彼の両親と食事に行く時の手土産・支払い・服装・呼び方・会話をまとめて解説


「彼氏の両親との食事に行くことになりました。その時の手土産や支払い、服装、会話内容と彼の両親の呼び方は、どうすればいいのでしょうか?」と悩むあなた。

 

彼氏の両親との食事会での手土産・支払い・服装・呼び方・会話内容について解説します。

① 手土産は彼氏の両親に喜んでもらえる物を心を込めて選ぶ

② 手土産は会話のキッカケになる物を選ぶ

③ 手土産を渡すタイミングは挨拶をした後、食事の前に渡す

④ 支払いのときの対応

⑤ 服装は清潔感を大切に

⑥ メイクはナチュラルに

⑦ 彼氏の両親の呼び方

⑧ 会話は和やかな雰囲気になる内容を選ぶ

⑨ 食事に関するマナーや注意点

⑪ 食事は笑顔で楽しむ

⑫ 立ちふるまいにも気を配る

⑬ 食事や挨拶は最低限のマナーを守る

⑭ 挨拶とお礼はしっかり

 

彼氏のご両親に好印象を持ってもらうためには、明るく振る舞うことが大切です。

 

緊張しすぎず、笑顔を忘れなければ心配ありません。

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手土産は彼氏の両親に喜んでもらえる物を心を込めて選ぶ

手土産を持参する場合は、彼氏のご両親に喜んでもらえるものを選びましょう。

 

人気のスイーツや地元の名産のモノなどもおすすめです。

 

彼氏の両親の好みや食べられないものなどを彼に聞いて、喜んでもらえそうなものを選びましょう。

 

手土産はご両親のことを考えて選んだ、ということが大切です。

 

ただし、張り切りすぎてあまり高価なものを選ぶと、相手の負担になってしまいます。

 

目上の人への贈り物なので、「高いものを買おう」と思わなくてもよいでしょう。

 

手土産は会話のキッカケになる物を選ぶ

彼氏のご両親と食事をする時には、「会話のキッカケになる」ような、ちょっとした手土産を持っていくのも良いですね。

 

例えば、あなたの出身地の名物や、あなたが「美味しい」と思ったもの・紹介したいものを選んでみて下さい。

 

場合によっては、彼と旅行した時のお土産や、二人で共通して大好きなお菓子などでも良いでしょう。

 

品物を選んだエピソードがあれば、ご両親との会話のきっかけにすることもできますし、あなた自身について知ってもらえます。

 

ただ、もしかすると彼氏は、「手土産は別にいらない」と言うかもしれません。

 

しかし、先方が何かご用意してくださる可能性もありますし、話題作りのためにも、手土産はあって困るものではありません。

 

彼が身内の気安さから「いらない」と言っている可能性は高いので、手土産については彼とよく話し合って準備して下さい。

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手土産を渡すタイミングは挨拶をした後、食事の前に渡す

手土産を渡すタイミングは挨拶をした後、食事の前に渡します。

 

会話のきっかけにもなるので、食事をする前に渡すとよいですよ。

 

渡す相手はお父さん、お母さんのどちらでもよいですが、二人の顔を見て渡しましょう。

 

お互いのいる位置や雰囲気で渡しやすい方に、または渡す前に彼氏に「どっちに渡せばいいの?」と聞いておくと安心です。

 

手土産を渡すときには、「喜んでもらえるとよいのですが」「〇〇がお好きだと聞いていたので」などと言いながら渡すのがおすすめ。

 

「つまらないものですが」と言ってしまうと、「つまらないものをくれるのか」と相手に対して失礼にあたるので言わないようにしましょう。

 

手土産は必ず必要ではありません。

 

彼氏と両親の関係性や両親の考え方によっては、かえって気を遣わせてしまうこともあります。

 

手土産に関しては彼氏と相談して決めるとよいでしょう。

 

支払いのときの対応

支払いはほとんどの場合、彼氏の両親が払ってくれるでしょう。

 

その場合は、支払ってもらった後、「ごちそうさまでした、ありがとうございます」としっかりお礼を言えば、問題ありません。

 

