男性を傷つけない告白の断り方9つ【体験談】

「告白してくれた男性を傷つけないための告白の断り方は、どのようにしたらいいですか?」という、あなた。

 

男性を傷つけない告白の断り方は9つあります。

① 男性の好意を尊重して誠意をもって向き合う

② 感謝の気持ちを添えて、きっぱりとお断りする

③ 時間の無さを言い訳にする

④ 「実は恋人がいる」と伝える

⑤ 「今の関係のままでいたい」と伝える

⑥ 相手に期待させない断り方をする

⑦ 直接会って断る

⑧ 返事はできるだけ早くする

⑨ 告白を断った後は態度を変えない

 

ここでは、実際に男性を傷付けずに告白を断った経験のある私(森伊リリー)と(Y.M:女)の体験などをもとに解説します。

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男性の好意を尊重して誠意をもって向き合う


男性を傷付けずに告白を断るには分かりやすい言葉で、男性の自尊心を傷付けずにしっかりとお断りすることが重要です。

 

告白を断られて全く傷付かないという人はいません。

 

ただし、男性の好意を尊重し、誠意をもって向き合うことで男性の傷を最小限にすることができでしょう。

 

また女性と比べて男性は察することが苦手です。

 

分かりやすい言葉でしっかりとお断りすることは、今まで通りの関係をこれからも続けていく上では非常に重要です。

 

感謝の気持ちを添えて、きっぱりとお断りする

男性を傷付けずに告白を断るには、次の例文のように感謝の気持ちを添えて、きっぱりとお断りすることです。

断り方の例文:「ごめん、○○くんとは付き合えない。でも本当にありがとう。大切に思ってくれてただなんてすごく嬉しいよ。」

まずは相手の好意を受け止め、告白してくれた事実に対して感謝の気持ちや嬉しいという気持ちを伝えましょう。

 

そうすることにより「行き場の無い好意を受け止めて貰えた」という満足感を与えることができるからです。

 

また男性は女性と比べてまわりくどい言い回しが苦手です。

 

「お付き合いすることはできない」と短くわかりやすい言葉でお伝えするのは、最も伝わりやすく誤解を招かない表現です。

 

告白するに至るまで、相手はたくさんの不安とモヤモヤ感を抱えています。

 

そこで気持ちを受け止めて貰った上で、きっぱりとお断りされると「潔く当たって砕けた」と納得してくれるでしょう。

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時間の無さを言い訳にする

仕事や学業、自分磨きなどによる時間の無さを言い訳にするのも有効です。

断り方の例文:「ごめんね今資格試験の勉強してるんだ。だから時間にも気持ちにも余裕がなくって…。今誰かとお付き合いするのは難しいよ。」

時間の無さを理由にお断りすると「今は恋愛モードでは無いんだな」と知らしめることができます。

 

また相手の問題ではなく、自分に非があるように仕向けることで男性の自尊心を傷付けずにお断りすることができるのも良いポイントです。

 

今後も長期的に友人や同僚としてお付き合いしていく関係であれば、仮にあなたがすぐに新たな恋愛を始めたとしても言い訳が効きやすい方法になります。

 

ただし相手があまりにしつこいタイプの場合は通用しないことがあるので要注意です。

 

「実は恋人がいる」と伝える

男性を傷付けずに告白を断るには「実はすでに恋人がいる」と伝えることも有効です。

断り方の例文:「実は今彼氏がいるの。今まで言ってなくて本当にごめんね。」

これが最も男性が納得しやすい理由です。

 

告白を断る理由が「男性側の問題ではない」ことが伝わりやすいため、こちらも男性の自尊心を傷付けない方法になります。

 

また恋人がいると伝えてお断りすることにより、きちんとしている女性だという印象も与えられるでしょう。

 

しかし職場や学校など、相手が同じコミュニティー内の場合は「みんなには言ってなくて秘密なんだけど実は…」と一言添えておくことも重要です。

 

「今の関係のままでいたい」と伝える

告白してくれた男性に、「今の友達のまま」や「先輩と後輩のまま」など、「今の関係のままでいたい」と伝えましょう。

 

この断り方は、「恋人にはなれないけれど、口もきかない関係にはなりたくない」という気持ちを伝えることができます。

 

ストレートに「あなたのことは好きじゃない」と言われると、強烈なショックを与えてしまうかもしれません。

 

ですが、「今のままでいたい」と言われれば、衝撃は少なくてすみます。

 

ただし、その後の二人の関係をどうするかは、相手に任せましょう。

 

もし相手に「友達のように付き合うのは、つらいから無理」と言われれば、その気持ちを受け入れることが必要です。

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相手に期待させない断り方をする

告白の断り方は告白された相手をできるだけ傷つけないよう、しかし期待はさせないように、はっきりあなたの気持ちを伝えましょう。

 

告白されて、うれしい気持ちを伝えることも大切です。

 

しかし、「もしかしたら、まだ期待できるかも」と思わせる断り方はしないようにしましょう。

 

「相手を傷つけたくない」と思うあまり、「迷ってはいるのだけど」とか「今はそんな気になれないけど、明日はわからないかも」など、あいまいな返事は避けましょう。

 

