「彼氏に不満を言えないです。どう伝えたらいいのでしょうか?」という、あなた。
彼氏に不満を上手に伝える方法は6つあります。
① 不満を言う時は彼氏を尊重する
② 彼氏の言い分を聞きつつ不満を言う
③ 彼氏に普段から思っていることを少しづつ言う
④ シンプルにさりげなく伝える
⑤ 彼氏に言いたい不満をノートに書いて整理する
⑥ LINEや手紙を活用して不満を伝える
ここでは、実際に彼氏に不満を言えなかった経験のある私(T:女)が不満を言えるようになれた体験などをもとに解説します。
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目次
不満を言うときは彼氏を尊重する
彼に不満を言えないあなたは、「彼氏に不満を伝えることで、二人の関係が壊れることも心配している」気持ちかもしれません。
しかし、あなたに彼を好きな気持ちや、彼を尊重する態度があれば、関係が壊れる心配をする必要はないでしょう。
なぜなら、彼氏に不満を伝えることは、別れ話や彼の人格を否定することではなく、「二人の未来を良くするための行動」だからです。
きっとあなたは自分のためだけでなく、彼のことを思うからこそ不満を伝えたいのではないでしょうか?
ですので、あなたの思いを伝えるためにも、「好きだから不満を伝えている」・「嫌いになったわけではない」ということは必ず彼に伝えましょう。
そして、不満を言うときは、命令口調になったり責めるのではなく「今後は~してくれると助かる」といった優しい口調を心がけて下さいね。
不満を伝え、お互いが納得できるように妥協点を探るのも、二人の今後のためには大切なことです。
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彼氏の言い分を聞きつつ不満を言う
あなたが不満に思っていることは、きちんと伝えましょう。
しかし、自分ばかりが言うのではなく、彼氏の言い分も聞きましょう。
不満を持ったまま付き合っていても、二人の関係性は悪くなってしまうでしょう。
言いたいことはハッキリ言った方がよい場合もあるものです。
人間性や性格にかかわらず、不満というのは出てくるものです。
どんなに好きな相手でも、不満に感じることはあるもの。
あなたがイライラしているだけでなく、彼氏もイライラしていることがあるかもしれません。
それを聞いてあげるのです。
ただし、お互いに不満を言い合う機会を設ける際には、二人の関係性をよくしたい、という気持ちを伝えることが大切です。
ただの悪口大会になってしまうと、二人の関係にヒビが入ってしまう可能性もあります。
彼氏のあなたに対する不満を聞けば、冷静でいられなくなってしまうかもしれません。
それでも、彼氏の言うことを聞いてあげて、そして自分の言いたいことも言いましょう。
お互い気持ちに余裕があるときなど、タイミングを見計らって彼氏に“相談ごと”として打診してみましょう。
*関連記事:話を聞かない彼氏。どうしたらいい?3つの対応方法【体験談】
彼氏に普段から思っていることを少しづつ言う
彼氏にあなたが不満に思っていることを少しづつ言っていくことは、「不満や本音を伝える練習」になります。
彼に伝える不満の内容は、本当に小さなことからで大丈夫です。
例えば、「ドアは静かに閉めてほしい」・「靴はそろえてほしい」などですね。
きっとあなたも彼氏に、「指摘するほどの不満でもない」と思って飲み込んできたことがあると思います。
しかし、こうした彼の態度で気になったことは、なるべくその場で彼に伝えるようにしてみて下さい。
重大な不満ではなく些細なことであれば、あなたも不満を伝えやすいはずです。
また、彼氏に些細な不満を言うコトは悪いことではありません。
不満を溜め込みすぎると、あなた自身がツラくなりますし、感情が爆発してしまうこともあります。
ですので、小さなことから少しずつ、彼に本音を伝える努力をしていきましょう。
本にも次のように書かれています。
感情を出すことは必ずしも悪ではなく、むしろ我慢して無理に押さえ込むほうが長い目で見ると有害
“すぐ感情的になる人”より引用 片岡珠美著 PHP新書
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シンプルにさりげなく伝える
彼氏への不満はくどくど言わず、シンプルに伝えましょう。
不満を言われるということは、自分のマイナスな面を指摘されることでもあります。
上司から仕事のことで指摘されるのは仕方ないとしても、恋人からダメ出しをされるのはキツイものです。