自分の分は自分で支払いたい、と思うかもしれませんが、目上の方のご厚意を素直に受けることも大切なことです。

 

「自分で払います」と言い張ってしまうと、素直じゃない、強情で疲れる、という印象を持たれてしまう可能性もあります。

 

ただし、「支払ってもらって当然」という態度や雰囲気を見せないように。

 

「ご馳走になってしまってよいですか」という表情や雰囲気を出したり、もしくは言葉にしたりしてもよいでしょう。

 

そのあと、笑顔で「ごちそうさまです」とお礼をきちんと言いましょう。

 

場合によっては、彼氏が支払いをすることもあるでしょう。

 

その場合も、彼氏にお礼を言うのを忘れないようにしてくださいね。

 

服装は清潔感を大切に

服装選びは肌の露出が多い服は避け、清楚な印象を与える服装にしましょう。

 

インパクトのあるデザインや色彩の濃い色は避け、淡い色を選ぶとよいです。

 

ワンピースにボレロやカーディガン、フレアスカートにきれいめのニットやブラウスなどがおすすめ。

 

パンツスタイルでも問題ありませんが、体にフィットしすぎないものを選ぶのがポイントです。

 

ただし、あまり固すぎる雰囲気になりすぎないよう、スーツやジャケットを選ぶならやわらかいフォルムのものや控えめなレースやフリルがついたデザインのものを選びましょう。

 

ブランド品であれば品質もよくオシャレですが、ブランドロゴが目立たないようにすること。

 

ブランド品ばかり身に着けていると、「お金のかかる女性」とマイナスイメージにつながります。

 

清楚で品のある服装は、やさしくておおらかな印象になり、人に安心感を与えることができます。

 

ただし、地味になりすぎるのも暗い印象を与えてしまうので注意しましょう。

 

そうかといって、アクセサリーをジャラジャラつけるのはおすすめしません。

 

食事のときに音がしたり、邪魔になったりしそうなものは控えましょう。

 

小ぶりなパールのピアスなどは上品な雰囲気になります。

 

ピアスの穴が複数ある場合でも、ピアスは一つにしておいた方が無難です。

 

服装も大事ですが、身だしなみに注意することも必要です。

 

服装が乱れていると、不潔っぽい、だらしない、といった印象を与えてしまいます。

 

スカートのすそがほつれていないか、袖口や襟が汚れていないか、服にシワがないか、などに注意しましょう。

 

ロングでもショートでも髪は顔にかからないよう、すっきりさせます。

 

ハーフアップや低い位置でのポニーテールやシニョンできちんと感を出しましょう。

 

靴に汚れなどがついていないかもチェックしてくださいね。

*関連記事:結婚の挨拶の時の服装はワンピースが良いですか?【体験談】

 

メイクはナチュラルに

メイクや服装は必ず整えて下さい。

 

例えば、濃いメイクより、ナチュラルで清潔感のあるスタイルのほうが、彼の両親には好印象になるでしょう。

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彼氏の両親の呼び方

会話の中で彼氏の両親のことを呼ぶときには、「〇〇さんのお父さん」「〇〇さんのお母さん」と呼ぶとよいですよ。

 

間違っても、おじさん、おばさん、とは呼ばないようにしてくださいね。

 

自分の親のことも「父」「母」、また「祖父」「祖母」と呼ぶことを忘れずに。

 

彼氏のことは「〇〇さん」や「〇〇くん」と呼び、呼び捨てやニックネームで呼ないようにしましょう。

 

会話は和やかな雰囲気になる内容を選ぶ

会話は和やかな雰囲気になるような内容を選びましょう。

 

例えば、彼氏の小さい頃の話を聞いたり、ご両親の趣味などを聞いたりするのもよいでしょう。

 

最近あった二人のほほえましいエピソードや、楽しかったこと、彼をほめる内容などを話すのも彼の両親に喜ばれるので、おすすめです。

 

あなた自身のことや家族の話もしてあげてくださいね。

 

あなたのことを話すことで、彼氏のご両親も安心します。

 

ただし、自分のことばかり話さないようにしましょう。

 

自分をよく見せたい、と思う気持ちはわかります。

 