振られる方は、相手の優しい言葉にすがりつきたくなるものです。

 

少しでも期待させるような言葉があれば、きっぱりあきらめられません。

 

あなたに付き合う気がないのなら、男性が早く切り替えられるような返事をしてあげるのが思いやりです。

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直接会って断る

誠意を持って返事をするためにも、メールやLineではなく直接会って、相手の顔を見て断りましょう。

 

振られる方は、どのような言い方をされても傷つくものです。

 

しかし誠意を持って返事をもらうことで、少しだけ温かい気持ちになれます。

 

自分のための時間を作ってくれるあなたに、「少しでも自分は大切にされたんだ」と思うはず。

 

メールで済ませれば、「冷たくされた、顔も見たくないのかも」と男性を傷つけてしまうでしょう。

 

告白は迷惑なことではなく、「うれしかったこと」も伝えてあげるといいでしょう。

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返事は、できるだけ早くする

告白の返事は告白直後、遅くても1週間以内にはするようにしましょう。

 

返事を長引かせれば、その分相手は期待してしまいます。

 

不安な気持ちで待たせるより、すぐにでも気持ちを伝えてあげた方が、期待しない分、傷も浅くなるでしょう。

 

告白を断った後は態度を変えない

あなたは今まで通り、態度を変えることなく振る舞うことが大切です。

 

振られた男性は、あなたと顔を合わせるのもつらいものです。

 

ですので、あなたを避けるかもしれません。

 

それでもあなたは、今までと同じ態度で接しましょう。

 

必要以上に優しくしたり、かまってあげたりせず、「今まで通りでいい」のです。

 

その方が、男性にとっては気が楽なもの。

 

心理学の本には、次のように書かれています。

男性には、ひとりで考えこむ傾向があります。そのため、たとえ友人に対してであっても自分の感情を素直に表現したり、弱音を吐くという自己開示が苦手です。「恋人と別れてつらい」と話すことができず、感情をしまい込み、ネガティブな感情をなかなか消化できずに引きずってしまうのです。

『面白いほどよくわかる!「男」がわかる心理学』より引用 齊藤 勇監修 西東社

たとえ明るく接していても、内心は苦しんでいるものです。

 

あなたが「気まずくなりたくない」と思うように、相手もそう思っているでしょう。

 

しかし振られた直後は、気持ちのコントロールがうまくいかないこともあります。

 

振られれば落ち込んだり、「振った相手の顔を見たくない」と思ったりすることも多いでしょう。

 

あなたを無視するかもしれません。

 

しかしそれは、仕方のないことです。

 

時間が経ち、気持ちが落ち着いてくれば男性の態度も変わってくるでしょう。

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男性を傷付けずに告白を断った女性の体験談

私(森伊リリー)もなるべく男性を傷付けずに告白を断ろうとした経験があります。

 

その方とは共通の友人も多かったので、それまで通りの関係を続けるべく最初はやんわりと受け流していました。

 

しかし受け流し続けると告白した側は「まだ望みがある」と思ってしまうようで長期戦となってしまいました。

 

その後しっかりとお断りすることにより相手は新たな恋愛へと進んでいました。

 

この経験により始めからしっかりとお断りすることは結果的に最も傷付けない方法であると実感しました。

 

男性からの告白を断った女性の体験談

振られるのはつらいものですが、告白を断るのも苦しいものですよね。

 

何て言えば相手が傷つかずにすむか?どう言えば相手の悲しい顔を見なくてすむか?など、いろいろ考えて頭の中がぐちゃぐちゃになってしまうものです。

 

私(Y.M:女)にも、そんな経験がありました。

 

告白してくれたのは3つ年下の男性。

 

年上だからということもあり、優しく、大人の対応で、上手に断れないか?などと考えてみたものの、うまい言葉も見つからないまま2週間くらい過ぎてしまいました。

 

その2週間、彼は期待を膨らませてしまったのです。

 

自分の優柔不断さを棚に上げて言えば、彼は思い込みの強い性格だったのかもしれません。

 

返事をしていなかったにもかかわらず、彼はデートを申し込んできました。

 

驚いた私が「返事はまだなのだけど…」と言うと、彼は怒り出したのです。

 

そこで「お付き合いはできない」と言ったのですが、「期待させるようなことしないで」とはっきり言われました。

 

「彼を傷つけたくない」というのは言い訳で、「振って嫌われたくない」という自分の心の弱さのせいで、彼を深く傷つけてしまったと、ひどく後悔しました。

 

まとめ

 

男性を傷付けずに告白を断るには一度その好意に誠意を持って向き合い、相手が納得してくれるようにお断りしましょう。

 

また新たな恋愛に進んで貰うため、恋愛への恐怖心を植え込まないよう男性の自尊心を損ねることなくお断りすることも重要です。

 

相手の男性が少しでも早く次の恋愛に進められるよう、はっきりと気持ちを伝えましょう。

 

あなたの悩みと疑問が解決し、笑顔になれる幸せな恋愛ができますように。幸運を祈っています。

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