言い方次第では彼を深く傷つけ、不満を言った結果別れるということにもなりかねません。
不満を伝えるときは、できれば一言で、「今の不満だった?」と感じさせるくらいさりげなく伝えましょう。
例えば、笑顔で言ってみましょう。
満面の笑みを浮かべて言いたいことを言ったり、笑顔で話しかけ、不満を言うときだけ真剣な顔になって、すぐに笑顔に戻ってみたり。
「今のアウト!」と冗談っぽく言ってみたり、「こういうとこ、損してるよね」とポジティブな意見として言ってみたりするのもよいでしょう。
お説教のように話をされたり、何回も同じことを言われたりしても、プライドが邪魔をして彼氏は素直に受け止めてくれないものです。
言いたいことは簡潔に、さらりと言ってみましょう。
彼氏に言いたい不満をノートに書いて整理する
もしあなたが、「不満や本音を言って2人の雰囲気が悪くなるのが心配」という気持ちで、彼に不満を言えずにいるのなら、不満を伝える前にあなたの言いたいことをノート等に書いて整理しておくと良いでしょう。
なぜなら、回りくどく長い話し方で彼氏に不満を伝えることは、二人の雰囲気を悪くする原因になるからです。
不満は言いにくいものですが、回りくどい説明をしては男性には伝わらず、彼をイライラさせてしまいます。
ですので、彼氏に何が言いたいのかをハッキリさせてノートに整理してから、端的に不満を説明するようにしてみて下さい。
また、不満を伝える時には、過去のことを蒸し返してネチネチと彼を責めないようにすることも大切です。
不満だけを端的に伝え、その後は根に持たず、スッパリと忘れましょう。
後腐れない不満の伝え方をすれば、ずっと雰囲気が悪いままになることはありません。
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LINEや手紙を活用して不満を伝える
もしあなたが「どうしても彼氏に不満を言いづらい」なら、彼に直接言うのではなく、LINEや手紙などに頼っても良いですね。
もちろん、直接顔を合わせ、彼の反応を見ながら話をするのが一番良いことは言うまでもありません。
しかし、あなたが直接会うと感情的になって泣いてしまったり、不機嫌な態度をとる可能性が高い場合は、LINEや手紙を利用すると良いでしょう。
文字を書くことで、あなたも気持ちの整理ができますし、彼も冷静に内容を受け止めることができます。
そして、あなたの気持ちが落ち着いたら、直接、彼にも向き合ってみて下さいね。
彼氏に不満を伝えることは付き合っていくうえで必要なこと
彼氏に不満を言えずに「自分さえ我慢すれば丸くおさまる」と思う、あなたの気持ちはよくわかります。
しかし、彼氏への不満は伝えることは付き合っていくうえで必要なことです。
なぜなら、不満を言わずにストレスが溜まるのは精神的に良くありませんし、我慢するだけの一方的な関係では彼氏と長く付き合っていくことはできないからです。
そして、不満の気持ちを溜め込むことは2人の関係を危うくしかねませんし、あなたにとっても彼氏にとっても良くないのです。
実際に私も(T:女)も彼氏に不満が言えなくて不満の気持ちを溜め込んでしまった結果、感情が爆発してしまい二人の関係を修復するのに時間がかかった苦い経験があります。
イライラしてしまったら彼氏を受け入れる
彼氏にイライラしてしまったら、彼氏を受け入れてみましょう。
心理学の本には、次のように書かれています。
他人の性格や行動パターンを変えることは難しい。不満があるからとそのまま相手にぶつけても、根本的に解決されることはない。もし恋人に対し、イライラすることが増えたと思うのであれば、まず自分自身を見つめ直してみよう。もしかしたら、自分に自信がなくマイナスな気持ちになっているのかもしれない。自分にも欠点があるのだから、多少のことは「お互いさま」と妥協するのも大切。
『男女がうまくいく心理学辞典』より引用 齊藤 勇監修 朝日新聞出版
自分の気持ちに余裕がないと、相手のイヤな面ばかり目についてしまうものです。
また、自分自身の行動や言動が原因で、彼氏があなたをイライラさせてしまっている可能性もあります。
または、彼氏が仕事で疲れているため、本来の彼氏ではなくなっているなど、彼氏の状態も考えてみましょう。
不平や不満ばかり抱えていると、表情も暗くなってしまいます。
まずは自分自身の疲れやストレスを解消し、自分と彼氏のことを客観的に見つめてみましょう。
それでもやっぱり彼氏に対する不満が消えないのであれば、別れを考えるのも選択肢の一つです。
*関連記事:「彼氏と別れるべきか?」と迷った時の考え方とは?
