付き合って、どれ位で結婚するもの?その平均って、どれ位?


「カップルが結婚するまでの付き合う期間の平均は、どれくらいなのでしょうか?別れを決めるのはどれくらい付き合ってから?」という、疑問のあるあなた。

 

付き合ってから結婚するまでの平均期間と、別れを決める期間について以下の5つをまとめました。

① 交際から結婚までの平均期間は約3年

② 長く付き合うほど相手を理解できる

③ 「恋」で終わるなら別れるまでの期間は短い

④ スピード結婚がうまくいかないわけではない

⑤ 交際から結婚にいたるにはタイミングも重要

 

カップルの交際期間が長いから結婚するとも言えません。

 

また、長く付き合えば結婚してもうまくいくとも言えません。

*関連記事:付き合って1年で結婚するのは早いですか?【体験談】

 

付き合う期間はあくまでも目安と考えておきましょう。

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交際から結婚までの平均期間は約3年

2020年「ゼクシィ結婚トレンド調査」においては、付き合い始めてから結婚までの期間は1~2年(27%)。

 

次いで2~3年未満(24.4%)、さらに3~4年(15.6%)だそうです。

 

また、国立社会保障・人口問題研究所の調べによると、2015年の平均交際期間は4.59年となっています。

 

平均すると約3年で結婚をするケースが多いようですね。

 

付き合ってから結婚までの期間は年代によっても異なるものです。

 

20代であれば、結婚資金もないし、まだまだ遊びたいなど、結婚については考えられないと思うこともあるでしょう。

 

30代で周りが結婚したり、子どもをつくったりすることが多いと、自分も焦ったり、結婚をしたくなったりすることもあり、交際期間が短くなることもあります。

 

長く付き合うほど相手を理解できる

結婚まで2~3年かかるのは、「相手のことをよく知ってから結婚したい」という人が多いからです。

 

もちろん、交際期間が長くても相手のことをすべて知ることはできませんが、恋愛期間を経てからも一緒にいたいと思えるなら、結婚相手として意識するものです。

 

出会ってからの数ヵ月間は「恋」をしている状態。

 

相手の欠点には目が向きません。

 

しかし、「恋」はいつしか冷めるものです。

 

3ヵ月、半年と付き合っていき恋愛感情が落ち着くと、相手を冷静に判断できるようになり、自分に合っているか、一緒にいて楽しいかなどを考えられるようになります。

 

3年も付き合っていれば、相手の考え方や恋愛観、結婚観や人生観などもわかるでしょう。

 

付き合いが長いほど、さまざまなことがあります。

 

いつもいいときばかりではありません。

 

ケンカをしたり、トラブルに巻き込まれたり、イヤなこともたくさんあるでしょう。

 

もちろん、誕生日やクリスマスなどイベントを楽しく過ごしたり、旅行に出かけたり、お互いの家族に会ったり、うれしいことや楽しいこともたくさんあるはずです。

 

人はよい面ばかりではないので、イヤな面も知ることになります。

 

反対に、「こんな面もあるんだ」と新しい発見もあるでしょう。

 

あらゆることを二人で経験し、お互いが「この人となら一生一緒にいられる」と思えば、結婚にいたるものです。

 

その結果を出すためには、3年くらいの年月が必要と考える人が多いのです。

 

「恋」で終わるなら別れるまでの期間は短い

恋愛感情が冷め、相手がどのような人なのか、自分に合っているかなどがわかり、「一緒にいてもおもしろくない」「一緒にいるのが苦痛」などと感じるようになれば、別れてしまうものです。

 

その期間は3ヵ月だったり、半年だったり、比較的短いものでしょう。

 

「恋は盲目」とされる期間は短いものだからです。

 

恋の熱とともに相手への興味が冷めてしまえば、長く付き合っていこうとは思わないので別れてしまうものです。

 

また、付き合う期間は高校生だったり、大学生だったり、社会人だったりすることでも変わります。

 

高校生や大学生のうちに付き合い出したカップルが、進学によって環境が変わることで別れてしまうケースもあります。

 

片方は進学し、もう片方は社会人になったとすれば、デートをする時間もズレたり、連絡を取る時間も制限されたりするものです。

 

就職先が地方になったり、地元に帰ったりするなど、遠距離恋愛になる場合もあるでしょう。

 

そのせいで別れてしまうこともあります。

*関連記事:会ってすぐ付き合うカップルが別れる理由って?体験談

 

スピード結婚がうまくいかないわけではない

会ったその日に結婚を決めた、というカップルもいます。

 

付き合って1ヵ月で結婚することになった、というケースもあります。

 

交際から結婚までの期間が短いスピード結婚だからといって、すぐに離婚するとは限りません。

 

スピード結婚は相手のことをよく知らないまま結婚します。

 

恋をしている状態だったり、フィーリングがぴったりだったりなどの理由で、結婚を決めるわけです。

 

直感でお互いが「結婚したい」と思えば、そのままゴールインすることもあるものです。

 

心理学の本には、次のようなことが書いてあります。

大事なのは、結婚までの期間が長いか短いかではなく、どれだけお互いの気持ちとしっかり向き合うか、それはふたりの関係に覚悟を持つということでもある。交際を始めてから日が浅く、お互いの気持ちが盛り上がっているうちに結婚を決めてしまった方が、覚悟という面で良い影響を与える場合もある。

