許してくれない彼女と仲直りするために必要なこと5つ【体験談】

「彼女が許してくれません。怒っているから何度も謝ってるのに…。仲直りするためには、どうしたらいいの?」という、あなた。

 

許してくれない彼女と仲直りするためには次の5つが必要です。

① 許してくれない彼女は「謝罪だけを求めているわけではない」ことを知る

② 怒らせてしまった原因を振り返って彼女の気持ちを理解し共感する

③ 彼女が許してくれない理由を理解する

④ 彼女を傷つけた原因に対して「もうしない」ことを固く誓う

⑤ 誠意をもって謝る

 

ここでは、実際に何度も彼女を怒らせて仲直りした経験がある管理人(男)の体験などをもとに解説します。

Sponsered Link

許してくれない彼女は「謝罪だけを求めているわけではない」ことを知る

彼女を怒らせてしまい許してもらえないことは辛いことですが、あなたの彼女はもっと辛いはずです。

 

彼女の気持ちは、好きな男性である彼氏に「気持ちを理解されていないことに辛い気持ちになる」のです。

 

そして、許してくれない彼女は、謝罪だけを求めているわけではありません。

 

彼女があなたに求めることは、彼女の気持ちをあなたが理解し共感して「怒った原因と理由をしっかり理解して反省して欲しい」ということです。

 

その上で、今後あなたがどうするのか?を、彼女は知りたいのです。

 

ですので、あなたが彼女の気持ちを理解できず共感できないまま謝罪を何度しようとも、謝罪は彼女にとって「求めることではない」ので、余計に彼女の気持ちが離れてしまいます。

 

なぜなら、彼女は「彼は許しを請い元の関係に戻ろうとしてるだけで、私の気持ちをぜんぜん理解してくれてない」と思ってしまうからです。

 

その結果、彼女はあなたを許さずにいるのです。

 

ですが起きたことですので、それは仕方ありません。

 

大切なのは、その後のあなたがどのように彼女の気持ちと立場になって考えて行動できるか?です。

 

あなたの気持ちと行動次第で、彼女との関係は大きく変わってきますし仲直りもできます。

 

ですので、彼女の気持ちを第一に考えて仲良い二人に戻るために、あなたが頑張ってみてください。

 

二人のピンチは、さらに親密な仲良いカップルになれるチャンスです。

*関連記事:彼女と仲直りするための謝り方5つ【体験談】

 

怒らせてしまった原因を振り返って彼女の気持ちを理解し共感する

彼女に許してもらうためには、あなたが彼女の怒った気持ちを理解して気持ちに共感することが必要です。

 

そのためには、彼女を怒らせてしまった原因を振り返ってみることです。

 

以下の3つのことを振り返ってみてください。

① 「なぜ彼女を怒らせてしまったのか?」

② 「どの部分に自分の悪い部分があったのか?(言動など)」

③ 「彼女が怒った時、彼女は本当はどのようなことを求めていて今後自分に、どうして欲しいのか?また自分は、どうするのか?」

この3つがないまま(彼女の気持ちがわからないまま)で彼女に許しを求めても、「好き」と言っても、彼女の立場からすると説得力がないのです。

 

彼女にしてみたら、「○○クンは謝るばかりで私の気持ちをわかってない」と思われてしまいます。

 

気持ちを理解してくれない彼氏に、彼女が愛情を感じるのは難しいことです。

 

本にも次のように書かれています。

女性は「共感」を得るために会話することを切実に望んでいて、共感してもらえないと一気にモチベーションが下がり、免疫力も下がってしまうそうです。

一方、男性は、「問題解決」のために会話するといいます。

たとえば、相手から「頭痛がするの」と言われたときに、女性の場合は、「え?頭痛?つらいよね?」と共感の言葉を返します。

はずむ!「会話」の作り方 ネガティブな私が”会話の仕事”を続けられる50の方法より引用 望月理恵著 辰巳出版

ですので、あなた自身で真剣に彼女の気持ちについて振り返ってみて考えてみてください。

 

そして、今後あなたが彼女に、どのように接して行動するのか?を考えてみて下さい。

 

それが彼女と仲直りするために、あなたにできることです。

Sponsered Link

彼女が許してくれない理由を理解する

まずは彼女がなぜ謝っても許してくれないのかを理解しましょう。

 

その点をきちんと理解できなければ、あなたはまた同じ過ちを繰り返すかもしれません。

 

謝っても許してくれないということは、彼女はそれだけ深く傷ついているということです。

 

彼女がなぜそれほど深く傷ついているのかをしっかり理解することが大切です。

 

心理学の本には、次のように書かれています。

私たちは若ければ若いほど、「ほとんどの人たちは多くの点で自分と似ている」と考えがちである。しかし、それはまったく根拠のない考え方だ。現実はそうではないのに、私たちは「どの人たちも家庭環境や経歴、教育、収入、価値観など多くの点で自分と似通っている」と知らず知らずのうちに思い込んでいる。

『心の持ち方 完全版』より引用 ジェリー・ミンチントン著 ディスカヴァー携書

あなたにとってはそれほどつらいことではなくても、彼女にとってはものすごくつらいことだったり、自分では想像できないことで彼女が傷ついていたりすることもあるものです。

 

一般的なことではなく、彼女が何に傷ついているかを把握することが大切。

 

