愛さえあればそれでいい」と思っていた女性も、結婚がスタートすれば綺麗事ばかり言えなくなります。ところが男性の経済観念は子供が生まれる前と後では変わらない事も多いのです。

「男心・女心の本音がわかる恋愛心理学」より引用  認知心理学者 匠英一著 ナツメ社

 

彼女と今後について相談する

彼女が借金をどのように返済していくつもりなのか、自分との結婚はどうしたいか、彼女の意見を聞いてみましょう。

 

その際、あなたは結婚を考えていることをきちんと伝えることです。

 

結婚前の借金は、男性も女性もできるだけないに越したことはありません。

 

結婚となれば大きなお金が必要です。

 

借金があっては、結婚式も新居の用意もできません。

 

住宅ローンを組むことさえできないでしょう。

 

そういった問題をきちんと認識し合ったうえで彼女はどうしたいのか?確認をしてみることです。

 

返済計画を二人で考える

どのように返済していくか、二人で考えましょう。

 

結婚をするのであれば、彼女の借金返済をサポートしてあげるのも一つの方法です。

 

すべてあなたが背負うのではなく、彼女が主に返済をしていき足りない分をサポートしてあげるなど、自分にも負担のない方法を考えましょう。

 

お金や数字については、例外もありますが、男性のほうが得意なものです。

 

お金や数字に対する男性と女性の違いを理解したうえで、あなたがアドバイスをしながら、きちんと返済していける計画を立てましょう。

 

心理学の本には、次のように書かれています。

男がここ一番というときに自分の存在を証明できる。それが金銭感覚なのです。数字の世界は感情の入り込まない、論理的な世界です。気分がよくても悪くても、1+1は2。でも女性は論理的に考えるのではなく、直感で勝負します。女性の中では、1+1が必ずしも2になるとは限りません。

たとえばマイホームを買うとき。

男は「ローンを組むと利率が何パーセントつくから、五千万円での物件でも最終的には八千万円以上支払うことになるんだな」と数字の面から将来を考えます。けれども、女性は「毎月十万円返済するだけで念願のマイホームが手に入るのね」と、感情面から判断します。

『「男」についての100の質問』より引用 松本一起著 株式会社三笠書房

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返済をサポートする

あなたに余裕があるなら、彼女の借金を立て替えてあげるのも選択肢の一つです。

 

借金は早く返済したほうがよいものです。

 

長期に借りていれば利息が増えていくだけ。

 

それなら、あなたが支払ってしまいましょう。

 

その後は彼女があなたに返済していく、もしくは結婚相手なのだから返済もなしにする、といったことは、彼女と相談しましょう。

 

お金のこと以外でできるサポートをする

借金の金額によっては、あなたがすべて立て替えるのは無理な場合もあるでしょう。

 

結婚前なのだから、けじめとして自分の借金は自分で返済したほうがいい、という考えもあります。

 

また、あなたに借金を背負ってもらうのを彼女が気にすることもあるでしょう。

 

その場合は、お金以外であなたができるサポートを考えましょう。

 

一人暮らしどうしなら一緒に住むことで、生活費も減らせますね。

 

彼女がもっと給料アップできる転職を考えているなら、あなたも一緒に探してあげましょう。

 

たとえば、複数のカードローンやクレジットカードで借金をしているなら、一つにまとめて毎月の返済額を少なくするなど、返済方法を一緒に考えてあげるのもサポートの一つです。

 

彼女が少しでも早く借金を返済できる方法を考えてあげましょう。

 

彼女との結婚についてよく考える

これを機に、彼女との結婚についてよく考えてみるのも必要かもしれません。

 

カードローンやクレジットカードは、多かれ少なかれたくさんの人が利用しているものです。

 

問題は利用している金額と借入の理由、返済状況です。

 

結婚を考えているなら、金銭感覚やお互いのお金に関する価値観は確認しておく必要があります。

 

もし、彼女が散財する習慣があり、それも自分では払いきれないほどお金を使うのであれば、結婚後の生活は苦しくなる可能性が高いです。

 

あなたにそれをまかなえる経済力があったとしても、いつ、何が起こり、お金がなくなるかわからないもの。

 

そのときには、生活を切り替えられる女性であればいいのですが、そうでない場合は困ってしまいます。

 

お金がすべてではありません。

 

しかし、結婚においてお金は重要なことです。

 

その点も踏まえて、彼女との結婚をよく考えてみるとよいでしょう。

 

彼女と借金について話し合い、あなたが彼女を理解できれば結婚の判断をしても良いのではないでしょうか?

 

話し合いとは例えば、次のような内容を彼女と話すのです。

 

「借金をした事実をなぜ言ってくれなかったのか?反省しているかどうか?今後どのように返済していくかを具体的に考えているのかどうか?」

 

ただし、話し合いをしてもあなたの気持ちに「何かひっかかるものがある」場合は、結婚を先送り、もしくは別れを選んでも仕方のないことです。

 

それが、お互いの為なのです。

*関連記事:彼女と別れるべきか?別れる7つの理由とは【体験談】

 

借金を結婚前に打ち明けられた女性の体験談

私(M.K:女)の場合も、男女の違いはあれど、あなたと同じような経験があります。

 

彼(現在の夫)から結婚する前に約300万円の借金があることを打ち明けられました。

 

彼は独身時代に東京で一人暮らししていた時に、「アパレル関連の仕事をしていて、洋服代や生活費にお給料が消えていった」とのこと。

 

「その積み重ねが大きな借金になってしまった」と打ち明けられたのです。

 

内心、「なんでもっとしっかり管理しなかったんだろう、まったく・・・」と重い気持ちになりました。

 

ですが私は彼を理解しました。

 

若いころなら、いろんな興味にお金を費やしてしまうものです。

 

ましてや東京に住んでいればなおさらです。

 

それを主人が今悔いている気持ちもわかりました。

 

自分自身で返していく意思も伝わったので「一緒に生きていこう」と私は決めました。

 

彼を責めたり借金のことで喧嘩は一切ありません。

 

結婚したら人生共同体ですからね。

 

まとめ

 

少しくらいの借金は多くの人がしているものです。

 

しかし、結婚前には完済しておきたいものですね。

 

二人で相談し、無理なく返済できる計画を立ててみましょう。

 

お互いのお金に対する価値観を確認できるいいチャンスと考え、しっかり話し合ってみることです。

 

ただし、結婚と恋愛は違います。

 

恋愛は2人で見つめあい、結婚は一緒の方向を見て進んでいくようなイメージです。

 

彼女が同じ方向を見て進んでくれる女性かどうか?の判断は、あなたにかかっています。

 

あなたの悩みと疑問が解決し、笑顔になれる恋愛と結婚ができますように。幸運を祈っています。

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