彼が冷たい4つの理由と対応方法【体験談】


「彼氏が冷たい理由を知りたいです。どう対応すればいいのでしょうか?」という、あなた。

 

彼氏が冷たい理由は、4つ考えられます。

① 気持ちに余裕がない

② 何かに悩んでいる

③ わざと冷たくしている

④ 愛情が冷めてしまった

 

そして、冷たい彼氏への対応方法は4つあります。

① そっと見守る

② さりげなく理由を聞く

③ 彼氏と距離を置く

④ 自分磨きをする

 

彼の「愛情が冷めてしまった」という理由ではない限り、彼氏は何かに悩んでいるのかもしれません。

 

彼氏の行動などをチェックしたり、さりげなく聞いてみたりして、できることがあればサポートをしてあげてもよいでしょう。

 

サポートができなくても、いつも通りやさしく見守ってあげてください。

 

もし、あなたが不安で胸が押しつぶされそうな気持ちなら、彼氏と話し合うことも大切です。

 

ここでは、実際に彼氏が冷たかった経験がある私(S.Y:女)と(Y.M:女)の体験などをもとに解説します。

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気持ちに余裕がない

優しかった彼氏が急に冷たくなった理由として、彼氏に気持ちの余裕がないということが考えられます。

 

彼に余裕がない原因は、「仕事で忙しい」、「ミスをした」、「精神的にも体力的にも疲れている」などがあげられます。

 

例えば、「明日の〇時までに会議資料を作成しなければならない」、「上司からスキルを試される仕事を任された」などといったことがあると、仕事に夢中になってしまい彼女のことはどうしても後回しになってしまいます。

 

それは愛情が冷めたわけではありません。

 

男性は女性と違い、2つのことを同時にできないため、仕事に夢中になると彼女への気遣いができなくなってしまうのです。

 

彼女から連絡が来ても仕事で出られなかったり、後で返信しようとしてもタイミングが合わずに返信できなかったりすることもあります。

 

家に帰ればバタンキューで寝てしまい、連絡をしようとしてもできないことも。

 

それは愛情がなくなったわけではありません。

 

ただ、できないだけなのです。

*関連記事:忙しい彼氏との上手な付き合い方7つ【体験談】

 

何かに悩んでいる

仕事以外でも悩みはあるものです。

 

彼氏は何かに悩んでいて、気持ちに余裕がないのかもしれません。

 

例えば、「家族のことでトラブルが起きている」、「元カノに何か相談されて困っている」、「友達もしくは本人がトラブルに巻き込まれている」など何かアクシデントが起こっている可能性もあります。

 

あなたに言えないのは、見栄やプライドがあり悩んでいることを話せないのかもしれません。

 

彼女の前では男らしくありたいもの。

 

他の誰かには弱みを見せ相談できても、彼女にはできないということもあるものです。

 

結婚や仕事など、将来のことなどについて本気で悩んでいる可能性もあり、男性の中には心が決まるまで、彼女に本心を言わずに接している場合もあります。

 

そんな時、彼氏の態度はどこか冷たく感じてしまうこともあるでしょう。

*関連記事:相談してくれない彼氏。どう対応すればいい?4つの対応方法【体験談】

 

わざと冷たくしている

彼氏の性格によっては、わざと冷たくしている場合があります。

 

冷たくすることで、彼女の気を引いていたいのです。

 

彼女から「どうしたの?何かあったの?」など自分に気を遣わせることで、自分への愛情を確認したいのです。

 

いわゆる「かまってちゃん」タイプですね。

 

または、冷たい態度を取ることで、「主導権を握りたい」と思うタイプもいます。

 

もしくは、あなたが原因で冷たくしている可能性も。

 

あなたが他の男性と仲良くしているのが気に入らない、彼氏がイヤだと思うことをしている、ということはありませんか?

 

そのせいで怒っているのかもしれません。

 

自分が怒っている、すねているということを言葉にできず、冷たい態度で示しているのです。

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愛情が冷めてしまった

彼氏が冷たくなる理由として、愛情が冷めてしまったということもあります。

 

人の気持ちが変わるものなので、他に好きな女性ができてしまう、急に愛情を感じられなくなってしまうということもあるでしょう。

 

もしくは、二人の間に慣れ合いができ、新鮮さがなくなり飽きてしまうこともあるでしょう。

 

あなたに女性としての魅力が感じられなくなったとき、ほかの女性に目がいってしまうことも。

 

それは、あなたに彼氏への思いやりが欠けてしまった場合にも起こりうることです。

 

