「付き合うことが怖い」あなたへ。対処法5つ【体験談】

「男性と付き合うことが怖いです。どうしたらいいのでしょうか?」という、あなた。

 

付き合うことが怖い時は、次の5つの対処法を試してみて下さい。

付き合うことが怖い原因を知って受け入れる

まずは、あなたの恐怖心を受け入れることです。

 

恐怖心を受け入れるために、「付き合うことが怖い」という自分の感情の原因がどこから来るのか?を知り理解してみて下さい。

 

あなたの付き合うことが怖い理由と原因は何でしょうか?

 

例えば、男性があなたの人間性や性格を理解していないのに交際を求める男性が多く、そんな男性達が近づくと怖くなり距離を置いてしまうのかもしれません。

 

あなたの人となりを見ないで近づく男性達ばかりなら、「付き合うのが怖い」という気持ちがあって当然です。

 

ですので、それで良いのです。

 

「付き合うことが怖い」と思うあなたは正常です。

Sponsered Link

幼少期の家族関係に恐怖の原因がある場合

あなたの過去の両親や兄弟姉妹との関係は、どうだったでしょうか?

 

もし、「今は仲が良い」としても、次のような過去があると付き合うのが怖くなってしまったり、恋愛相手との距離感に悩んでしまうことがあります。

 

例えば、「両親は子供のときにしつけが厳しかった」、「兄弟姉妹と比較された」、「学校や他の習い事で成果を上げたときだけ褒めてくれた」

 

あるいは、「両親とも厳格で近寄りがたかった」、「両親の間やあなた自身に対しても暴力や、離婚、別れなどのネガティブなことがあった」場合です。

 

幼少期の時に家庭内で子供がのびのびと過ごせていない場合、親という、1番近い距離感で一緒に過ごす人に対して、ネガティブな感情を持つようになります。

 

そしてその感情は、正当に親に向かって出せない場合、抑圧されて心の底に溜まっていきます。

 

その感情を心に蓄えながら成長して恋愛をする年頃になると、頭ではその感情を忘れていても、恋愛相手との距離が縮まるに連れて、再び表に出てきます。

 

そのトラウマになっている感情を、脳が、距離感が近い=辛かった、という記憶の中から引き出してくるからです。

 

具体的に言うと、距離が近かった親との間の記憶、感情を脳が覚えていて、「また違う人と距離を縮めて、同じ感情を味わう羽目になるのではないか?」と自動的に思ってしまうのです。

 

過去の恋愛のトラウマに恐怖の原因がある場合

過去の恋愛のトラウマに恐怖のルーツがある場合も、恐怖心を引き起こされた対象が親から過去の恋愛や異性に変わるだけで、仕組みは同じです。

 

過去の恋愛で傷ついたり、相手に浮気されたり、好きだった人にひどい扱いを受けた時、また次の恋愛でも同じことをされ、同じように傷つくのではないかと思ってしまいませんか?

 

それを未然に防ぐために防衛本能が働き、やめておけ、また危険にさらされるぞ!という恐怖心で引き止めようとします。

 

これが、「付き合うことが怖い」という心理の正体です。

 

「過去のトラウマは学べた体験だった」と捉えて乗り越える


付き合うのが怖くなる原因の過去のトラウマは、いつまでも覚えているものですよね。

 

例えば、「過去に身体目的で近づいてくる男性ばかりで、とても怖い思いをした・・・」等です。

 

「また同じようなことを繰り返したくない」という本能が人間にはありますので、気持ちはよくわかります。

 

トラウマを乗り越えるためには、トラウマを「辛い過去の体験の記憶」として捉えるのではなく、「学べた体験だった」と捉えることです。

 

乗り越えるためには、次の3つを実践してみてください。

 

① ノートに過去のトラウマの出来事を書いてみる

 

辛い過去をノートに書くことは、最初はしんどい気持ちになります。

 

ですので、無理に書かなくても良いのですが、ノートに書き出すことで、あなた自身が客観的にトラウマを見ることができるようになります。

 

