「彼氏に甘えたい!」あなたへ。甘えられない時の対処法と甘え方【体験談】

「彼氏に甘えたいけれど甘え方がわからないです。嫌われない甘え方はありますか?」という、あなた。

 

彼氏に甘えたいのに甘えられない時の対処法と甘え方は9つあります。

① 素直になる

② 恥ずかしい時は「恥ずかしくて甘えられない」と彼に伝える

③ 彼氏にカンタンなことをおねだりしてみる

④ 彼に悩みを相談してみる

⑤ 彼の手に触れるなどの軽いスキンシップをする

⑥ かわいく嫉妬する

⑦ 笑顔で彼を見つめる

⑧ 可愛く拗ねる

⑨ 甘える仕草でアピールする

 

甘え方が上手な女性もいれば、下手な女性もいます。

 

「自分は甘えるのが下手」と思っている女性も多いでしょう。

 

しかし、甘えるのはそう難しいことではありません。

 

自分の気持ちを、ちょっとだけゆるめてあげましょう。

 

ここでは、実際に甘え方がわからなかった私(T:女)が、少しづつ甘える練習をして甘えられるようになった経験と(Y.M:女)の体験などをもとに解説します。

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素直になる

甘えたいけど甘えられない時は、もっと彼氏に素直になって甘えてみて下さい。

 

男性には「女性に甘えられたい」という心理がありますので、あなたが彼に甘えられないままだと、気がつかない内に彼氏の気持ちが離れてしまう可能性があります。

 

男性心理の本にも次のように書かれています。

甘えてくれない女性に対して、男性はちょっと物足りなさを感じてしまう生き物です。理由は簡単。男性にも甘えたい願望があるからです。
まず先に女性が甘えてくれないと男は甘えられないのです。(中略)前の彼女と比べて、あなたが極度に甘えるのが下手だった場合、彼は物足りない気持ちに負けて、浮気に走ることもあります。そのくらい「甘えること」は大切なのです。

『男の「心理」を知りたいときに読む本』より引用 潮凪洋介著 三笠書房

彼女に甘えてほしくない男性なんて、ほとんどいませんし、彼女に甘えられて腹を立てる男性なんて、ほとんどいません。

 

あなたが甘えられないと思う理由は、彼氏に迷惑なんじゃないか、負担になるんじゃないか、うっとうしいと思われるのではないか、と考えてしまうからですよね。

 

そのため、彼氏の前ではわがままも言わない、頼らない強い女性、となってしまっていませんか?

 

または、普段から周りの人に頼りにされるような女性なのかもしれません

 

だからこそ、彼氏には強がってしまい素直に甘えられないことがあります。

 

しかし、それは彼氏にとって「かわいい女」とは感じにくいものです。

 

彼女がそうだと、彼氏もカッコつけなくてはなりません。

 

常にカッコつけているのは疲れるものです。

 

時には弱い自分やカッコ悪い自分を見せたくなるものです。

 

でも、彼女ががんばっていると、それもできません。

 

いつの間にか本音が言えなくなり、一緒にいてもつらくなってしまうことも。

 

男性は女性を守ってあげたい、頼りにされたいと思うもの。

 

しかし彼女ががんばって強い女性でいると、彼氏もがんばります。

 

でもがんばってばかりだと、疲れてしまうのです。

 

ときには弱みを見せ、素直に甘えてくれると、男性はホッとするもの。

 

自分に甘えてくれる女性は、男性にとって「かわいい女」でもあるのです。

 

甘えることは弱みを見せること、と思っていませんか?

