すれ違いの恋愛を乗り越える方法5つ【体験談】

「すれ違いの恋愛。どう乗り越えたらいいですか?」という、あなた。

 

すれ違いの恋愛を乗り越える方法は5つあります。

① お互いの気持ちを話し合う

② 相手の立場に立って考える

③ 相手の言動を認め、考え方を変える

④ 友人に相談する

⑤ 距離を置いてみる

 

恋愛相手とすれ違ってしまったときに大切なことは、いかに相手に歩み寄り、お互いに「理解しよう」と思えるかどうかです。

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お互いの気持ちを話し合う

恋愛相手とすれ違いが起こったときに一番必要なことが、お互いの気持ちを話し合うことです。

 

二人の気持ちのすれ違いが起こる原因は、コミュニケーション不足が原因な場合もあるからです。

 

どのような時に気持ちのすれ違いを感じるのか、相手の気持ちを知り、あなたの考えも伝えましょう。

 

心理学の本にも、次のように書かれています。

心理的な要因ですれ違ってしまう場合は、コミュニケーション不足以外の原因も考えられる。「愛している」という言葉が恥ずかしくて言えないでいると、相手が「愛されていないのでは?」と思い込むなど、心のすれ違いが生じる。ただしこの場合は、「愛している」と言葉にできない側にだけ問題があるのではない。「愛している」と言ってもらえなければ愛されていないという思い込みが、すれ違いを生んでいるとも言えるのだ。

気持ちのすれ違いを防ぐには、自分の固定観点にとらわれず、相手の気持ちになって考えることが大切だ。

『男女がうまくいく心理学辞典』より引用 齊藤勇著 朝日新聞出版

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相手の立場に立って考える

相手の立場で考えることは、人間関係の基本です。

 

しかし、恋愛中の対恋人になると、この基本を忘れがちです。

 

「すれ違っている・・・」と感じたときは、まず「もし自分が彼の立場だったら…?」と考えて見て下さい。

 

あなたの行動は、彼(彼女)に対して思いやりや優しさを持てていますか?

 

自分がされて嫌なことは、恋人にもしないようにしましょう。

 

相手の言動を認め、考え方を変える


気持ちがすれ違ったときは、相手に「自分の気持ちを分かって欲しい」と思いがちです。

 

ですが、一歩引いて考えてみてください。

 

そして、「彼は、こういう人なのだ」と認めることも大切です。

 

彼氏(彼女)と、あなたは違う人間です。

 

育ってきた環境だけでなく、価値観、笑いのツボ、大切なもの、それぞれ違います。

 

違うからこそ魅力的な部分もあれば、すれ違いも起こるのです。

 

友人に相談する

すれ違ったとき恋人に話すと感情的になりがちな話でも、人に話すことで気持ちが整理される場合もあります。

 

ただし、気持ちがすれ違っているときに異性の友達に相談すると、新たなすれ違いを生む可能性があります。

 

相談する相手は、あなたを理解してくれている同性の友達などが良いですね。

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距離を置いてみる

距離を置くとは、恋人と別れることをお勧めしているわけではありません。

 

前向きな解決策の一つとして、一度、期間限定で距離を置いてみる選択もある、ということです。

 

特に、何度も喧嘩しては別れることを考えてしまう2人や、生活の全てが恋人になってしまっているような人には、いい機会になります。

 

すれ違いの恋愛を話し合いで乗り越えた女性の体験談

私(S.Y:女)の友人も、最近まで恋人と大きなすれ違いが生じていたので紹介します。

 

30代の彼女は前々から、「彼氏とは一刻も早く結婚したい」と言っていました。

 

しかし当時の彼は、彼の家の事情により貯金がほぼゼロ状態でした。(彼の年収は平均並み)

 

そしてこのことを知った彼女は、「彼にはお金がないから結婚の話が出ないのだ」と察し、「結婚資金は全て自分が出すから結婚しよう」と提案したのです。

 

その時から、「彼氏の態度が少しずつ冷たくなったのを感じた」と言っていました。

 

そして、その冷たい態度に彼女は「彼は結婚する気がないのだろうか?」と不安になったのです。

 

彼女は嫌味ではなく本気で、「結婚は女性が主役だし、どうせ夫婦になるのだから、お金は、その時出せる方が出せばいいじゃない」と考えていました。

 

しかし、後日話し合った内容を聞くと、彼の気持ちは次の通りでした。

 

「その提案に自分がOKすると思われていること自体が信じられないし、なんだか悲しい。これから1年お金を貯めてからプロポーズしたいと思っていたのに、どうしてそんなことを言うのだろう」

 

お互いが好きなのに、このようなすれ違いが起こって気持ちが離れてしまうのは、悲しいですよね。

 

彼女たちはその後、話し合いを設けることで仲直りしました。

 

この2人のように、どちらかというと女性は現実的で、答えをすぐに欲する傾向にあります。

 

また男性は、「言葉にせずとも察してほしい」と感じる人が多いのです。

 

まとめ

 

恋愛のすれ違いは、あって当然のことです。

 

今まで違った環境で過ごしてきた2人が恋人同士になることで、急にお互いが最も近い存在になるからです。

 

特に、進学、就職、転職、引越しなどで環境が変わるときは、すれ違いが起こりやすいタイミングです。

 

大切なのは、思いやりの心をもって、お互いに理解し合い歩み寄ることです。

 

2人で、すれ違いを乗り越えた時、2人の絆は今より深いものになっているはずです。

*関連記事:両思いなのに付き合えない理由7つと対処法【体験談】

 

あなたの悩みが解決し、笑顔でハッピーになれる恋愛ができますように。幸運を祈っています。

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