「結婚したがる彼氏の心理って、どんな気持ちでしょうか?どう対応したら良いの?」と、戸惑うあなた。
彼氏が結婚したがる心理は3つあります。
目次
彼女を誰にも渡したくない
なぜ男性が結婚したがるのか?その理由の一つに、あなたを誰にも渡したくない心理(気持ち)があるからです。
彼氏と彼女という関係は不安定なものです。
しかし結婚となれば、二人の関係は強固なものになります。
もちろん人の気持ちを縛ることはできませんが、結婚をすれば安易に浮気をしたり、別れようと言われたりしないだろう、と思えます。
結婚をしていれば、ほかの男性にあなたを取られる可能性がグンと低くなります。
さらに、いつも一緒にいられるし、寂しくない、デートをしてもそのままさよならをせずに一緒に同じ家に帰れる、というのも結婚のメリットですね。
彼氏はそれだけあなたのことが好きなので、すぐにでも結婚したいのです。
*関連記事:付き合ってすぐ「結婚したい」と話す男性心理とは?【体験談】
「理想の結婚相手だ」と実感した
「結婚するならこの人だ!」と彼氏は実感したのかもしれません。
結婚を決めるタイミングはさまざまです。
今まで結婚なんて考えていない、などと言っていた男性が、突然結婚して幸せな家庭を築いているということもあります。
心理学の本には、次のように書かれています。
恋愛と結婚の境界線は曖昧です。男は「まだ結婚したくない、一人でいたい」と仮に思っていても、目の前に心を動かされる女性が現れれば「結婚したい」と思います。ストレートな表現をすると、相手によりけりということです。
『「男」についての100の質問』より引用 松本一起著 株式会社三笠書房
結婚までの期間が短いからといって結婚に失敗するとは限りません。
長く付き合っていたからといって、必ずしも幸せになれるとも限りません。
結婚したい相手と巡り合ったかどうかです。
彼氏は、あなたと一緒にいて「この人となら一生一緒にいられる、夫婦として家庭を築いていける」と感じたのでしょう。
そう思ったのなら待つ必要はありません。
今すぐにでも結婚したがるのは自然のことです。
早く家庭を持ちたい
中には結婚願望が強い男性もいます。
若いのに結婚したがる場合、早く家庭を持ちたい、早く子どもが欲しい、と思っているケースが多いものです。
仕事が忙しくても、掃除の行き届いた部屋でおいしい手料理が食べられれば疲れなんて吹き飛んでしまう。
そんな生活に憧れている彼氏なら、早く結婚をしたがるでしょう。
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対応方法①:「自分の気持ちを確認する」
彼氏から「結婚したい」と言われてすぐにOKを出せない場合、まずは彼氏のことをどう思っているか、自分の気持ちを確認してみましょう。
あなたは彼氏のことが好きですか?
それはどんなふうに好きですか?
ずっと一緒にいたいですか?
結婚した方がよい、しない方がよい、という結論は、交際期間だけで決めることはできません。
実際、お見合いは短期間で結婚まで進むことも少なくないものです。
結果、幸せになることもあれば、別れてしまうこともあります。
それは交際期間だけが原因ではありません。
今のあなたは、彼氏のことをどう思っているかが大切です。
彼氏は結婚相手として考えられる相手でしょうか?
この先困ったことやつらいことがあっても、この人がそばにいれば大丈夫、と思える相手でしょうか?
まだわからない、というなら、結婚の話は少し待ってもらうことも必要です。
その際は、理由をきちんと彼氏に話すことです。
あなたのことを生涯の伴侶としたいと考えているなら、あなたが迷わずに返事をしてくれるまで待ってくれるでしょう。
*関連記事:彼氏との結婚に迷ったら、どう考えたら良いですか?【体験談】
対応方法②:「不安な点を彼氏に相談する」
大切なのは気持ちではあっても、現実問題として結婚できるかどうかも考えなければなりません。
不安な点は彼氏に相談しましょう。
結婚して経済的に二人で生活ができるのか?
どこに住むのか?仕事はこのまま続けられるのか?