 

それは悪いことではありません。

 

しかし、甘えることは彼氏に弱みを見せることでもありますが、それは心を許しているからできることです。

 

弱みを見せてくれないことは、心を許してくれていないこと。

 

それでは彼氏は寂しくなってしまいますよね。

 

弱みを見せてくれる女性は「かわいい女」です。

 

「かわいい女」に男性は心を許し、癒されるのです。

 

あなたが彼氏に甘えることで、彼氏は癒されると言っても過言ではないでしょう。

 

心理学の本には、次のように書かれています。

「かわいい女」は愛くるしくてチャーミングで目の中に入れても痛くない、ポンと触れても弾かれるというよりも溶けあってしまう感じで、温もりさえも感じます。何よりも気取っていないとこちらが勝手に思い込めるのです。一緒に何かを始められるし、失敗しても一緒にいられると思えるのです。

『「男」についての100の質問』より引用 松本一起著 株式会社三笠書房

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恥ずかしい時は「恥ずかしくて甘えられない」と彼に伝える

もし、あなたが「甘えたいけど、恥ずかしくて甘えられない」場合は、彼氏に「甘えたいけど甘えるのが恥ずかしい…」と、素直に気持ちを伝えましょう。

 

素直な気持ちを伝えることで、彼氏は安心します。

 

そして、言葉で伝えることで、彼氏はあなたの気持ちを理解してくれるはずです。

 

そして、彼の方から喜んでスキンシップを図ってくれるようになるものです。

 

スキンシップに徐々に慣れていけば、あなたから彼氏に普通に甘えることができるようになります。

 

男性は女性に頼られたり甘えられたりすると、自尊心が満たされ喜びを感じます。

 

もし、あなたが「甘えたいけど恥ずかしい」気持ちを彼に伝えないままだと、彼は「自分が好かれているのかわからない」「彼女にどう思われているんだろう?」と不安な気持ちになってしまいます。

*関連記事:「彼氏に”寂しい”と言えない」あなたへ。気持ちを伝える3つの方法【体験談】

 

彼氏にカンタンなことをおねだりしてみる

彼にできることを「おねだり」して甘えてみましょう。

 

例えば、はじめはペットボトルのフタを開けてもらったり、重い荷物を持ってもらうことで構いません。

 

馴れてきたら、「好きって言ってほしい」「あと5分だけ一緒にいたい」など恋人らしいおねだりをしてみると良いですね。

 

ただし、いきなり大きなお願いをすると、彼も引いてしまいます。

 

彼の負担にならない程度を見極めて、彼に甘えてみて下さいね。

 

一つ注意したいのが、彼氏への「注文」ではなく「お願いごと」であることが大切です。

 

「夜11時以降は電話しないでほしい」「そのクセはやめてほしい」というクレームのようなものでは「甘えている」ということになりません。

 

料理が得意な彼氏なら、「今度〇〇を作ってほしい」とか、可能であれば「あなたの仕事場が見たいな」「働いている姿が見たい」など。

 

「次の日曜日は〇〇に連れてってほしいなあ」でもいいでしょう。

 

あまり無理なお願いは彼氏の負担になってしまうので控えましょう。

 

わがままになりすぎないよう、注意することも大切です。

 

何かを要望されるのは、それが無理なことや嫌なことではない限り、誇らしいもの。

 

それを叶えてあげたときの彼女の笑顔を想像して、彼氏もうれしはずです。

 

そして、彼があなたの願いを聞き入れてくれたら「ありがとう」を笑顔で伝えましょう。

 

あなたの感謝の気持ちが伝われば、彼は次も気分よくお願いを聞いてくれますし、あなたがワガママだと思われるのも防ぐことができます。

 

彼に悩みを相談してみる

彼氏への甘え方がわからないなら、相談ごとをしてみましょう。

 

彼女から相談されれば、彼氏は「信頼してもらっている」「甘えられている」と感じるはずです。

 

頼られるのはうれしいものです。

 

仕事のことや人間関係などでもいいですが、あまり深刻ではない内容にしましょう。

 

もちろん、どうでもいいようなことでは相談する意味がありませんが、深刻すぎると彼氏もどうこたえていいかわからなくなってしまいます。

 

暗い雰囲気になるのも避けたいですよね。

 

確かに真剣な意見交換も、ときには二人の絆を深めることになりますが、「甘えている」「甘えられている」といったことにはつながりにくいでしょう。

 

意見の食い違いで険悪なムードになるのも避けたいものです。

 