しかし、自分の話ばかりしていると、「自慢好き」「自己中心的」など、あまりよい印象を持ってもらえない可能性があります。

 

心理学の本には、次のように書かれています。

人に認められようとして過ごすのは疲れる生き方だ。自分で自分を認めれば、人に認められる必要を感じなくなる。

『心の持ち方 完全版』より引用 ジェリー・ミンチントン著 ディスカヴァー携書

もしあなたが、「私は料理も掃除も大好きで、学校の成績も常に1位でした」などと言えば、相手のご両親は「すごいわね」と褒めてくれるかもしれません。

 

しかし、そう言ってしまったからには、料理も掃除も完璧にしないと、口先だけの女性になってしまうのです。

 

食事中の会話では、相手の話をよく聞くこと。

 

笑顔で相手の話を一生懸命聞く、という姿勢だけでも、十分素敵な女性です。

 

彼氏に認められ、両親に紹介までしてくれるのですから、あなたは魅力的な女性なのです。

 

自分に自信を持ち、彼氏の両親に認めてもらおう、と無理に考えなくても大丈夫です。

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食事は笑顔で楽しむ

彼氏のご両親と食事をする時に最も大切なことは、食事の時間を笑顔で「楽しむ」ことです。

 

まずは、彼のご両親に明るい笑顔でご挨拶をしましょう。

 

あなたが彼と彼のご両親に感謝し、皆で食事を楽しむ様子が伝われば、ご両親もホッとしてくれます。

 

そして、彼氏のご両親が一番気にするのは、あなたが「息子を大切に思っているか」ということです。

 

「彼のことをもっと知りたい」・「彼の家族と仲良くなりたい」というあなたの気持ちを大切にして下さい。

 

食事に関するマナーと注意点

元気過ぎて大きすぎる声でしゃべったり、食べ物を口に入れたまま話をしたりしないようにしましょう。

 

食事のマナーといっても、過剰に気にせず、相手が不快に感じることをしないようにする、という点を心がけておきましょう。

 

緊張して食事の味はわからないかもしれませんが、できれば「おいしい!」と言いながら食事をすることが大切です。

 

自分を含め、彼氏の両親の嫌いなものや食べられないものは、事前にリサーチしておきましょう。

 

NGな食材などはあらかじめお店に伝えておくと安心です。

 

少しでも緊張しないためにも、彼氏の両親の好みを尊重しつつ、あまりフォークやナイフなどテーブルマナーなどを気にせずに食事ができるお店を選ぶとよいでしょう。

 

ただし、和食であってもお箸の使い方や作法、NGな箸の使い方もあるので、基本的なマナーは確認しておくことをおすすめします。

 

また、料理に影響してしまうので、香水はつけていかないのがマナーです。

 

立ちふるまいにも気を配る

彼氏の両親と食事に行く時には、TPOに合わせたメイクや服装をするだけでなく、あなた自身の立ちふるまいいにも気を配ってみて下さい。

 

なぜなら、「たちふるまい」の部分は、彼氏のご両親がチェックしていることが多いのです。

 

実はあなたの立ち居振舞いには、あなたの普段の生活や内面が現れます。

 

例えば、あなたは無意識でドタドタ歩いたり、猫背だったり、食事中に足を組んでいませんか?

 

メイクや服装などの外見的な部分は、食事会の時だけ取り繕うことはいくらでもできますが、立ち居振舞いを急に変えるのはなかなか難しいことです。

 

だからこそ、あなたの普段のクセがそのまま出やすい「立ち居振舞い」の部分は、彼のご両親も見ていますので、あなたが気をつけるべきことなのです。

 

あなたの「立ち居振舞い」を美しく見せるためには、まずは背筋を伸ばして、落ち着いた雰囲気で歩くことを意識してみて下さい。

 

姿勢が良いだけでも、あなたの印象は大きく変化します。

 

本にも次のように書かれています。

(教養のある人は)凝ったアイメイクよりも、姿勢のよさに目を惹かれます。(中略)言葉遣い、立ち居振舞いがしっかりしていて、ウィットに富んだ会話のできる、知性ある女性に興味を持ちます。

