結婚挨拶の服装。女性が好印象をもってもらうポイント12選【体験談】


「彼氏の実家に初めて結婚の挨拶に行くことになりました。彼の両親に好印象を持ってもらうには、どんな服装がよいですか?ワンピースがよいでしょうか?」という、あなた。

 

彼氏の両親に結婚の挨拶に行くとき、好印象をもってもらうための服装選びのポイントは12あります。

① ワンピースなら清楚な雰囲気を出しやすい

② シンプルなデザインのワンピースを選ぶ

③ スーツなら「きちんとした印象」に!ただしリクルートスーツのようにならないよう注意

④ 素材感に注意すればニットやブラウスでも問題なし

⑤ カジュアルな服装になりそうならスカーフやブローチを活用する

⑥ 黒や赤より淡い色を選んだ方が可愛らしい印象に

⑦ 正座することも考えるとフレアスカートがおすすめ

⑧ 彼氏と服装を合わせるためにも相談をする

⑨ 普段あまり気慣れない服装は避ける

⑩ 靴はヒールの高くないパンプスがおすすめ!ミュールやブーツは避ける

⑪ 一目でわかるブランド品ばかりで固めない

⑫ 結婚の挨拶で良い印象を持って貰うためには服装以外も大切に

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ワンピースなら清楚な雰囲気を出しやすい

ワンピースなら彼氏のご両親に好印象を持ってもらいやすいです。

 

ワンピースは女性らしく、清楚な雰囲気を出しやすいでしょう。

 

ワンピースの色はグレーや紺色は上品な印象になりますし、花柄やレースなどをあしらったワンピースもオシャレで好感度もアップします。

 

女性らしい印象を与えるのなら、パステルカラーなどの優しい色も良いですね。

 

また、ベージュなどもオススメです。

 

もし、ネイビーなどの寒色系にするなら、レースなどをあしらったものにすると柔らかくて女性らしさが伝えられます。

 

ただ、一つ注意すべきなのは黒一色にしてしまうことです。

 

黒は喪服に見えてしまうので、アクセサリーなどで色を足しましょう。

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シンプルなデザインのワンピースを選ぶ

ワンピースのデザインは、なるべくならシンプルなものを選びます。

 

また、ノースリーブや大きく胸元の開いた露出度の高い服装は、〝悪い印象をご両親に与えてしまう〟可能性がありますので避けましょう。

 

ノースリーブはカーディガンなどの袖付きの上着を合わせると、きちんと感が出ます。

 

スカートの丈にも要注意です。

 

正座した時に膝が隠れる位が一番ベストです。

 

また、タイトスカートだと、立ち上がった時に裾がずり上がってしまう可能性があります。

 

フレアスカートなど、ゆったりとした膝下丈のものを選ぶようにしましょう。

 

スーツなら「きちんとした印象」に!ただしリクルートスーツのようにならないよう注意

結婚のご挨拶はかしこまった、きちんとした雰囲気の服装であることが必要です。

 

きちんと感を出すならスーツが定番です。

 

清潔感も出しやすく、まじめで常識的な女性であることを印象づけられるでしょう。

 

ただし、注意したいことは白のブラウスに紺のジャケットといったリクルートスーツのようにならないようにすることです。

 

なぜなら、きちんとした印象を通り越し、堅苦しい雰囲気になってしまったり、会社の面接やお仕事をしに来た雰囲気になったりしてしまいます。

 

スーツは淡いピンクやベージュなどやわらかい色を選びましょう。

 

素材感に注意すればニットやブラウスでも問題なし

ワンピースやスーツは持っていないし、買うのもちょっと……という場合は、ブラウスやニットにスカート、といった服装でもOKです。

 

ただし、カジュアルになってしまわないよう、シルクやカシミヤ、網目の細かいニットなどを選べば品よく着こなせるでしょう。

 

カジュアルな服装になりそうならスカーフやブローチを活用する

カジュアルになってしまうかも、と不安だったり、もっときちんとした感じを出したかったりする場合は、スカーフやブローチを使いましょう。

 

アクセントになり、華やかな雰囲気にもなります。

 

上品で清楚に見せたいならパールのネックレスをするのもおすすめです。

 

アクセサリーでかしこまった雰囲気を出すには、小ぶりのものを身に着けるのがポイントです。

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黒や赤より淡い色を選んだ方が可愛らしい印象に

彼氏のご両親に結婚相手として初めてお会いするなら、可愛らしい、清楚、清潔感がある、といった女性に見られたいものです。

 

