「好きな人の前で緊張してしまいます。理由は、なぜでしょうか?どうしたらいいの?」という、あなた。
好きな人の前で緊張してしまう理由は6つあります。
① 「好きな人に嫌われたくない」という気持ちがある
② 好きな人には「素敵な女性」と思われたい
③ ドキドキがおさまらず頭も回らないので緊張してしまう
④ 相手のことをよく知らないので緊張する
⑤ 自分の気持ちを悟られてしまうのが心配で緊張する
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目次
「好きな人に嫌われたくない」という気持ちがある
好きな人の前で緊張する理由は、好きな人に嫌われたくないと思う気持ちがあるからです。
例えば、「こんな話をしてつまらないと思われたらどうしよう?」、「会話の最中に変なくしゃみをしてしまったら?」「そんなつもりじゃないのに愚痴や悪口を言ってしまったら?」など、好きな人の前で失敗したくないのです。
また、「歯に口紅が付いていたらどうしよう?」、「笑うと目尻にシワができてしまうからいやだな」、「口臭は大丈夫かな」などといったことも気になってしまうものです。
そのようなことを考えてしまうと、緊張して何もしゃべれなくなったり、顔がこわばってしまったりするのです。
しかし、そう簡単に人を嫌いになるものではありません。
あなたが、よほど人の悪口ばかり言ったり、好きな人のつまらない顔をしていたりしなければ大丈夫です。
くしゃみをしても、口紅が多少はみ出ていても、あなたを嫌いになったりしません。
気にしすぎていると、せっかく好きな人といるのに楽しい時間を過ごせなくなりますよ。
多少の失敗は人間味が出てよいもの。
反対にそれが話が盛り上がるきっかけになるかもしれません。
失敗して嫌われるのが怖い場合は、積極的に話をするのではなく、聞き役にまわりましょう。
もちろん、笑顔を忘れずに、大きくうなずきながら好きな人が話をするのを聞きましょう。
心理学の本には、次のように書かれています。
特に初めてのデートでは、緊張して顔もこわばりがちです。男性はもともと表情を読むのが苦手ですので、黙っていると「きらわれた?」と誤解されてしまいます。「ごめんね、緊張しちゃってうまく喋れないの」と言葉で伝えてあげてください。
『男女がうまくいく心理学辞典』より引用 齊藤 勇監修 朝日新聞出版
緊張していることが伝われば、相手は「意識してくれているんだ」と思い、あなたに好感を持つ可能性もありますよ。
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好きな人には「素敵な女性」と思われたい
好きな人に好印象を与えたい、素敵な女性だと思ってほしいと思うのは当然ですね。
自分をよく見せようと意識しすぎてしまい、思うようにしゃべれなかったり、反対に早口でしゃべり続けてしまったりすることもあります。
賢く見せようと知ったかぶりをしてみたり、クールな女性を気取ってみたり、いつもとは違う自分を作ろうとして緊張してしまうこともあるでしょう。
確かに第一印象は大切ですし、相手の話に合わせることも必要です。
しかし、無理をしても長続きはしません。
見せかけの姿を見てもらってもむなしいだけです。
本来のあなたを理解してもらい好きになってもらうことが大切です。
無理をしているな、と感じたら肩の力を抜き、深呼吸をしましょう。
自分を格好よくみせようとせず、いつも友達の前でいる自分を思い出し、できるだけ自然体でいましょう。
ドキドキがおさまらず頭も回らないので緊張してしまう
好きな人を目の前にするとドキドキしてしまうものです。
胸がドキドキすると苦しくなり、頭も回らないので言葉がうまく出てきません。
「こんなこと言うつもりじゃないのに……」と口が勝手に動いてしまい、失敗したと思うと余計に緊張してしまいます。
その場合は、「ちょっと失礼」と言って席を立ち、深い呼吸を繰り返してリラックスしましょう。
好きな人の前に戻ったら、無理に話をしようとしないことです。
笑顔で楽しそうにしているだけでも好印象を与えられるでしょう。
会話をするなら、好きな人を褒めるとよいですよ。
「その服素敵ですね」「肌キレイですね」など、軽い褒め言葉を。
あまり真剣に本気モードで褒めると、引かれてしまうこともあるので注意しながら褒めてくださいね。
相手のことをよく知らないので緊張する
まだ相手のことをよく知らないと緊張するものです。
特に恋をしていると、好きな人は王子様であるかのように理想を抱いてしまうこともあります。