ちょっとした悩みごと、でもアドバイスをもらえると気持ちがすっきりするような悩みごとを相談してみましょう。

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彼の手に触れるなどの軽いスキンシップをする

スキンシップをしてみるのも、甘え方の一つです。

 

そうはいっても女性から大胆なスキンシップは抵抗があるものですよね。

 

彼氏もびっくりして引いてしまうかもしれません。

 

彼氏から「かわいい」と思ってもらうには、軽いスキンシップがおすすめです。

 

彼氏の手にちょこっと触れてみる、背中におでこをくっつけてみる、突然腕を組んでみる、というような軽いスキンシップをしてみましょう。

 

彼氏の手をにぎって、「こうしてると安心する」などとつぶやいてみるのもアリです。

 

スキンシップは愛情を深める効果的なものでもあります。

 

お互いの気持ちを確認でき、心の安定にもつながるでしょう。

 

特に、二人きりの時は彼に甘える絶好のチャンスですので、ぜひ沢山スキンシップをしてみて下さい。

 

例えば、彼とお家デートで映画を観たりして、のんびりしている時には、彼とイチャイチャ、ハグハグして甘え合いましょう。

 

甘える秘訣について、男性心理の本にも以下のように書かれています。

小さなくすぐり合いでもいいので、まず彼とじゃれあうことから始めてみましょう。それが甘え上手になる秘訣です。

『男の「心理」を知りたいときに読む本』より引用 潮凪洋介著 三笠書房

そして、彼に腕枕をしてもらうこともオススメです。

 

腕枕をしてもらうと、ふと気づいた時に「彼に守られている感じ」「愛されている感じ」がして幸せな気分になれますよね。

 

また、色々なタイミングでのキスにも挑戦してみてください。

 

例えば、同棲しているカップルや新婚さんがよくやっているイメージの「いってらっしゃい」「ただいま」のキスをしてみるのです。

 

外でキスはしずらいですが、家の中だからこそ遠慮せずに、たくさんキスして甘えちゃいましょう。

 

キスは仲が良い証拠ですし、「ごめんねのキス」など、喧嘩をした時には仲直りのきっかけにもなります。

 

もしあなたが「スキンシップは苦手」だと思っていたとしても、彼はあなたの恥ずかしがる姿をたまらなく可愛いと思ってくれるはずです。

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かわいく嫉妬する

ヤキモチを焼くのも甘える方法の一つです。

 

強い嫉妬は嫌われる原因になりますが、軽い嫉妬は恋愛のスパイスになるとも言われますよね。

 

軽くヤキモチを焼かれるのは悪い気分ではありません。

 

しかも、かわいく映るようなヤキモチは、彼氏にとってもうれしいものです。

 

彼氏がほかの女性の話をしたら、「ほかの女性のことなんて考えちゃダメ!」とかわいく言ってみる、「〇〇くんは私のモノだから誰にも渡さない」と言いながら抱きつく、など、かわいい口調やしぐさを心がけてみてください。

 

キツイ口調になったり、心から怒ってはいけません。

 

ちょっとすねてみたり、頬をふくらませて怒ったフリをしてみたり、子どもが母親にするような態度で嫉妬してみてください。

 

また、しょっちゅうヤキモチを焼くのも控えましょう。

 

ヤキモチの頻度が高いと、「うざい」「疲れる」と思われかねません。

 

笑顔で彼を見つめる

もしあなたが彼に甘えるのが苦手なら、笑顔で彼を見つめるところから甘える練習をしてみて下さい。

 

彼に「大好き」「甘えたい」という気持ちがこもった笑顔を向ければ、自然と打ち解けて甘える雰囲気を作ることができます。

 

男性は女性の笑顔が大好きですので、あなたの無邪気な笑顔に彼もキュンとしてくれるでしょう。

 

さらに、見つめるときは上目遣いを意識してみましょう。

 

男性は上目遣いにも弱いです。

 

なぜなら、上目遣いには目が大きく幼く見える効果があるので、男性の「守ってあげたい」という気持ちを刺激することができるからです。

 

