「彼女が甘えてこない心理は、どんな気持ちでしょうか?」という、あなた。
彼女が甘えてこない心理は、次の5つの気持ちのがいずれかがあります。
目次
甘え方がわからない
彼女があなたに甘えてこない心理は、彼女が「甘え方がわからない」という気持ちのケースがあります。
もしかすると、あなたの彼女はしっかりもので責任感の強い性格をしていませんか?
もしくは、親に厳しく育てられていたり、頼りにされる長女や優等生タイプなのかもしれません。
このような性質を持つ女性は、他人に甘えることを「恥ずかしいこと」「良くないこと」だと思っています。
そのため、彼氏のあなたに甘えることに心のブレーキがかかってしまうのです。
そして、彼女は今まで甘えた経験も少ないので、あなたにどう甘えたら良いかもよくわかっていません。
例えば、あなたが甘え下手な彼女を手伝おうとしても、彼女は「大丈夫」「自分でできる」と断ってしまうかもしれません。
しかし、あなたは断られたとしても、「ここは甘えて良いんだよ」と教えてあげるつもりで接してみて下さい。
または、彼女の話をじっくり聞いてあげたり、愚痴を聞いてあげたり、疲れていそうなときは何かを手伝ってあげたりしましょう。
もし彼女が泣くのを我慢しているときは、「泣いてもいいんだよ」と言ってあげてください。
「困っていることがあったら何でも言ってね」と言ってあげるなど、彼女が自然にあなたを頼れるような言葉をかけてあげましょう。
あなたの優しさに触れれば、彼女も甘えられる幸せに気づくことができるでしょう。
女性には誰しも「甘えたい」という気持ちがありますので、彼女のその気持ちを理解して彼女をリードしてあげて下さい。
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「重い女だ」と思われることを恐れている
彼女はあなたに甘えることで、あなたの負担や迷惑になったり「重い女だ」と思われることを恐れている心理です。
また、甘えてもあなたに受け止めてもらえるか自信もないので、甘えることを諦めてしまっています。
例えば、あなたが支払いなど何かをしてあげたくても、先回りして断ったり、自分から割り勘を申し出てしまいます。
つまり、彼女はあなたに嫌われたくない一心で甘えるのを我慢している状態にあるといえます。
もしかしたら彼女は、過去に甘えすぎて失敗したなどのトラウマがあると、あなたとの恋愛においてもあなたに嫌われたくないと思い、甘えるのを我慢しているのかもしれません。
そんな彼女には「もっと甘えてほしいなあ」と、ストレートに言ってあげましょう。
もし、彼女から甘えることに対する嫌な思い出があり、それを聞くことができたら、どのような甘え方をしたのか聞いてみましょう。
彼氏の負担になるような甘え方をしていたかもしれませんが、彼氏の方に余裕がなかったのかもしれません。
嫌われてしまった理由がわかれば、彼女の「甘える」ことに対するネガティブな感情が薄れていくでしょう。
さらにあなたは今の状況は違うこと、甘えられることはうれしい、ということを伝えてあげてください。
弱みを見せたくない
年上の彼女や性格が姉御肌の女性は、「弱みを見せたくなくて」という気持ちで甘えられない場合があります。
同様に、仕事で男性と共に戦う女性や、キレイでカッコいい女性など、自分に厳しくプライドの高い女性も甘えるのが苦手です。
弱い女性だと見られたくない、彼氏とは対等な立場で付き合っていきたい、と思っていると、なかなか甘えられないものです。
このような自制心が強いタイプの女性には、「甘えたら負け」「私のキャラじゃない」と思い込んでいる部分があります。
彼氏に守られて喜ぶ女性もいれば、男性に守られなくても私は平気、と思っている女性もいます。
彼女に甘えるのが苦手、という男性も少なくないでしょう。
甘えることで彼女に頼りない男性と思われたくない、と考える人もいる一方、そう思っている女性もいるのです。
しかし、素直に甘えられない関係は疲れてしまうこともありますよね。
男性でも女性でも心を許したパートナーには、弱い部分も見せたいし甘えたくなるものです。
また、相手には強がらずに弱い部分も見せてほしい、と思うものですよね。
心理学の本には、次のように書かれています。
パートナーには甘えたいもの。甘え、甘えられる関係性があるということはそれだけ信頼関係が築けている証拠だろう。
『男女がうまくいく心理学辞典』より引用 齊藤 勇監修 朝日新聞出版
そんな彼女には、「甘えるから弱い女性だとは思わない」ことを伝えてあげてください。
言葉にしてもよいですし、あなたも彼女に甘えてみましょう。
自分にだけ弱みを見せてくれることや、自分にだけ甘えてくれることがどんなにうれしいことか、わかってもらいましょう。
*関連記事:プライド高い女性の心理・特徴・脈ありサインとは?