そのような人の前で恥をかきたくないと思ってしまいますよね。
知らないと何を話せばよいかもわかりませんし、相手の話にどのような反応をすればよいのかもわかりません。
それも緊張の要因です。
しかし相手は王子様ではないことも多く、言ってしまえば男友達と変わらない「人」です。
もちろん、魅力的な男性なのでしょう。
ただし、魅力的な男性でも、いびきをかくかもしれないし、汗もかきます。
ときには仕事でミスをするかもしれないし、お酒を飲んでお店で寝てしまうこともあるかもしれません。
なので、あなただけがちょっとでも恥をかかないようにと、緊張しすぎることはないのです。
好きな人のことを見れば緊張するものですが、その緊張は長くは続きません。
相手のことを知っていくほど、緊張がほぐれていきます。
緊張を早くほぐしたいなら、好きな人と会う頻度を多くしましょう。
長い時間いる必要はなく、軽く言葉を交わすだけでもよいです。
何度も会っているうちに彼のことを知ることができ、それと同時に、「慣れ」が生じて緊張もなくなっていきますよ。
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自分の気持ちを悟られてしまうのが心配で緊張する
好きな人にまだ自分の気持ちを知られたくない、と思うと、緊張してしまうことがあります。
「もしかして自分に気があるのかな」と思われて、避けられたり、距離を置かれたりするのはつらいものです。
しかし、目線や雰囲気、態度から、好きな気持ちがわかってしまうこともあるでしょう。
それを悟られたくないように注意しなければ、と思うあまり緊張してしまうのです。
「気持ちを知られたくない」という思いと緊張から、相手を見ないようにしたり、怖い顔でいたり、必要以上に無口だったりすると、嫌われてしまう可能性もあります。
「自分は嫌われているのかな」と思われてしまうと、恋が成就する可能性が低くなってしまうでしょう。
自分の気持ちを無理に隠そうとする必要はありません。
少しくらい伝わった方が相手はあなたのことを気にするものです。
「好きです。お付き合いをしたいです」と言葉にしない限り、男性は確信を持たないもの。
嫌われていると思う相手より、好かれていると思う相手の方が、話しやすいし恋も進展しやすいでしょう。
*関連記事:なぜ?好きと言うのが恥ずかしいの?その3つの理由とは?
好きな人の前で緊張してしていた女性の体験談
私(Y.M:女)が片思いしている彼と二人で食事をする機会がありました。
食欲旺盛な彼はおいしそうにサラダを食べ、大盛パスタを食べていましたが、私は緊張して食事が進みません。
手が震えてフォークがうまく使えず、サラダのキャベツは大きくて口を開けて食べるのも恥ずかしく、ため息が出そうでした。
もしかしてため息が出てしまったのかもしれません。
彼が「おいしくないの?」と顔を曇らせていました。
残すと作った人にも申し訳ないと思わない女性だと思われたくなくて、一生懸命食べないといけないと思うのですが食事がのどを通りませんでした。
当然会話が弾むこともなく、苦しい時間でした。
そんな自分がイヤで、「そんなに緊張する必要はない」「よく見せようと考えすぎるからいけないのだ」と思うようにしました。
そこで、彼と会っても、「美しく食べよう」とか「賢く話そう」とできるだけ考えずに、食事のときは食べることに集中し、会話は私が主導で何でもかんでも話すようにしました。
どんな会話が気に入ってくれるか、ということも気にしないようにしました。
そうなってから、緊張がほぐれていき、彼もうれしそうにしてくれて、彼と一緒にいる時間も楽しくなりました。
まとめ
好きな人の前で緊張するのは当然のことです。
好きな人の前では恥ずかしい思いをしたくないし、少しでも素敵な女性だと思ってほしいもの。
がんばろうとするほど、緊張してしまうこともあります。
緊張すると表情がこわばったり、挙動不審になったり、思ってもいないことを口走ってしまったりすることもあるでしょう。
そうならないためにも、いつもの自分を思い出してみることです。
友達の前ではどのような自分でいるかを思い出し、いつものあなたでいられるようにしましょう。
*関連記事:「初めて彼氏ができて緊張する」あなたへ。対処法8つ【体験談】
あなたの悩みと疑問が解決し、笑顔になれる幸せな恋愛ができますように。幸運を祈っています。
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