彼氏の都合を考えず自分のわがままを押し通すことが多かったり、彼氏がごちそうしてくれたのに「ありがとう」と言わなくなってしまったり、そんなことが続くと「こんな女性とは思わなかった」と愛情が冷めてしまうことがあります。

 

愛情が冷めてしまえば、彼女に連絡を取るのも面倒になります。

 

彼女とのデートも次第に重荷になっていくでしょう。

 

言葉にできずに、冷たくすることで「嫌われたい」と思っているのかもしれません。

*関連記事:彼氏に完全に冷められた時、どう対応したらいい?対応方法4つ【体験談】

 

そっと見守る

冷たくなった彼氏への対応策として、一つは気にせずに見守ることです。

 

彼氏の態度が冷たいと感じると、悲しくなったり、寂しくなったりしてしまうでしょう。

 

「もう好きではないのかもしれない」と不安になってしまうもの。

 

それを確認したくて、また嫌われたくなくて、いつもとは違った行動に出てしまうこともあるでしょう。

 

しかし焦って行うことや言ってしまうことは、逆効果になってしまうことが多いのです。

 

仕事で忙しい彼氏に、「何で返信してくれないの?!」と怒っても、彼氏の重荷になるだけです。

 

「悩んでいるときは、放っておいてほしい」と思っている男性も少なくありません。

 

その場合、彼の仕事が一段落ついたり、悩みが解消に向かったり、時間がたてば、いつもの彼氏に戻ってきます。

 

そして、黙って見守ってくれた彼女の懐の大きさに感謝し、今まで以上に優しくなるでしょう。

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さりげなく理由を聞く

彼氏が冷たいと感じるのが気のせいではなく、また仕事や悩みなどもなさそうな場合、さりげなく理由を聞いてみるのも対策の一つです。

 

わからないまま寂しい思いをするほど、つらいことはありません。

 

原因をはっきりさせること、さらにあなたが寂しい思いをしていることを彼氏に伝えることも大切です。

 

もし彼氏のことを傷つけてしまっている場合、自分では気づかないこともあります。

 

彼氏が怒っているなら、そのままにしていれば本当に愛情が冷めてしまうでしょう。

 

付き合いを始めて時間が経過すれば、お互いの価値観のズレが生じることもあります。

 

彼氏はそれを感じ取り、どう接していいのかわからなくなっている可能性もあります。

 

心理学の本には、次のように書かれています。

つき合いが長くなれば、温度差を感じる瞬間は必ずやってくる。男性が温度差を感じるのは、心の準備ができていないのに結婚をせがまれるなど、相手を「重い女」と感じるとき。女性は、デートや旅行の計画を立てたいのに男性が面倒がって動こうとしないなど、相手が「協力的でない」と感じるとき。このようなものごとの優先順位や趣味趣向、そして金銭感覚の違いから温度差が生まれることが多い。

このようなとき、がまんしすぎ、尽くしすぎは禁物である。価値観の違いを認めて相手を尊重しながらも、きちんと自己主張することが大切だ。心理学では、これを「アサーティブ」と言い、対人関係において重要視されている。実際、お互いに“公平感”のあるカップルの方が長続きするという調査結果も報告されている。

『男女がうまくいく心理学辞典』より引用 齊藤 勇監修 朝日新聞出版

気持ちの温度差や価値観の違いから、彼氏の態度が冷たくなることもあります。

 

だからといって、かまってほしいからと必要以上に優しくしたり、また反対にこちらも冷たい態度を取ったりすれば、面倒な女性と取られてしまうでしょう。

 

また、「かまってちゃん彼氏」にかまいすぎると、調子にのってもっと冷たい態度で接してくる可能性もあります。

 

もし彼が「冷たい態度で接するのが男らしさだ」と思っているのであれば、その考えであなたが悲しい思いをしていることを伝えることも必要です。

 

間違った対応をしないためにも、あなたが必要以上に不安にならないためにも、彼が冷たくする理由について話し合うことも大切です。

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彼氏と距離を置く

彼氏が冷たいと、一緒にいても寂しさを感じて疲れてきますよね。

 

しかし、彼の気持ちが離れている時に、あなたが疲れた状態で彼に近寄っても良い効果は得られません。

 

ですので、一度彼氏と距離を置いてみて下さい。

 

彼と距離を置くとは、Lineやメールを送りすぎないこと、彼の予定を把握しようとしないことです。

 

彼に気持ちの整理する時間を与えてあげるのです。

 

