「付き合ってから好きになる」ことは、ありますか?【体験談】

「女性は男性と『付き合ってから好きになる』ことは、ありますか?」という、あなた。

 

女性は男性と付き合ってから〝好きになること〟は、あります。

 

恋愛は様々なパターンがあります。

 

必ずしも「好きだから付き合いはじめた」という、恋ばかりではありません。

 

実際に付き合ってから相手の男性の魅力を知り、好きになっていくこともあるのです。

 

ここでは、実際に付き合ってから男性を好きになった経験のある私(S:女)と(Y.M:女)の体験などをもとに解説します。

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付き合ってから好きになることはある

女性は男性と付き合ってから「好きになる」ことは、あります。

 

例えば、「彼の〇〇な部分は良いところ」と、男性に惹かれる部分が少しでもあることで付き合ってから好きになっていくケーズです。

 

最初は何とも思っていない男性でも、「好きだ」と言われるとその相手が気になってしまうこともあります。

 

心理学の本には、次のように書かれています。

実際に人は誰かから好意を寄せられると、自分もその好意を寄せてくれた人に対して好意を抱く。これを「好意の返報性」と言う。「返報」は、人がしてくれたことに対して報いるという意味だ。これは、好意を寄せられると心地良く感じ、その心地良さを与えてくれた人に自分も同じような施しを与えたくなるという心理作用からきている。

『男女がうまくいく心理学辞典』より引用 齊藤 勇監修 朝日新聞出版

自分を好きになってくれた男性に対しては、興味を持つこともあるでしょう。

 

相手の男性は女性のことが好きなので、精一杯優しくしてくれたり、気を遣ってくれたりするもの。

 

何より、精一杯愛情を注いでくれるものです。

 

誰かに愛されているということは安心もできるし、自信にもつながります。

 

女性にいいところを見せようと、自分の得意なことを見せるなど努力もしてくれます。

 

付き合うことになれば一緒にいる時間も増え、男性の魅力的な一面を見る機会も増えるもの。

 

ふとした瞬間に「かっこいいかも」と感じることもあるでしょう。

 

そういったことが重なり、どんどん相手の男性を好きになっていくこともあるのです。

*関連記事:だんだん好きになる女性の心理。8つの気持ちとは?【体験談】

 

また、付き合ってから好きになった経験がある」女性は47.4%というアンケート結果が発表されています。(出典:マイナビウーマン https://woman.mynavi.jp/article/190316-16/ )

 

最初は好きではなくても、お付き合いを始めて好きになる可能性は高い、と言えるでしょう。

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「付き合ってから好きになる」のと「好きになってから付き合う」どちらがいい?

人は「愛するよりも愛される方が幸せ」と言われています。

 

もちろん「愛されるよりも愛したい」タイプの人もいますし、それが〝幸せ〟と感じる人もいます。

 

自分から好きになり付き合うことは感動が大きいですよね。

 

なんとなくドラマチックな恋愛が実ったような気持ちになります。

 

ただ、自分から好きになり付き合いはじめると、惚れた弱みで周囲が見えなくなってしまうこともあるのです。

 

例えば、好きな人が浮気をしても優しさに欠けていても、好きになってしまうと、なかなか目が覚めないものです。

 

つまり、〝恋は盲目〟という状態になりがちなのです。

 

逆に、付き合う前に冷静でいることで、真実の目で相手を見ることができます。

 

「大好きではない、でも嫌いでもない」という〝普通の感情〟のときは、〝付き合ってから恋がスタートしていく〟と思ってください。

 

付き合ってから好きになっていくことで、相手の魅力に気づくことができます。

 

付き合ってから好きになった男性とは長続きしやすい

付き合ってから好きになった相手とは、「恋」から始まる恋愛よりも、長続きしやすいとも言えます。

 

最初は相手をあまり意識していないので、素のままの自分が出せるものです。

 

相手のことを過大評価も過少評価もしないので、どういう人なのかを客観的にみることもできます。

 

優しさが偽物ではなくて、友だちを大切にする人で、誠実な人、何よりあなたを大切にしてくれる人なら、楽しくて幸せなお付き合いができるのではないでしょうか。

 

自分は背のびする必要もなく、ありのままの自分を好きだと言ってくれている人なので、信頼もできます。

 

恋愛感情はいつか冷めてしまい、冷めたときに相手の本来の姿が見えて好きではなくなることもあります。

 

