「彼氏に『重い』と言われました。彼は、どうゆう気持ちで言ったのでしょうか?どう対処したらいいの?」という、あなた。
彼があなたに「重い」と言うときの意味は、次の3つの気持ちが考えられます。(それぞれの対処方法も解説します)
① 気持ちを押し付けられている
② マイナスなことばかり言われて重く感じる
③ 依存されていて重い
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目次
気持ちを押し付けられている
恋人が「重い」と言うときの意味は、あなたの自分の気持ちが彼にとっては押し付けられているだけ、の可能性があります。
ですので、彼が感じ取る重さが、あなたの自己満足の重さならすぐにやめるべきです。
例えば、嫉妬にかられ、あなたの思いのままに行動して彼氏に負担を強いては二人の関係はうまくいきません。
ここで重要になってくるのが、「恋人への気持ちの伝え方」です。
まず第一に伝えるべき点は、自分の率直な気持ちだということ。
疑っているとか不安という気持ちではなく、あなたが彼氏に気持ちがあるからこそだと伝えましょう。
気持ちの重さの裏側に、不純な動機がないことを伝えるのです。
「相手を思う気持ち」=「自分の気持ちの重さ」だと理解してもらうのです。
その気持ちを、わかってもらったうえで、あなたの気持ちの「重さ」を、彼氏を満足させる「重さ」に変えていきましょう。
あなた自身のためではなく彼氏を満足させるためには、まず彼氏がなにを求めているかを知ることです。
彼氏は、彼女を愛したい恋愛か愛されたい恋愛なのか?を知りましょう。
なぜなら、重い恋愛というのは一方(あなた)が彼氏を追っていて、彼がそれを受け止めきれずにいます。
しかし、二人の気持ちがお互いに向き合っていれば、「重い」と思われずに良好な関係でいられるのです。
あなたの彼氏が重さを感じたのなら、彼の気持ちはきっと「愛されたいより愛したい」のです。
愛されたい男性は、重さを重さと感じずに愛情として受け入れられるため問題はありません。
しかし、逆に愛したい男性にとって彼女の重さは苦痛になってしまいます。
彼氏がどちらのタイプなのかを知り、それによって重さを変えれば良いのです。
愛したい人だって愛されたい人だって、重さは違えっても愛情を求めています。
大切なのは、相手にとって必要な重さかどうか?ということです。
*関連記事:彼氏に嫉妬をしなくなる5つの方法【体験談】
マイナスなことばかり言われて重く感じている
彼氏にとってマイナスのことばかり言ったり考えてしまう女性は、男性にとって〝重い女性〟です。
例えば、「彼と会っていない時、不安ばかりになってしまう…」というような女性です。
女性の重すぎる気持ちは、自分自身も相手も苦しめてしまうこともあります。
しかし、重いと言われる女性は自分が好きで重くなっているのではなく、「とても苦しんでいる」ことが多いですね。
例えば、「苦しくて彼氏に不安をぶつけてしまったけれど、理解してもらえず余計に不安な気持ちになる」場合です。
しかし、彼氏にとっては「重くなる」という負のループになってしまう場合もあります。
なぜ、そのような状況になってしまうのでしょうか?