黒や赤など印象的な色より、淡いピンクや黄色、グリーンや水色といったパステルカラーの方がよいでしょう。

 

個性的なファッションはオシャレな印象を持ってもらえるかもしれませんが、お付き合いしにくいのでは?とっつきにくい女性、などといった印象を与えてしまいがちなので注意しましょう。

 

正座することも考えるとフレアスカートがおすすめ

タイトスカートがNGなわけではありませんが、正座をしたり、イスに座ったりすることを考えると、フレアスカートの方がスカート丈などを気にせずにすみます。

 

プリーツスカートもオシャレで動きやすいですね。

 

シワを気にする必要もありません。

 

スカート丈は長すぎてもだらしなく見えてしまうので、膝下くらいの長さがおすすめです。

 

彼氏と服装を合わせるためにも相談をする

彼氏の両親にご挨拶をするときの服装は、彼氏と相談して決めましょう。

 

特に初めてお会いする場合、服装など常識的なことに厳しい、高級志向で自分たちもオシャレが好き、など、どのようなご両親なのかも聞いておくことです。

 

服装は、レストランか実家かなど、お会いする場所によっても選ぶものが異なる場合もあります。

 

また、あなたがスーツで彼氏がジーンズなど、ちぐはぐな服装をするより、服装のトーンを合わせた方が好印象です。

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普段あまり着慣れない服装は避ける

きちんとした服装をするのも大切ですが、普段あまり着慣れない服装はできるだけ避けた方が無難です。

 

着慣れていない服装をすると、肩が凝ったり、思うように動けなかったり、またスカートのすそが気になって話に集中できないなどといったこともあります。

 

初めて着る服で、脇汗をかいてしまいそれを見られてしまうのでは?などと考えていると、表情もこわばって笑顔も消えてしまうかもしれません。

 

第一印象は大事ですが、普段とあまりにもかけ離れた服装をするより、あなたらしい服装をすることも大切です。

 

カジュアルすぎると、ご両親に「私たちに会うのに何も気を遣っていない」と思われてしまう可能性もあるので注意したいところですが、気負い過ぎる必要もありません。

 

着慣れない服のために余計に緊張してしまうより、動きやすくリラックスできる服装の方が余計な心配をしなくてすむでしょう。

 

靴はヒールの高くないパンプスがおすすめ!ミュールやブーツは避ける

服装に合った靴選びも重要です。

 

9cmのピンヒールなど高いヒールの靴より3~5cm程度のパンプスの方が清潔感があります。

 

ミュールやブーツはカジュアルな印象になってしまうので避けた方がよいでしょう。

 

靴を脱ぐことも考えられるので、サッと脱いだり履いたりできる靴を選ぶことも必要です。

 

また、夏でもストッキングは着用しましょう。

 

素足は失礼にあたることもあるので、伝線しても大丈夫なように替えのストッキングも忘れずに用意してくださいね。

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一目でわかるブランド品ばかりで固めない

ブランド品であれば素材もよく高級感もあるでしょう。

 

しかし、一目でブランド品だとわかる服やバッグなどばかりでそろえると、お金の使い方に疑問を持たれてしまう可能性もあります。

 

特に20代前半など若い年齢に合わないブランド品ばかり持っていると、お金のかかる女性と思われてしまうことも。

 

彼の両親に「この女性と結婚したら息子は苦労するかも」と思われないよう注意しましょう。

 

心理学の本には、次のように書かれています。

人の印象はわずか0.2秒で決まってしまう。そのため第一印象は、かなり重要であり、その後の関係を大きく左右すると言える。

『男女がうまくいく心理学辞典』より引用 齊藤 勇監修 朝日新聞出版

特に結婚生活ではお金に対する価値観や使い方が大きく影響します。

 

彼氏のご両親に最初から「お金の心配をさせる女性」といった印象を持たれないようにしましょう。

 

結婚の挨拶で良い印象を持って貰うためには服装以外も大切に

結婚の挨拶の第一印象で彼の両親に好感をもってもらうためには、服装だけではなく指先からつま先まで細心の注意を払うことが大切です。

 

靴のヒールがすり減っている事などが無いように、前日のうちに必要なものを全て揃えておきましょう。

 

結婚の挨拶や顔合わせの時は、服だけではなく小物にも気を配りましょう。

 

靴は、少しだけヒールがあるパンプスを選び、高さ3~5cm位で細めの物を選ぶのが無難です。

 