自分磨きをする

彼女の服装や化粧がルーズになると、男性は嫌悪感を抱いてしまうことがあります。

 

ですので、彼が冷たい間、彼のことばかり考えるのではなく、お洒落やダイエットなどの自分磨きに時間を費やしてみて下さい。

 

彼が綺麗になったあなたに再度惚れ直し、あなたもより綺麗になれば一石二鳥です。

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冷たい彼氏と仲直りした女性の体験談

私(S.Y:女)も昔、「彼が突然冷たくなった」と感じたことがあります。

 

彼は、一緒にいても「心ここにあらず」という感じで、私の話はあまり耳に入っていないようでした。

 

軽く「何かあった?」と聞いても、彼は「いや、別に……」と言うだけだったので、私はそれ以上聞くことはしませんでした。

 

そして、彼からのデートの誘いも断りました。

 

彼は予定を埋めたい人だったので、「私に会いたい理由のお誘いではない」と感じたからです。

 

すると2週間後、彼から「話がしたい」と連絡が来ました。

 

彼が言ったことは次の通りです。

 

「昔、大好きだった元カノがいて、振られて別れたけれど、その子が今悩んでいて、『相談に乗って欲しい』って」

 

「やっぱり、元カノは特別だったから動揺してしまった。それで、なんかドキドキして『実は自分は引きずっているのかな』とか考えてしまった」

 

「でも会って話をして、彼女も自分とは違うところを向いているし、自分も〇〇(私)を大切にしたいと思った」

 

彼の言葉は突っ込みどころが満載ですよね。しかし、私もぐっとこらえました。

 

ただ、もし私が始めに「なぜ態度が冷たいの?」と詰め寄り、この理由を聞いていたらどうでしょう?

 

私は元カノに会わないよう説得し、私たちの関係は悪い方向に向かっていたように思います。

 

もちろん、元カノに会ったことを許せるかどうかは人によって違います。

 

2人で会った日に何かがあったかは、確認しようがありません。

 

しかし彼は、すっきりした表情をし、しっかりと私を見つめてくれていました。

 

彼が冷たくなったのは、後にも先にもこの期間だけです。

 

私も彼のことが大好きだったので、正直に話してくれた彼を信用し、この話を持ち出すことは二度としませんでした。

 

彼が冷たく感じた時は、その理由を確認した女性の体験談

私(Y.M:女)が彼(現:夫)に“冷たさ”を感じるとき、ほとんどその理由を確認するようにしています。

 

と言うのも、過去に不安な気持ちを溜め込んで、爆発させてしまったことがあるからです。

 

「冷たいな」と感じる瞬間というのは、私の話をきちんと聞いていない、とか最近私に優しくない、とか、他愛もないもの。

 

しかし、それでも冷たいと感じたままいるのはイヤなものです。

 

ただ、冷たいと感じると、「もしかして浮気しているのでは?私に飽きた?」とネガティブになりやすく、今までと変わらないのに、ちょっとしたことに敏感になりすぎてあらゆることを疑ってしまうものです。

 

とうとう不安に負け、「私のこと嫌いになったならそう言ってよ!!」と怒りを爆発。

 

しかし、彼にとってみれば「はあ??」という感じ。

 

痛くもない腹をさぐられた彼は激怒。

 

口をきいてくれなくなりました。

 

不安にがんじがらめにされていた私は、彼の怒りにふれ我に返り、深く反省しました。

 

それ以来、不安だと感じるときは「なんだか冷たい」とぼそりと言います。

 

夫婦であろうと、付き合い始めであろうと、相手の気持ちがわからず不安になるのはイヤですよね。

 

なので、安心するためにその理由を聞くのです。

 

たいがい、返事は「冷たくしているつもりはない」「ちょっと疲れているから」「仕事で失敗しちゃって落ち込んでた」という感じです。

 

まとめ

 

冷たくされると「嫌われたくない」という気持ちが優先してしまうものですよね。

 

そのせいで、かえって彼氏の負担になるような行動に出てしまうことも少なくありません。

 

ですが、彼が冷たくなった理由を知るために詰め寄ることはオススメ出来ません。

 

その理由は、今よりさらに彼が冷たくなってしまうかもしれないからです。

 

ですので、彼を見守ったり少しの時間を与えて距離を置くことで、後に彼が冷たかった理由を話してくれて、二人の関係が元に戻る可能性もあります。

 

また、不安で限界になる前に、彼に気持ちを打ち明けてみましょう。

 

あなたの疑問と悩みが解決し、笑顔でハッピーになれる恋愛ができますように。幸運を祈っています。

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