それは、重い女性の不安は「解決のしようの無い問題」だからです。
実は恋愛の付き合いに対する不安について、どれだけ悩んでも解決策は出ません。
その理由は、「もしも石につまずいて転んで怪我をしたらどうしよう?」というような、まだ起こっていない仮定の出来事を真剣に悩んでいるようなものだからです。
彼氏にとっては、彼女の不安から生じた「解決策の無い」ことを相談されたとしても、どうしようもありません。
ですので、彼女の悩み苦しむ「負」の感情は、とても重いのです。
また、誰だって「重い荷物は背負いたくない」ですよね。
その気持ちが、彼氏に「重い・・・」という言葉になって現れます。
そんな時、彼にとっての重い気持ちを軽くする為には、少しだけあなたの考え方を変える工夫をすれば良いのです。
次のように考えてみてください。
・「悩むのは問題が起こってから。起こっても無い事を心配し悩まない」
・「彼氏以外に好きなことを探して、彼氏から自立する」
例えば、彼氏を心配で不安になったとき上記の言葉を思い描いて下さい。
徐々に、「そんなに悩まなくても大丈夫だ」ということを実感していきなおっていきます。
*関連記事:彼氏のことが心配な時の対処法4つ【体験談】
依存されていて重い
彼が「重い」と言う時、彼女に依存されていて重く感じるケースもあります。
依存してしまう原因は、〝彼氏のことしか見えていない〟ことも、あげられます。
例えば、あなた自身の「楽しいこと」が彼氏しかない場合。
彼氏と一緒にいることだけが、「楽しさや寂しさを埋める」ことになってしまうのです。
もし彼氏が、そのような彼女の希望に「全て答えられる」なら良いですが、全て答えられる男性はいません。
男性にとって、「彼女だけが生活ではない」からです。
例えば、仕事や趣味などがある彼氏としては、そのような女性を重く感じてしまいます。
ですので、もしあなたが彼に依存気味の場合は、彼氏以外の他のことにも目を向けてみて下さい。
例えば、あなたの楽しめる好きな趣味に打ち込んでみたり、ダイエットや健康のために、スポーツのトレーニングセンター等に通ってみたりするのも良いかもしれません。
好きなことに打ち込むことで彼氏から自立でき、〝重い〟というのは直っていき改善されます。
そして、彼氏にとって楽に付き合える彼女になれます。
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「重い」と言われても心を抑えつけない
「彼氏に重いと言われたから重い女をやめたい」そう思っても、心を抑え付けるのではなく気持ちの加減をしつつ見極めましょう。
見方を変えて考えれば、よほど極端でない限り、あなたが重たいのではなく世間が軽すぎるのかもしれません。
どちらの割合が多いのかによって、世間も恋愛も移り変わるのです。
深く考えすぎず、「軽い女より重い方が良いか~」くらいの感覚でいられれば自然と重さも解消されます。
恋愛は二人の気持ちのバランスが大切
恋愛は二人の気持ちのバランスがとれている(比重が合っている)ことが大切です。
あなたの気持ちと同じように、彼氏の気持ちも大事にしなければなりません。
愛情を注ぐことで心の安らぎを与えられますが、量を間違えると安らげるどころが疲れてしまいます。
ドキドキは趣味や遊びで味わうことができますが、安らぎはあなたにしかできません。
一方的な愛情を投げ続けるのではなく、彼氏に見合った重さで継続していけば良いのです。
「思い」が「重い」にならないようにバランスを心掛けていきましょう。
心理学の本にも、次のように書かれています。
理想的な恋愛は、心の安らぎと心躍る感覚が50:50のバランスで成り立っているということ。
安らぎとドキドキをバランスよく保つことで、ふたりの間にすれ違いが生じることもなく、いつまでも幸せな時間が続く。
「男の心理を知りたいときに読む本」より引用 潮凪洋介著 株式会社三笠書房
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重い気持ちのさじ加減をして彼を満足させられた女性の体験談
私(H.K:女)自身も、自分を重い女と自覚しています。
しかし、その重さも「気持ちのさじ加減さえ間違わなければ彼氏を愛情で満たすことが出来る」と気付いたのです。
自分で自覚しているからこそ抑えられるし、わかっているからこそ彼に愛情を与えられるのです。
自分の重さを受け入れるよう彼に求めたり、同じようにして欲しいと訴えたりはしませんでした。
何よりも、「私は重い女だ」と自分が受け入れることが良いのです。
自分を受け入れていて自覚することで、「この考えは重いかな?」「ここまでなら大丈夫かな?」と状況によって変えられるからです。
重たさから柔軟な考えができないのは良くありません。
彼氏あってこその重さだということを忘れずに、自分をコントロールし上手に彼氏と付き合っていきましょう。
まとめ
重い基準は浮気の基準と同じようにとても曖昧です。
ただ彼氏が嫌がり重いと感じたら、基準の範疇を超えているといえます。
彼氏のことだけしか見えていないと、不安になり「重い女」になってしまいます。
フランスの作家サン・テグジュペリの言葉に、「愛とは互いを見つめ合うことではなく、同じ行く手を共に見据えることにある」というものがあります。
彼氏との付き合いに悩んだ時に、一度この言葉を思い出してみてください。
彼の事を愛するなら、彼と一緒に未来を想い描き、共に歩んでいく事ができるはずです。
あなたの疑問と悩みが解決し、笑顔でハッピーになれる恋愛ができますように。幸運を祈っています。
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