このように、笑顔と上目遣いを駆使して、甘え上手への第一歩を踏み出してみて下さい。

 

可愛く拗ねる

彼が何かミスした時や、彼にからかわれた時には、「可愛く拗ねる」ことで彼に甘えるきっかけを作って下さい。

 

具体的には、わざとほっぺをぷーと膨らませてみたり、「もー!」と怒ったふりをすると良いですね。

 

可愛く拗ねるだけでも十分なのですが、もし彼が謝ってきたら「頭撫でてくれたら許す」「お詫びにハグして」など、甘える言葉で返してみてください。

 

二人の雰囲気も悪くならず、彼に甘えることもできる便利な技です。

 

甘える仕草でアピールする

甘え上手になるために、「甘える仕草」も意識してみて下さい。

 

つまり、仕草で自分の甘えたい気持ちを彼にアピールするのです。

 

デートの時に自分から積極的に手を繋いでもらったり、スキンシップができない場合に「甘える仕草」はオススメです。

 

例えば、信号待ちの時など、ふとした瞬間に彼にボディタッチしてみたり、彼の袖口をつかんで「ねぇねぇ」と声をかけてみます。

 

また、人混みなどでわざとはぐれたフリをして彼氏を慌てさせ、守るように手を繋いでもらうこともできるでしょう。

 

少し鈍臭い風を装うのも、彼氏に「守ってあげたい」と思わせるポイントですので、甘えるキッカケにできますよ。

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彼氏に甘えられなかった女性の体験談

私(T:女)も男性に甘えられず、彼氏との関係で苦労したことがあります。

 

彼にも「もっと甘えてほしい」と言われましたし、甘えることができなくては恋人らしい雰囲気すら簡単に作れません。

 

そこで、デートでは彼にお迎えを頼んだり、手を繋ぎたいそぶりを見せたり、小さなことから彼に甘えてみました。

 

怒った時に「プンプン」と言うぶりっ子にも挑戦したこともあります。

 

最初は甘え方の加減がわからず、帰り際に「5分だけ一緒にいたい」と言いながらウダウダしすぎて、彼をイラつかせたこともありました。

 

けれど、徐々に甘えられるようになると、彼との距離はグッと縮まりました。

 

甘えなれていない場合、甘えるのにも練習が必要です。

 

彼と上手に付き合っていくためには、早い段階から甘える方法を身につけておくのが大切です。

 

彼氏に甘えたい時は、お願いごとをした女性の体験談

私(Y.M:女)が彼氏に「甘えたいなあ」と思うときは、彼氏にしてほしいお願いごとをします。

 

「今度の休みはドライブに連れてってほしいな」「〇〇店のケーキが食べたいなあ」とおねだり。

 

ときには「肩こっちゃったからマッサージお願い!すごく気持ちいいんだもん」などとおだて、マッサージをお願いすることも。

 

「お願い」という雰囲気でお願いすると、「うん。いいよ!」となぜかうれしそうに対応してくれます。

 

きっと甘えられていることがうれしいのかな、と思っています。

 

まとめ

 

今まで甘えてこなかった女性がいざ、甘えよう!と思っても簡単ではないでしょう。

 

甘えるのは彼氏にとっても頼られている、信頼されている、と思えるもの。

 

反対に甘えてくれないと、彼氏として頼りにされてないのかも、と感じてしまうことも。

 

彼氏に「こうしてほしい」ということがあれば、素直に伝えましょう。

 

相談したり、ヤキモチを焼いたり、甘え方はいろいろです。

 

自分にできることから挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

甘え方は「こうしなければいけない」「これが正解」というものはありません。

 

そして甘えん坊の彼氏もいれば、そうでない男らしい彼氏もいます。

 

彼に合わせて甘えたり、時には甘えさせてあげたり、うまく使い分けられると良いですね。

 

あなたの悩みと疑問が解決し、笑顔になれる幸せな恋愛ができますように。幸運を祈っています。

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