
「恋と愛との違いは何ですか?」と、疑問のあなた。
恋と愛の違いは、自分の気持ちを考えるか相手の気持ちを優先して考え行動するか?です。
恋は、「好き」という気持ちや「一緒にいたい」と考える気持ちの状態のことです。
愛は自分の欲求よりも相手の幸せを考えて、自分を犠牲にしても相手に与えることを考えることです。
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恋と愛の違いがわかる名言

恋と愛の違いのがわかる名言があります。
「恋とは自分本位なもの。愛とは相手本位なもの」 美輪明宏さんの言葉
「真の愛とは、自分を愛し それを分け与えることである」 エイブラハム・ツワルスキーさんの言葉
例えば、あなたが電車に乗って席に座っているとします。
仕事でとても疲れていて、このまま眠ってしまいたいけれど目の前に席のないお年寄りがいる・・・。
あなたなら、どうしますか?
寝たふりをする人もいるでしょう。黙って違う車両に移る人もいるかもしれません。
「どうぞ、座ってください」と笑顔で声をかけ譲ってあげるのは、思いやりや勇気がいりますよね。
これは大きな愛です。
そして「恋」は、ある特定の人に対して「もっと近づきたい。触れ合いたい。役に立ちたい」という気持ちで、これは愛の中に含まれる特別な感情です。
心理学でみる愛と恋の違い

心理学では、恋に条件が加わってきます。
条件とは、例えば「お洒落だから好き」「楽しいから、もっとお話ししたい」などです。
一方で愛とは、無条件にその人のことを想う心理の状態です。
愛は恋愛に関する想いだけではありません。
家族、友人、動物など、あらゆるものに対して、無条件で相手を認めて受け入れ、思いやる気持ちが愛なのです。
恋から愛に変わる時とは?

恋愛において恋から愛に変わる時とは、いつでしょうか?
それは相手に対して「大切にしてもらいたい。幸せにしてもらいたい」という気持ちから、「一緒に生きてきたい。支えてあげたい。常に一番の味方になってあげたい」と思える気持ちに変わった時です。
恋は相手を想うとドキドキし触れ合いたくなる気持ちです。
そこにはもう既に、その人の幸せを願う愛の気持ちもあるでしょう。
「好き」にも関わらず相手を思いやる感情がなければ、それはただ、恋に恋しているような状況です。
失恋したときの恋と愛の違い

恋する大好きな相手に裏切られたり振られてたりする失恋は非常に苦しいものです。
こんな時に相手の幸せだけを望み、大きな愛を捧げるのはなかなか難しいことでしょう。
その気持ちに葛藤する人もいます。
その理由は恋する感情が大きいから葛藤します。
恋という特殊な感情が実らなかった場合は誰しも苦しいものなのです。
あなたが本気で恋した相手なら、いずれその人と出会えたことに感謝し幸せを願う日が訪れるでしょう。
それは優しい愛なのです。
愛は〝相手を無条件に受け入れること〟だからです。
人を愛して下さい。そうすることで、あなたの人生の満足度が高まります。
人生においてお金を得ることと、愛を得ることのどちらが大切だと思っているかということと、幸福度の関係について研究した結果愛に比べて金に価値を置いている人ほど幸福度(人生満足度)は低く、金よりも愛に価値を置いている人は幸福度が高かったのです。
「恋愛の科学」より引用 越智啓太著 実務教育出版
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恋と愛の違いを知れた体験談

恋と愛の違いは、〝恋〟は「自分の気持ちを優先すること」で、〝愛〟は「自己犠牲による思いやり」だと、私(女)は感じます。
例えば、私が夫と付き合って間もない恋していた時は「私といて楽しんでくれているかな?美味しい料理を作ることで、もっと私のことを好きになってくれないかな?」 等、自分のことばかりを考えていました。
しかし、今、夫と共に暮らす中で毎回ご飯の時は、気づけば量が多くて美味しそうな方を必ず夫に渡すようになっています。
そして「健康のためにバランスよく食べて欲しい」と思いながら、毎日料理を作っています。
これが「愛なんだ」と感じています。
まとめ
あなたの恋愛は、恋をしている状態から始まります。
そして相手との絆が深まっていくことで、あなたの愛はどんどん育まれていくでしょう。
沢山の恋をして人生を楽しみ人として成長して下さい。そして、愛を知るだけではなく感じてください。
*関連記事:「恋愛がよくわからない」あなたへ。恋愛とは?
あなたの疑問が解決し、笑顔になれる恋愛ができますように。幸運を祈っています。
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