彼女の実家に挨拶に行くときの手土産と服装を決めるポイント4つ

「彼女の実家に挨拶に行くことになりました。どのような服装で行けば良いのでしょうか?手土産は何を持っていったら良いですか?」と悩むあなた。

 

服装も手土産も、彼女の両親にあなたの誠実さや誠意が伝わることが大切です。

 

その上で、おすすめの服装と手土産を選ぶポイントは4つあります。

① 服装は家族の情報を聞いてから決める

清潔感のある第一印象の良い服装にする

③ 手土産は、ご家族の好みをリサーチして決める

④ 手土産は縁起の良い物を選ぶのもおススメ

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服装は家族の情報を聞いてから決める

彼女の実家に挨拶に行くときの服装は、彼女に家族の情報を聞いて意見を聞いてから決めましょう。

 

例えば、「ご家族はどのような人たちか?」「結婚に対して賛成か反対か?」を確認しておくことが大切です。

 

もし、「父親がいい顔をしていない」、など雲行きが怪しいようであれば、誠心誠意、真面目にお付き合いをしていて、仕事もきちんとしていて…などといった話が必要になります。

 

その際には、男性としてきちんとネクタイを締めてスーツを着て行った方が良いでしょう。

 

しかし、反対はしていないけれど、かしこまった服装で来られて「娘さんを僕にください!」などと言われると、父親が悲しんでしまうため「いつも通りの服装でいい」という場合もあります。

 

厳格で昔ながらの慣習などを重んじる家なら、スーツが当たり前の可能性もあります。

 

または、「スーツで来るなんて個性がないし野暮ったい」などと思う親もいないとは限りません。

 

ですので、必ずしもスーツが良いとは限らないのです。

 

特に結婚の挨拶に行くという場合は、スーツが無難と考えますよね。

 

しかし、必ずしもスーツでなければならないわけではありません。

 

また、スーツはビジネスにおいては男性の鎧とも言われますが、ある意味仮面です。

 

仮面は本来の姿を隠してしまうことがあります。

 

彼女のご家族としては、「どのような男性なのか、本当の姿を知りたい」と思うものです。

 

いつものあなたらしい服装をしていくことで、ご家族が安心するということもあります。

 

ダメージジーンズにTシャツ、などといった服装はNGですが、あなたらしい清潔感のある服装をしていくと良いでしょう。

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清潔感のある第一印象の良い服装にする

彼女の家に挨拶に行く時の服装で大切なのは、清潔感のある第一印象が良い服装です。

 

ですので、おススメの服装は、シャツにジャケット、スラックスを基本としてコーディネートすると良いでしょう。

 

派手な色や柄は避けた方が無難です。

 

オシャレにキメすぎると、軽薄な男性、服装に無駄にお金を使う男性、といった印象を与えてしまう場合もあるので注意しましょう。

 

靴下は汚れのない、キレイなものを履いていくこと。

 

不潔な印象は母親にマイナスイメージを持たれてしまいます。

 

服装と身だしなみについて、心理学の本には次のように書かれています。

人が第一印象を決める要素は、効果がある順に「見た目」「声」「話す内容」の3つと言われている。これを「メラビアンの法則」と呼ぶ。初対面の相手に好印象を与えるには、この法則を利用すると良い。

まず、もっとも効果があるとされている見た目については、周囲からの見られ方を意識し、好感を持ってもらえるような身だしなみを心がけることが重要。なによりも清潔感が人の印象を左右させると言われている。

『男女がうまくいく心理学辞典』より引用 齊藤勇著 朝日新聞出版

 

手土産は、ご家族の好みをリサーチする

手土産についても、彼女から家族の情報をヒヤリングをすることが大切です。

 

甘い物が嫌いなご家庭に、クッキーや和菓子を持っていても喜ばれません。

 

彼女のご家族の喜ぶものを持っていきましょう。

 

父親がお酒好きならお酒類でも良いと思いますが、その際は母親の好きなものも用意しましょう。

 