だからこそ、スピード婚を成功させるには、お互いの愛情がピークの状態にあるうちにできるだけ価値観のすり合わせをおこなっておくことである。

『男女がうまくいく心理学辞典』より引用 齊藤 勇監修 朝日新聞出版

たとえ交際期間が10年でも、結婚したら「こんな人だとは思わなかった」と別れてしまうこともあります。

 

そもそも、お見合いは相手のことをよく知らないまま結婚することも少なくありません。

 

最初から「結婚」が前提であり、お見合い結婚をしたカップルがみんな別れたり、結婚生活が幸せではなかたり、というケースだけではありません。

 

お見合い結婚をした人たちでも、幸せに暮らしている夫婦はたくさんいます。

 

うまくいくかどうかは、交際期間だけの問題ではないということです。

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交際から結婚にいたるにはタイミングも重要

2~3年交際していても、必ずしも結婚するとは限りません。

 

10年付き合っていても、結婚しないカップルもいれば、ようやく結婚するカップルもいます。

 

結婚はタイミングも大きく関係するものです。

 

結婚相手として申し分ないと思っていても、相手がそう思っていなければ結婚にはいたりません。

 

女性が「今プロポーズしてほしい」と思っていても、男性の方は「仕事が楽しく結婚について考えられない」ということであれば結婚はできないでしょう。

 

たとえ、男性が「結婚するならこの女性」と思っていたとしてもです。

 

それは反対の場合もあります。

 

男性が仕事で成果を挙げ、家庭を築ける自信がついたから結婚したいと思っても、女性が仕事が楽しいから今はまだしたくない、という場合もあります。

 

ただし、結婚だけでなく子どももほしいと思う場合、女性には時間的な問題もあります。

 

いつまでも待たされていれば、長く交際をしていても、別れを考えることもあるでしょう。

 

結婚はお互いの気持ちや周りの環境などを含めたタイミングが重要なのです。

 

付き合う期間が長いカップルの特徴

付き合う期間が長いカップルは、お互いの良い所も悪い所も、ある程度、理解し合えています。

 

そのため、「思っていたのと違った」と言われたり、突然の別れは少ないのです。

 

そして、二人がよく理解し合えているので、二人の将来の目標もあります。(例:結婚等)

 

二人に共通の目標があるので、少しの喧嘩や二人にとっての問題があったとしても、二人でその問題を解決する事ができます。

 

そのため、長く続くカップルになりやすいのです。

 

ただ、関係がなぁなぁとなりがちなので、結婚が遠のく可能性もあります。

 

また、友達だった期間が長すぎると、友達の感覚が抜けず「付き合っている」と実感するのが難しくて別れてしまう可能性もあります。

*関連記事:すぐ別れるカップルと長続きするカップルの特徴って?【体験談】

 

付き合ってから別れるまでの期間が短いカップルの特徴

付き合う期間が短いカップルの特徴は、知り合ってから付き合うまでに、あまり時間をかけずに付き合いだすことが多いですね。

 

お互いの事を、よく理解しないまま付き合う事が多いので、性格が合わないこと等があり別れてしまう事もあります。

 

例えば、お互いが初めて知り合ってから、数回会っただけで付き合いだす等です。

 

知り合ってすぐ付き合いだすのは、二人の見た目がお互いに好みだったり、最初のフィーリングが、とても合うと、そのままの勢いで付き合う恋人関係になります。

 

付き合い始めは、お互いの知らない部分を発見して毎回のデートも新鮮で楽しいですね。

 

しかし、付き合いだしてから3ヶ月から半年が過ぎると、相手の良い部分も悪い部分も見えてきます。

 

付き合う期間が短いカップルの場合は、その悪い部分を見て「自分の求める人とは違う・・・」という理由で、別れてしまう事も少なくありません。

 

外見やフィーリングの勢いで付き合いだすので、どうしても、そのような結果になってしまいます。

*関連記事:一 ヶ月で別れるカップルの理由と特徴って?復縁はできる?

 

4年の付き合う期間を経て結婚した女性の体験談

私(女)の場合は、結婚するまでに4年付き合いました。

 

それでも何度も喧嘩をして何度も笑い合いました。

 

旦那と出会う前にお付き合いをした方とは、3ヵ月の付き合いでした。

 

ただ、あまりにも短すぎると、相手の事を知り理解する事は出来ません。

 

もし、あなたが「結婚を考えられる付き合いをしたい」のであれば、その時の気持ちや雰囲気に流されず〝お互いをよく知り、理解すること〟に時間をかけましょう。

 

まとめ

 

一般的に、結婚までの交際期間は2~4年です。

 

相手のことをよく知るためには必要な期間と言えるでしょう。

 

しかし、交際期間が短くてもうまくいくケースもあれば、長く交際をしていてもうまくいかないケースもあります。

 

「付き合う期間が、○○年だから良い」と言うものでもありません。

 

付き合っている期間が長くても、別れてしまうカップルもいれば、付き合う期間が短くても、幸せな結婚をしているカップルもいます。

 

結婚するにしても、別れるにしても、あなた一人で決めることではありません。

 

あなたと相手に合うペースで、付き合っていく未来をどうするか?

 

お互いに理解し合えるように、二人で話し合うことが一番大切です。

 

交際期間は目安として、交際中は相手のことをよく知り、また自分のことをよく知ってもらう付き合いをしましょう。

 

あなたの悩みと疑問が解決し、笑顔になれる幸せな恋愛ができますように。幸運を祈っています。

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