夏のミュールや冬のブーツなどのカジュアル過ぎるものは避けた方が無難です。

 

そして必ずストッキングを履くようにしましょう。

 

伝染の可能性も考えて1・2足予備を持ち歩くと安心です。

 

色は肌色が無難ですが、冬の場合は黒などの落ち着いた色のタイツを履くと良いでしょう。

 

バッグやアクセサリーには、明らかに高価な物やブランド物とわかるものは避けましょう。

 

その理由は、ご両親に「お金遣いが荒い女性かも?」という印象を与えてしまう可能性があるからです。

 

バッグの大きさは、最低限のものが入る小ぶりでシンプルな物が良いですね。

 

アクセサリーは、もし上品な感じを目指すのであれば、小粒なパールのイヤリングなど控えめな物を選びましょう。

 

結婚の挨拶の服装は基本的に「上品な服装・シンプルなアクセサリー、きれいな靴」を心掛けましょう。

 

ご両親へのご挨拶は、〝仕事の面接と同じもの〟と考えると良いですね。

 

あなたなら仕事の面接には、どのような髪型・メイクで行きますか?

 

服装など気を付ける事が多くて大変かもしれませんが、彼のお義母さんも超えてきた道です。

 

小さな気配りから誠意を感じとってもらえます。

*関連記事:彼氏の実家に挨拶に行く時の会話・呼び方・服装・注意点をまとめて解説【体験談】

*関連記事:彼の両親と食事に行く時の手土産・支払い・服装・呼び方・会話をまとめて解説

 

結婚挨拶の服装にワンピースを選んだ女性の体験談

私(maine:女)も主人の両親に結婚のご挨拶に行った時はワンピースでした。

 

スーツ程かしこまらず、ですが、しっかり場をわきまえた服装を意識した時にワンピースが一番適してると思いセレクトしました。

 

色は紺でシンプルなデザインでした。

 

丈もひざ下、胸や腕のデザインは露出の少ないワンピースを選びました。

 

バッグやアクセサリーもシンプルなデザインにして、清楚で清潔感のあるものにしました。

 

ワンピースの単価は1万から2万が相場です。

 

あまり高いものはNGです。

 

お金のかかりそうな女と勘違いされては困ります。

 

義母さんになる方は、その辺をしっかり見ていますので要注意です。

 

両親への挨拶や顔合わせは、やはり緊張する場面ですが、服装や身なりがきちんとしていれば、悪い印象を与えることはありません。

 

なんといっても一世一代の大舞台です。

 

彼のご両親に悪印象を与えて嫌われてしまったら元も子もありません。

 

人の第一印象はたったの3秒で決まり、9割が「見た目」と言われます。

 

目から入ってくる情報量は圧倒的なものなのです。

 

TPOをわきまえて好印象を持ってもらいましょう。

 

ヘアスタイル、メイクやネイルなども派手なものはやめたほうがいいですね。

 

香水などの匂いもNGです。

 

これから先の長いお付き合いになる方達ですので気持ちを引き締めて頑張って下さい。

 

グレーのワンピーズに黒のジャケットで結婚挨拶に行った女性の体験談

私(Y.M:女)の彼(夫)とは交際期間も10年以上と長く、毎週のように彼の実家に行っていたこともあり、あらためて結婚のご挨拶という感じはありませんでしたが、一応けじめということで結婚を決めたことを話そう、ということになりました。

 

あまりかしこまりすぎた服装もよそよそしいかな、という気がしたので、彼の母親から買っていただいたグレーのワンピースに、黒のジャケットを着て彼の家に行きました。

 

淡いグレーが上品なAラインのワンピースは華やかさと清楚な雰囲気があり、彼の母親も私もとても気に入っている服でした。

 

何度も着るのがもったいなくて、よそ行き用として大切にしていた服です。

 

彼はポロシャツにスラックスでした。

 

少しだけかしこまった服装をした彼が、照れくさそうにしていたのを覚えています。

 

まとめ

 

息子の結婚相手としては、清楚で清潔感のある印象の女性を迎えたいものです。

 

また、きちんとした服装をすることで、ご両親は「礼儀をわきまえている女性」「自分たちに会うためにきちんとして来てくれた」といった印象を持つでしょう。

 

いろいろ気遣うこともありますが、あなたの「ご両親によい印象を持ってほしい」という思いが伝わるはずです。

 

あなたの疑問と悩みが解決し、彼氏のご両親とより良い結婚の挨拶ができますように。幸運を祈っています。

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