「男と女の「脳の違い」を知ればうまくいく!ちょっとしたことで大切にされる女(ひと)報われない女(ひと)」より引用 黒川伊保子著 王様文庫

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食事や挨拶は最低限のマナーを守る

彼氏の両親と食事に行くことになると、ご挨拶や食事のマナーのことで頭がいっぱいになってしまいますよね。

 

しかし、マナーは最低限のことが守れていれば十分です。

 

彼氏の両親を不快にさせることがないように当たり前のマナーが守れていれば、不安に考えすぎることはありません。

 

その理由は、彼の両親は「あなた自身」に興味をもって、お食事に来るのであり、「マナーの完璧さ」を審査しに来ているわけではないからです。

 

あなたは普段の1.5倍ほど気を使うつもりで、丁寧な物腰を心がけていれば大丈夫です。

 

挨拶とお礼はしっかり

「こんにちは(こんばんは)」「はじめまして●●と申します」の挨拶や、「今日はお時間をいただいてありがとうございます」「ごちそうさまでした」など、挨拶とお礼はきちんと、しっかり言いましょう。

 

当たり前の挨拶は丁寧にした方が、彼氏の両親の印象が良いです。

 

「ありとうございます」の感謝の言葉も、しっかりと伝えましょう。

 

また、食事の邪魔にならない髪型にすることや、口に物を入れたまま喋らないこと、会話中にスマホを触らないことも、目上の方と会うときには当然のマナーです。

 

食事のマナーは、〝正しい箸の持ち方をする〟・〝テーブルに肘をつかない〟・〝食事のペースは周りに合わせる〟ことが大切です。

 

最低限のマナーですが、緊張しているとうっかり言い忘れてしまうこともあるものです。

 

挨拶やお礼を言えないと、礼儀知らずと思われてしまいます。

 

礼儀を知らないお嫁さんは困る、と思われないためにも、最低限のマナーはしっかり守るようにしましょう。

 

また、最初に「今日はお会いできてうれしいです」と、感謝の気持ちを伝えましょう。

 

第一印象はとても大切です。

 

彼氏の両親に好印象を持ってもらうには、明るく振る舞うことが大切です。

 

彼氏の両親と会えてうれしい、ということを表情でも伝えましょう。

 

彼氏の両親と食事に行った女性の体験談

私(T:女)も彼氏(現:夫)の両親にはじめて会う時はとても緊張しました。

 

食事会の前には、ネットや本を参考にして一生懸命マナーを覚えたり、服を選んだ記憶があります。

 

しかし、どんなに頑張ってマナーを覚えても、実際に彼の両親と会うと緊張するので、普段以上のことはできません。

 

正直私も、食事の時、何を喋ったかイマイチ覚えていない位です。

 

ただ、私の第一印象は「笑顔であってほしい」とは思っていたので、笑顔だけは絶やさず楽しんで食事をしました。

 

その甲斐あってか、彼の両親も私について「ニコニコした子が来た」と思ってくれたようです。

 

そして、食事会が終わった後、彼にも「あなたのご両親に会えて嬉しかった。素敵なご両親だね」と伝えるようにしました。

 

また、彼氏の両親との食事会は、あなただけでなく、場をセッティングした彼氏も頑張ってくれたと思いますので、彼に感謝の気持ちを伝えてあげて下さいね。

 

まとめ

 

彼氏の両親と会うことが決まったあなたは、今、不安と期待でいっぱいかと思います。

 

そんなあなたに忘れてほしくないのは、彼はあなたを「両親に会わせたい」と思う位、あなたを大切に思い、信頼してくれているということです。

 

そして、息子の彼女がどういった人か、彼氏の両親はワクワクしているかもしれません。

 

あなたも嫌われたらどうしよう?とネガティブに考えないことです。

 

最低限のマナーと礼儀をわきまえて振る舞えば大丈夫。

 

過剰に気に入ってもらおうとせず、いつも通りのあなたで食事を楽しむくらいの余裕をもって会いにいきましょう。

 

あなたの疑問と悩みが解決し、笑顔で幸せになれる恋愛ができますように。幸運を祈っています。

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