② トラウマの体験から「何を学べたか?知る事ができたか?」を書く

 

トラウマの体験を書き出したら、その体験から何を学べたのか?知る事ができたのか?を書き出しましょう。

 

学べた事を書き出すことで、トラウマの暗い体験が、徐々に「実は良い体験だったんだ!」と思えるようになります。

 

③ 夢の地図を書く(夢や願望、男性に求めることを書き出す)

 

あなたの現在の願望や夢や希望は、どのようなことか?を、ノートに書きだしましょう。

 

できるだけ沢山、あなた自身が「○○になったら嬉しいな。楽しいな。☆☆な男性がいいな」等を書き出しましょう。

 

トラウマの良い部分にフォーカスすること、そして、あなたの願望を書き出しましょう。そうすることで、乗り越える事ができます。

Sponsered Link

安心できる男性を選ぶ

付き合うのが怖いときは、あなたが安心して付き合える男性を選ぶようにしましょう。

 

そのためには、「この男性なら安心できて怖くない」と思える男性が現れるのを待つか、あなた自身が、どのような男性なら「怖くない」と感じる事ができるのか?を、知ることです。

 

怖くないと感じる男性像を知ることで、あなたが今のままでいても怖いと感じない男性が現れます。

 

ですので、今の現状のあなたを、あなた自身が受け入れてあげてください。

 

付き合うのが怖いという心理を、無理に直そうとする必要もありません。

 

また、男性は一人一人性格が違います。

 

その内面を重視して、付き合える男性を見極めるようにしましょう。

 

相手を選ぶのに神経質になる必要はありません。

 

ですが、交際する男性は慎重に選ぶべきです。

 

選ぶ相手さえ間違えなければ、幸せな恋愛ができるはずです。

 

時間をかけて、男性を見る目を養うことが何より大切です。

 

楽しく付き合っている未来をイメージしよう

付き合う恐怖心を乗り越えて一歩前に進むためには、恐怖を乗り越えた先にある、あなたの求める具体的な未来のイメージが必要です。

 

求める未来がイメージできると、未来への前向きな気持ちが恐怖や不安を払拭し、前に進む勇気が湧いてきて決断できます。

 

一度、目を閉じてイメージしてみてください。

 

あなたは恐怖心を乗り越えて恋人と付き合った先の未来は、どのような未来を求めていますか?

例)「彼氏と手をつないでディズニーランドに遊びに行って、とても幸せで笑顔な自分がいる」

「どのような男性なら怖くない?」という視点で考えていくと、あなた求める男性像が具体的に見えてきます。

 

具体的になればなるほど、あなたにアンテナができます。

 

あなたにとって怖くない男性が現れたとき、良い反応をすることができます。

 

結果的に、彼氏ができる可能性も高まります。

 

例えば、ラジオはアンテナがないとラジオ放送は聞こえません。

 

電波は、そこらじゅうに飛んでいるのにです。

 

それと同じで、あなたの恋のアンテナを立てないと、どんなに男性と出会っていても通り過ぎてしまいます。

 

「本当は彼氏が欲しい。デートもしたいし恋愛もしたい」あなたの気持ちはわかります。

 

しかし、あせって行動しても良い事はありません。

 

今は、心から「この男性なら大丈夫。安心して全部見せられる」そう思える男性を具体的にして、その男性が現れるのを待ってください。

 

あなたにアンテナがあることで、きっと現れます。

 

もし、そのような男性が現れたら、「付き合うのが怖い」という感情は、なくなっているはずです。

 

その理由は、その男性が、あなたに恋愛感情を抱かせてくれて、あなたの恐怖心を取り除いてくれるからです。

Sponsered Link

怖い時は〝習うより慣れろ〟で付き合う


あなたが「この人なら大丈夫!」と思える人が見つかったら、その男性を信じて付き合いしましょう。

 

付き合うことに慣れるのです。

 

もちろん交際に至るまでは、大変かもしれません。

 

悲しくて泣いてしまう事もあるでしょう。

 