しかし、恋から始まらなかったお付き合いは「勘違い」をすることも少ないので、冷めることもないのです。

 

特別好きではない男性と付き合うときは相手への配慮も忘れずに

相手を特別好きではなくても付き合う場合は、自分の今の気持ちを伝えておきましょう。

 

「今は特別な感情はないけれど付き合う?」と相手に確認しましょう。

 

また「付き合っても好きになれないかもしれない」という点も、伝えておくことです。

 

付き合うことになれば、相手はどうしても期待してしまいます。

 

しかし、誰もがお付き合いをすれば相手を好きになるとは限りません。

 

その場合は、きちんと「やっぱりこれ以上付き合えない」と言わなければなりません。

 

そうなると、今以上に相手を傷つけてしまうこともあるでしょう。

 

それを避けたい場合は、お付き合いはしない方がよいかもしれません。

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付き合ってから男性を好きになった女性の体験談

外見が私(S:女)のタイプではない男性から「付き合ってほしい」と言われて、実際に付き合ったことがあります。

 

その男性は数人で遊ぶ友達のなかの1人です。

 

彼と遊んでいたときに恋愛感情で見たことは1度もありませんでした。

 

正直、私自身はイケメンタイプが好みで、〝外見から好きになること〟が多かったのです。

 

「付き合ってほしい」と言われた男性は、イケメンとは言えません。

 

カワイイ感じの男性でした。

 

ただ、当時の私は元彼に一方的に振られて、自暴自棄になっていたこともあり、彼は好きではない男性でしたが「付き合ってもいいかな?」と、安易な気持ちで付き合いはじめました。

付き合ってから1ヶ月は「なんかやっぱり違うな」と思うことが多かったですが、付き合って2ヶ月目を過ぎる頃には、その男性の優しさを感じることが多くなりました。

 

「今まで、こんなに愛されたことあったのかな?」と思うほど、男性は思いやりがありました。

 

今までは男性の外見ばかりを気にしていたけれど、性格などの内面を見ることができました。

 

そして、私自身、その男性と付き合うことは自然体でいることができるのです。

 

いつの間にか私は男性の知らなかった魅力に惹かれていき、男性を好きになっていきました。

 

気づけば、私の方からデート日を決めて、楽しい日々を過ごしています。

 

付き合ってから男性を好きになって結婚した女性の体験談

私(Y.M:女)も、好きではなかった男性とお付き合いをしたことがあります。

 

友だちとして一緒に出かけたり、食事をしたりすることは多く、一緒にいて楽しい相手ではありましたが、恋愛対象としては見られなかった相手でした。

 

しかし、彼からの「好きだ、付き合おう」の猛アタックにほだされ、最初は断っていた私も根負けした、という感じでした。

 

お付き合いは楽で楽しかったです。

 

緊張して会話が途切れることもないし、相手の気持ちを疑うこともありません。

 

言いたいことは言えるし、いつも「今日はどこに行こうか?」といろいろなところに行って、遊んで、一緒にいて飽きるということがなく、いつの間にか自分にとって大切な人となっていきました。

 

胸が焦がれるような思いを抱いたことはありませんが、デートの日はわくわくしたし、会えない日は寂しい思いもしました。

 

今は私の夫となり、かけがえのない相手となっています。

 

まとめ

 

女性は男性と付き合ってから好きになることは、あります。

 

もし、今は100%の好きではなくても迷っているあなたは、実は好意を寄せてくれる人に、惹かれはじめているのかもしれません。

 

また、反対に大好きだからとお付き合いを始めても、冷めてしまうこともあります。

 

付き合うきっかけはどのようなものでも、一緒にいる時間を重ねていく中で、お互いに愛情を感じられるようになり、信頼し合えるようになれば、相手を大切にしたいという気持ちが生まれるのではないかと思います。

 

「これだけ好きにならなければお付き合いをしてはいけない」というものではありません。

 

一方で、好きじゃないのにお付き合いをするのは相手に失礼、と考える人もいるでしょう。

 

特別好きではないけれどお付き合いをしてみよう、と思う場合は、相手の気持ちを考えることを忘れずにお付き合いを始めましょう。

*関連記事:付き合うか付き合わないかで迷ったら、どう考えたらいい?【体験談】

 

あなたの疑問と悩みが解決し、笑顔になれる恋愛ができますように。幸運を祈っています。

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