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「結婚予定の相手と自分の性格が逆で不安です」と悩むあなた。
性格が逆の結婚相手でも、「人の性格は変わりずらい」と割り切り、「自分がどう変われるか?」と考えることが大切です。
あなたが結婚予定の相手の良いところを探して、相手の気持ちに寄り添う姿勢があれば、幸せな結婚生活が送れる可能性が高いです。
ここでは。実際に、結婚した相手と性格が逆の私(M.K:女)の体験などをもとに解説します。
性格は変わりずらい
持って生まれた性格は、なかなか変えることは難しいことです。
結婚相手の持って生まれた性格は「個性」と受け入れましょう。
例えば、相手の気持ちに振り回されてストレスを溜め込むようなことはやめましょう。
もしあなたが相手に「こうあってほしい」と期待しても、その通りに行くほうが稀です。
そして相手に期待すれば応えてもらえなかった時、裏切られた気持ちになりますよね。
ならば最初から期待することをやめましょう。
相手の気持ちと過去は変えられませんが、自分の気持ちと今の行動や未来は変えられます。
そのようにポジティブに建設的に物事を考えましょう。
自分の行動や考え方を変える努力をする
結婚生活は、二人が毎日顔を突き合わせて生活するものです。
相手の悪い所が目に付くと、そこばかりに目がいってしまいがちです。
実際、私(M.K:女)も、主人が脱いだ服をそのままにしていたり、食べた食器はそのまま流しへポイッとするような子供のまま大きくなった主人のことを毎日嘆く日々が続きました。
このように主人へのストレスが溜まって負のオーラ満載だった私は、「このままではいけない」と考えを改めました。
主人を責めてもケンカをして傷つくだけです。
「一体このケンカに勝って誰が褒めてくれるんだろう・・・。意味のない争いは自分が疲れるだけ。もうやめよう」と思いました。
そしてケンカした時は、次の本にあるコーピングというものを実践しています。
自分の行動を変えるコーピング
コーピングとは「問題に対処する、切り抜ける」という意味。
ひと言でいえばストレスと付き合う技術がコーピング理論なのです。
パートナーとの関係でストレスが起こるような状況があった時、誰もが相手の行動を修正させたいと思うもの。
けれども相手の行動を変えるのは至難のワザです。
それよりも、こちらがいい方を変えたり、行動を変えたりしてやり方を少し修正すると、それだけで、深刻なケンカを回避することが多いのです。「男心・女心の本音がわかる恋愛心理学」より引用 匠英一著 ナツメ社
ほんの少しの言い方の違いで大きなケンカが防げるのです。
男性と女性ですから、そもそも脳の仕組みが違いますので考え方も違って当然です。
分かり合えるわけがないのです。
分かり合えなくても、どれだけ歩み寄れるかが重要です。
お互いに共感できることは幸せ
性格が逆な結婚相手と、お互いに共感しあいましょう。
例えば、「これおいしいよね!」や「この番組好き」とか「その服いいじゃん」等です。
食の好みや服の好みを合わせていくことで、共感できる瞬間が多くなるはずです。
もし、あなたと彼の食の好みなどが同じなら性格が違っていても幸せです。
毎日を快適にともに共感できること自体が素晴らしいことなのです。
相手に不満がある場合は妥協点を探す
もし、「相手の性格への不満が消えない」と思ったら、なんとか妥協点を探しましょう。
例えば、私の場合は本人への不満は消えないが彼の家族は愛することができました。
つまり、「尊敬できる家族を持った主人」を愛することが妥協点です。
もう、主人の存在なんて無いに等しいくらいですが最悪の場合はそんな風に考えます。
自分の両親と仲良くしている事は主人もきっと快く思っていてくれるはずです。
そして、主人も私の家族を愛してくれています。
そこが主人の一番尊敬できるところかもしれまん。
相手への不満が消えないと思ったら、なんとか妥協点を探すのです。
見て見ぬふりも時には大事
結婚すると相手のイヤな部分はどんどんでてきます。
例えば私の主人は普段温厚なのですが、カッとなりやすく感情的な方です。
そうなると昔はアタフタしていた私も、ここ最近は「でた」と自分の中で確認し、火消しに走ります。
あんまり流す感じだと「軽くあしらわれた」となり余計に憤慨する場合もあるので、ほどよい感じでなだめます。
何かよくないものを発見して「イラッ」としても流せる範囲は流し、「これは聞かなければ」と思うことはサラッと聞いて終了です。
男性の中にはクドいものが嫌いな人もいます。
見て見ぬフリをしてあげる思いやりも必要です。
結婚後の子供の存在で変わる可能性も
結婚したら環境も変わります。
例えば、お互いの性格が違って相手の性格が頑固なことは変わらなくても、子供が生まれたら少しは「折れる」くらいの気持ちにはなってくれるかもしれません。
「今のままではいけない」と相手も思うのです。
子供は正直な生き物です。
なんのオブラートにも包まず発言します。
例えば、私が主人に言いたくても言えないようなことも代弁してくれる時があります。
逆に「パパがママのいうこと聞かないとダメだよって言ってた」なんて子供の口から聞くと
「案外いい所もあるじゃん」とホッとしたりします。
子供はパパとママが仲良くしてくれていることで幸せを感じます。
普通の考えであれば子供の願いはなんとしても叶えてあげたいと思うのが親です。
子供の存在は夫婦にとって絶大なのです。
まとめ
結婚で大切なのは、性格ではなく「相手が常に同じ目的に向かって前進していってくれるか」ということです。
そして、お互いに尊重し助け合っていけるか?ということです。
顔も性格も結婚したからといって変えることはできません。
重要なのはお互いに思いやれるかということです。
そして、不満があっても、どこかで我慢して許して妥協して、それでも納得できなければ話して理解を求めてなどの試行錯誤です。
ですから、もしあなたが性格が違う相手と結婚するなら、一緒にいれること共に共感できることに感謝し、支えてくれている周りの人達にも感謝して、相手の良いところ探しをして前向きに日々を笑顔で送っていきましょう。
そうしていれば自然と幸は舞い込んできますし人生は裏切りません。
試練は乗り越えられる人にしか訪れません。
もし、試練に出会ったら「光栄」と思えるくらい余裕のある気持ちでいましょう。
笑顔でいれば必ず幸せは来てくれるはずです。
辛い時、私はいつも自分にこう言います。
「必ず誰か見てくれているはず」「報われる時は必ず来る」と。
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あなたの悩みと疑問が解決し、笑顔になれる恋愛と結婚ができますように。幸運を祈っています。