甘えられたい
甘えない彼女は、「彼氏に甘えるよりも甘えられる方が好き」なタイプの女性かもしれません。
あなたは彼女に世話を焼かれたり、「甘やかされた」と思う経験はありませんか?
彼女は、あなたに甘えられることで自分の存在意義を感じる「尽くす女」の可能性があります。
しかし、いくら「甘えられるのが好き」だといっても、彼氏に寄りかかられるばかりでは彼女も疲れてしまいます。
時には彼女を息抜きさせるつもりで、あなたと彼女が交互に甘えて、甘えられる関係を作ってください。
*関連記事:男性に尽くす女性の特徴と行動8つとは?【体験談】
彼氏を頼りなく感じている
「本当は甘えたいけれど、彼氏が頼りなく感じていて甘えられない」という心理の可能性もあります。
もしかしたら、あなたは「彼女に頼ってばかりいる」ということはないでしょうか?
例えば、いつもデート場所は彼女が決めていたり、二人に必要なお金も彼女に頼ってしまっている等です。
女性は彼氏次第で変化します。
「今の彼氏なら、甘えられそう」と思えば甘えてきますし、「甘えられない」と思えば甘えてきません。(実際に管理人(男)の彼女もそうだったそうです)
ですので、「彼女が甘えてこないなぁ」と思うならば、あなたが彼女に甘えられて頼られるような男性になっていくことが必要です。
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どんな女性にも甘えたい心理はある
どんな女性にも甘えたい心理はあります。
ただ、甘えない彼女は甘え方がわからなかったり強がっている気持ちがあり、甘える喜びを知らないだけなのです。
*関連記事:「彼氏に甘えたいのに甘えられない」あなたへ。対処法と甘え方9つ【体験談】
ですので、あなたは彼女の心にかかった心のブレーキを解放してあげて下さい。
甘えることは、お互いを信頼しているという証しでもあります。
心理学の本にも次のように書かれています。
足かせから解放されないかぎり、人に甘えたいときにも甘えることができなくなる。
「恋愛に不器用な人の心理学」より引用 近藤裕著 PHP研究所
*関連記事:彼女が悩みを話してくれない。どうしたらよい?7つの対処法
彼氏に甘えられなかった女性が甘えるようになれた体験談
私(T:女)は長女だったこともあり、男性に甘えることが苦手でした。
彼におごってもらうのもイヤでしたし、男性からの助けも即座に断わっていました。
当時付き合っていた彼から「もっと頼って」と言われたことをきっかけに、少しずつ彼に甘えるようにしました。
彼にペットボトルを開けてもらったり、レストランでドアを開けてエスコートしてもらうなど、小さなお願いをする練習をしました。
はじめは、自分の一部を他人に委ねるようで、甘えることがとても苦痛でした。
しかし、甘えるうちに彼への信頼感が増し、彼に守られている心地よさを感じるようになりました。
そして、すっかり甘えるのが得意になり、「付き合いはじめと別人のようだ」と言われるようになったのです。
ですので、あなたも彼女に「もっと頼っていいんだよ」という優しい一言をかけてあげて下さい。
その一言がきっかけで、彼女があなたに甘えるようになれるかもしれません。
まとめ
甘えたくても甘え方がわからない女性もいれば、甘えることにネガティブな感情を持っている女性もいます。
どのような理由であっても、「甘えられるのはうれしい」ということを伝えてあげましょう。
彼女が彼女なりに甘えてきたときには、思い切り甘えさせてあげてください。
また、あなたも彼女に甘えることも必要です。
心を許した人にしか見せない顔を見せることで、二人の絆が強くなっていくでしょう。
また、恋愛において甘えることは大切なコミュニケーションのひとつです。
甘えるのが苦手な彼女なら、ぜひ手助けをしてあげて下さい。
だだし、彼女に甘えた経験が少ないと、限度がわからずワガママになってしまう場合がありますので、ご注意くださいね。
あなたの疑問と悩みが解決し、笑顔になれる幸せな恋愛ができますように。幸運を祈っています。
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