そのためには、彼女の話をしっかり聞くことです。

 

「そんなことで傷つくなんて信じられない」と思うこともあるかもしれません。

 

しかし、人はみな違う考えや感じ方があるものです。

 

それを理解したうえで、彼女の話にきちんと耳を傾けてくださいね。

 

それが、彼女を理解するということにつながります。

 

彼女を理解できれば、これからは知らずに彼女を傷つけることもなくなるはずです。

 

それが彼女に伝われば、彼女の気持ちも前向きになるでしょう。

 

彼女を傷つけた原因に対して「もうしない」ことを固く誓う

彼女が傷ついた原因や理由を理解したら、今後はそのようなことがないようにすることを伝えましょう。

 

ただ謝ってばかりでは、「口先だけ」と思われてしまいます。

 

彼女を傷つけてしまった自分の行動や言動を反省し、今後は「もうしない」ということを具体的に伝えましょう。

 

もし、あなたに悪気がなかったのであれば、あなたがなぜそのようなことをしてしまったのか、理由を伝えることも必要です。

 

軽い気持ちだった、冗談のつもりだった、彼女とのケンカを避けるために嘘をついた、など、なぜそうしたのかを伝えることで、彼女の気持ちが和らぐこともあります。

 

ただし、自分を正当化してはいけません。

 

自分はそんなに悪くない、という印象を彼女に持たれれば、彼女は許してくれないでしょう。

 

反省をしていることと、もうしない、もう言わない、ということをきちんと伝えましょう。

 

誠意をもって謝る

彼女に許してもらうためには、誠意をもって謝るしかありません。

 

謝っても許してくれないと疲れてしまうこともあるでしょう。

 

しかし、彼女と別れたくないのなら、許してもらえるまで誠意を持って「二度としない」ことを伝えるほかありません。

 

ただし、彼女が怒り心頭で顔も見たくないと言われている、などといった場合は、少しだけそっとしておくことも必要です。

 

時間の経過とともに、彼女の怒りが少ししずまり、あなたの気持ちや言い分に向き合ってくれる可能性もあります。

 

怒りがしずまっても、あなたを許すかどうかは別問題です。

 

許してもらうには、誠意を持って謝ることが必要です。

Sponsered Link

許してくれない彼女と仲直りした男性の体験談

管理人(男)が元彼女を怒らせてしまい仲直りしたときの体験談です。

 

以前、ある高原に彼女と一泊二日の旅行に行きました。

 

2人で高原を歩いているとき、咲いている花や草木について彼女が質問してきました。

彼女:「ねーねーこのお花、綺麗だけど名前はなんだろう?」

管理人:「うーん、知らない!」スタスタ歩く。

 

似た会話が3度ほど続いたあと彼女が怒り出してしまい、彼女が一人で駐車場に戻り車に乗って、その高原から家に帰ってしまったのです。!!!

 

管理人は本当にビックリし高原の道端で途方にくれました。

 

「バスで山を下りて家に帰るしかないか」と本気で思い、バス停まで歩きました。

 

そうこうしているうちに車で彼女が戻ってきてくれましたが、車の中でも言い争いが続きました。

 

戻ってきてはくれたものの、彼女はまだ自分を許してくれてないのです。

 

正直、自分もかなり感情的に一時はなりました。

 

しかし車の中で冷静に振り返り、自分が彼女にしたことを謝罪しました。

 

彼女の気持ちを理解し共感して彼女にその内容を話し、「今後は自分だけではなく●●(彼女)を楽しませることも考える」と伝えて仲直りすることができました。

 

彼女の気持ちと怒った行動の原因は、管理人が「彼女を楽しませる」ことより、「自分が楽しむこと」を優先したことが原因だったのです。

 

彼を許した女性の体験談

私(Y.M:女)の彼(現:夫)が飲み会に行ったとき、朝帰りをしたことがあります。

 

飲みすぎて酔い、自宅の駅を通過し終点まで行ってしまい、帰れなくなったのです。

 

終点に着いたときに連絡があったものの、まだ酔っている状態だったので心配で眠れませんでした。

 

朝帰ってきたときはホッとしましたが、それと同時に怒りがふつふつわいてきて、「もう二度と飲み会なんて行かせない」と彼に言いました。

 

普段は飲み会に行っても酔って帰れなくなるなんてことはなかったのですが、そのときは久しぶりに会う仲間との飲み会で、羽目を外してしまったようです。

 

彼は「仕方なかったんだよ、ついうれしくて」と言いながら、眠れないくらい心配した私に「本当にごめんなさい」と謝っていました。

 

飲み過ぎるくらい楽しくてうれしかった彼の気持ちがわかったことと、「次からは気を付ける」との言葉を信じ、許しました。

 

まとめ

 

恋人同士でも、相手を傷つけてしまうことはあるものです。

 

そんなに傷つくなんて思わなかった、ということもあるでしょう。

 

しかし、彼女を傷つけてしまったのであれば、許してくれるまで誠意を持って謝るしかありません。

 

謝るときは、何に対して謝っているのか、を明確にすることが大切です。

 

彼女は何に傷ついているのか、なぜそこまで許してくれないのかを理解し、それに対してきちんと謝罪することが必要です。

 

あなたと彼女が仲直りして、笑顔な日々の2人になりますように。幸運を祈ってます。

Sponsered Link