彼氏に不満を言えなかった女性が少しづつ不満を伝えるようになった体験談
彼氏に不満を言えないからといって、不満な気持ちを溜め込んで後に爆発するのは最も良くないことです。
実際に私(T:女)も、彼氏に不満を言うことができずに苦しんだことがあります。
私は彼氏との些細な生活習慣の違いや価値観が合わないことに不満を感じることがあっても、「彼に嫌われたくない」・「心の広い彼女でいたい」という気持ちあり、我慢していました。
ただ、彼には「茶碗に米粒を残したままご飯を終える」という、私にはどうしても理解できない癖がありました。
私はこれを見るたびに不満でイライラしていましたが、自分では我慢できていたつもりでした。
しかし、ある日突然、今までの不満を我慢していた色々な気持ちが爆発してしまい、米粒を残すことについて彼を罵倒し、彼の親や彼の人格まで否定してしまったのです。
本来なら軽い注意で済むことを徹底的に責めたことで、彼には引かれてしまいましたし、関係を修復するのに時間もかかりました。
不満を溜め込んで、後日その気持ちが爆発するのは最も良くないことです。
ですので、それ以降は、不満を溜め込まず、少しずつ彼へ不満を伝えるようにしています。
彼に不満を伝えつつ「妥協も必要」と感じている女性の体験談
私(Y.M:女)も彼(夫)にはいろいろ不満がありますが、昔から不満に思っていることの一つが、喫煙です。
彼氏への不満ランキングなどを見ても、禁煙できないことに対する不満を抱いている女性は多いものですね。
室内では吸わないなど努力をしてくれてはいましたが、全席禁煙のレストランには入れないし、煙いし、彼がタバコを吸うたびにイライラしていました。
自分だけなくそばにいる人の健康にも影響する、ということを私は彼に切々とうったえました。
「私が病気になっても平気なのか」とも言いました。
理解した彼は一時期禁煙に励んだのですが、タバコはストレス解消にもなっていたようで、無理に吸うのを我慢しているとイライラしてくるのです。
喫煙者の事情もあるのでしょう。
今は電子タバコになり、その頃のストレスは大分軽減しましたが、外出しても喫煙するときには喫煙所に行くので、その時間私は暇になってしまいます。
今でも不満は残りますが、彼はそのことをよく知っているため、喫煙本数を減らしたり、喫煙時間を短くしたりと、彼なりに努力をしてくれているので、妥協も必要かなと思っています。
まとめ
多かれ少なかれ、お互いに不満は持っているものです。
ストレスになるほどの不満は我慢せず、彼に伝えなくてはいけません。
しかし彼氏を責めるような言い方や、プライドを傷つけるような言い方は避けることが大切です。
不満を伝えることで二人の関係性がよくならなければ、言う意味がありません。
彼氏に不満を伝えるときには、前向きな気持ちを忘れないようにしましょう。
そして、彼への不満は、あなたのためにも彼氏のためにも小出しにして伝えてきましょう。
そして、彼と上手にお付き合いして下さい。
あなたの疑問と悩みが解決し、笑顔で幸せになれる恋愛ができますように。幸運を祈っています。
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