しかし、勇気をもって付き合いましょう。恋愛は実践あるのみです。

 

知識を得るのも良いですが、知識を得た後には実践しましょう。

 

実践してわかることも沢山あります。

 

あなた自身の知識が理解になり、知恵に変わっていきます。

 

結果、あなた自身が付き合うのが怖くなくなり、恋愛や人生が、より楽しく豊かになります。

 

付き合うのが怖かった気持ちを乗り越えた女性の体験談

私(I:女)も初めて誰かと付き合うとき、とてつもない恐怖心に襲われて、足が踏み出せなかったことがあります。

 

私の場合は幼少期の家庭内、特に母親との関係が酷すぎて、もともと誰かに心を開くことが苦手でした。

 

それに加えて小学高学年から高校生になるまで、習い事に通う満員電車の中で頻繁に痴漢にあったことで、男性に対する恐怖心を持っていました。

 

当時はそこまで自己分析が進んでいなかったので、そこにルーツがあるとは思っていなかったのですが、「アプローチしてくれる彼を信じられない、どうせ遊ばれるだけなのではないか、からかわれているだけではないか?」などの猜疑心が降ってわくように襲いかかり、とても辛かったです。

 

ですがそんな折、辛抱強く待ってくれる人に出逢いました。

 

彼自身も複雑な家庭環境を身を持って知っていたので、私からの好意を感じながらも、なかなか心を開けない私に対しても決して焦らず、少しずつ歩み寄ってくれました。

 

「心を開いてまたぐちゃぐちゃに踏みつけられるのではないか?すぐに別れられてしまうのではないか?」と、恐怖でいっぱいだった私ですが、6カ月も一途に待ってくれた彼を信じてみることにしました。

 

付き合うことに対して恐怖心を持ってしまう場合、相手の方が辛抱強く待ってくれることは理想的ですが、その相手に対する好意を伝えることも大切です。

 

なぜなら、恋愛においては、例えば「アプローチにすぐに応えられない」場合、あなたは恐怖心と戦っているだけなのに、相手にとっては「興味がない」とか、「振られっぱなしだ」という風に見えてしまうことがあるからです。

 

ですので、あなたが誰かを本当に好きになれそうなとき、それでも付き合うのが怖い気持ちの時は、その気持ちを相手にそのまま素直に伝えるようにしてください。

 

誰もあなたの怖い気持ちに対して怒ったりしません。

 

私も辛抱強く待ってくれた彼に付き合うのが怖い気持ちを伝えることができたから、その後素晴らしい恋愛を体験できました。

Sponsered Link

男性恐怖症の女性の体験談


私(女)の友人に、男性恐怖症の女性がいました。

 

その女性の初めての彼氏は、年齢が20代半ばに差し掛かった頃でした。

 

彼女は学生時代の男性との体験にトラウマがあったのです。

 

しかし、10年程度経ち、ようやくトラウマを克服して彼氏を作ることができたのですね。

 

どうやって乗り越えたのかというと、「とにかく過去は気にしないようにした」そうです。

 

そして、「人生経験」と割り切り、性格がポジティブになりました。

 

もちろん恋愛をしていれば、傷つくことも何回もあります。

 

喧嘩だってしますし、ひどいことをされることもあります。

 

それでも、恋愛の先には「結婚」があります。

 

友人も周囲が結婚し出して、ようやく初めて彼氏を作ることができたのでした。

 

彼女のように、人は変わることができるのです。

 

まとめ

 

付き合うのが怖いと感じても、まずは、そのままのあなたで大丈夫です。

 

誰でも初めての相手と交際するのは、勇気がいるのです。

 

きっとあなたと同じようにトラウマを持っている男性もいますし、色々な性格の男性がいます。

 

少しずつで良いのです。あなた自身が恐怖感を感じない安心できる素敵なパートナーを見つけてみてください。

*関連記事:別れが怖い。どうしたら良いですか?

 

あなたの疑問と悩みが解決し、笑顔でハッピーになれる恋愛ができますように。幸運を祈っています。

Sponsered Link