また、定番の和菓子や洋菓子を選ぶ際には、少し値の張るものを選ぶと良いでしょう。

 

もし甘い物が苦手なご家族であれば、佃煮やコーヒー・紅茶、ドリンクセット、健康に気遣ったオリーブオイルの詰め合わせなども喜ばれるでしょう。

 

手土産は縁起の良い物を選ぶ

縁起を気にする家もあります。

 

その場合は、縁起の良い物がおすすめです。

 

「幸せを重ねる」という意味のあるバームクーヘン、「合わさっている」という意味で縁起が良いと言われる最中などは縁起の良いお菓子の定番です。

 

また、招き猫やフクロウ、だるまさんなど、縁起のよいものをモチーフにしたお菓子や、縁起のよい名称がついたものなどもおすすめ。

 

話題づくりにもなります。

 

反対に「割れる」おせんべいや切り分けるタイプの羊羹などは縁起が悪いと言われています。

 

ただし、ご家族が「おせんべいがとても好きで、縁起なんて気にしない」という場合は別です。

 

注意したいのは、実家の近くのお店で買うなど、いかにも“ついで”に買ったという感じのものです。

 

気遣いやマナーを知らない人、と思われてしまうかもしれません。

 

手土産は相手のことを考えて、きちんと選んだことが分かるものを持っていきましょう。

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彼女の実家で、どこに座れば良い?

彼女の家に入ったら、「急にベッドやソファーに座ったり横になったりする」ことは、しないようにしましょう。

 

彼女はまだ、あなたとは他人です。必ず一言「座って良いですか?」と、声をかけてから座るようにしましょう。

 

彼女の家に行ったらタバコは我慢する

彼女の実家に行くという「緊張状態からリラックスしたい」気持ちもわかりますが、いきなり自宅と同じようなリラックスモードに突入するのは避けましょう。

 

他人が自分の家で急にリラックスされたら、誰だって嫌な気分になります。

 

一番気を付けたいのはタバコです。

 

彼女自身が吸わないならもちろんの事、外では吸っていても、家では吸わない主義かもしれません。

 

例え彼女自身がタバコを吸う女性だとしても、もしかするとベランダなどで吸っているかもしれません。

 

何故なら、タバコの匂いと言うのはなかなかとれないものですし、家の壁の汚れに繋がるからです。

 

もし、どうしても吸いたい時は、同じようにベランダなど、外に出て吸うなどの配慮をしましょう。

 

彼女の実家に行った男性の体験談

実際に、このサイトの管理人(男)に、彼女の実家に行った体験談を聞いてみました。

 

初めて彼女の実家に遊びに行くときは、「不潔な服装はしないで清潔感のある服装に気を使ったことと、無精ひげなども剃っていく事に気を使った」そうです。

 

それと、「彼女の両親に明るく挨拶する事は気を付けた」そう。

 

明るく挨拶すれば、第一印象が良くなりますよね。

 

また、彼女の実家ですので、「なるべく、ベラベラ自分だけが話す事は避けて、彼女の両親に聞かれたことにだけ答えていた」そうです。

 

逆の立場になれば、他人に、ベラベラ自分の話しだけをされるのは、あまり良い気分になりませんよね。

 

あなたが彼女の実家に行っても、彼女と彼女の両親が、〝普段の生活のまま自然体でいれるように気を使う〟ことも必要です。

 

まとめ

 

服装も手土産も、誠実さや誠意が伝わることが大切です。

 

彼女のご家族を安心させ、信頼を得るためにも気遣いを忘れないようにしましょう。

 

悩んだら彼女と相談して決めると良いですね。

 

また、服装や手土産も大切ですが、ご家族には「彼女を大好きなこと」「彼女と一緒に幸せになりたいこと」をわかってもらい、みんなが楽しい時間を過ごせるといいですね。

 

あなたの疑問と悩みが解決し、彼女とハッピーになれる恋愛ができますように。幸運を祈っています。

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