また、結婚において障害となることがあれば、それを解決しないといけません。
あなたを本気で幸せにしたいと考えている彼氏なら、きちんと話を聞いてくれるはずです。
もし、話を聞いてくれないなら要注意です。
今後もあなたの話を聞いてくれない可能性があり、苦労するかもしれません。
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対応方法③:「保留して彼氏の様子を見る」
結婚したがる彼氏に対して、「今は少し冷静になろう」と話して保留する方法もあります。
あなたが保留して彼の様子を見ることで、「彼に本当に結婚の意志があるのかどうか?」を見極めて知ることができます。
例えば、もし彼に本当に結婚の意志があるなら、保留をしても、あなたに理解を示すはずです。
そして二人で話し合い、彼氏自身も「結婚準備のための貯蓄をする」等、具体的な行動があるはずです。
また、もしかしたら現在の「結婚したい」と言う彼氏は、気持ちが高ぶっている可能性もあります。
特に、とても大好きな女性と付き合い始めたばかりのときの男性は、冷静さを欠いていることも実際にあります。
また、あなたより年下の若い男性は「結婚を理解していない」可能性もあります。
結婚という二人にとって、とても大切なことを考えるよりも、あなたと「一緒にいたい」という気持ちだけで〝結婚〟という言葉を使っている可能性もあり得るのです。
対応方法④:「後に結婚する」
彼が結婚したがるとき、後に結婚することもできます。
もし、あなたの気持ちに「いくらなんでも急すぎる」、「どうしても今は結婚に目が向けられない」等があるなら、あなたのご両親に相談してみましょう。
もしかすると、彼氏は焦っているだけかもしれません。
彼が「あなたを特別だと思っている」のは、愛情表現の一種です。
ただし、「あなたのことを誰にも取られたくない」という気持ちは、ただ単に、あなたを束縛や独占したいだけです。
「愛情」と「束縛と独占」は表面的な行動は似ていますが、実際には別です。
彼との状況に応じて雰囲気を嗅ぎ分けましょう。
*関連記事:独占欲の強い彼氏。どうしたら良い?その特徴と心理とは?
また、恋愛は彼とあなたの問題ですが、結婚は家と家との「繋がり」でもあります。
彼氏に直接言ってもダメな場合は、「今すぐの結婚は親が反対している」などと話して、周囲を味方につけましょう。
とは言っても、彼氏の渾身のアピールをいつまでも宙ぶらりんにしておくのは非情すぎます。
せっかくの「結婚して安心したいし、させたい」という彼氏の好意が薄れてしまっては、いざあなたの心の準備が整ったときには「時すでに破局」になりかねません。
そんな悲劇を招く前に、結婚のタイミングの判断基準の例をいくつか挙げます。
・ 自分の仕事タイミングに合わせてもらう
・ 「子供がいつまでに欲しいか?」を話し合って逆算する
・ 「貯金がいくら貯まったら結婚する」と具体的な期限を決める
私(A.F:女)の個人的なアドバイスは、一番最後がオススメです。
さりげなく時間を稼ぎつつ、「そろそろ結婚するか」と腹をくくった時に、まとまったお金が手元に揃っているからです。
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対応方法⑤:「結婚する」
「結婚したがる彼氏と結婚する」という選択肢もあります。
お付き合いの年月にかかわらず、彼氏の気持ちが本気かどうかは、あなたが一番よく分かっているはずです。
あなたと彼氏の恋路に何か障害物はありますか?
例えば、親の反対や金銭的なトラブル等です。
もし「彼との結婚に具体的な問題がない」のであれば、彼氏の勢いにあやかって流れに身を任せることも方法の一つです。
そして、もしあなたに多少の不安や心配があるなら、「結婚」という新しいことに慣れていないだけの可能性もあります。
*関連記事:彼氏との結婚に迷ったら、どう考えたら良いですか?【体験談】
結婚するタイミングは自分の結婚観を知ることから
結婚する年齢には、適齢期というものがあります。
ですが、「結婚するタイミング」には、明確な判断基準は存在しません。
例えば「出会ってから何年後」・「彼氏の年齢が何歳以上」という目安はありません。
ですので、最終的には、あなたの結婚に対する考え方(結婚観)を知ることが、あなた自身にとって最良の選択をしてくれます。
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結婚したがる彼氏にプロポーズされた女性の体験談
私((A.F:女)も、あなたと同じように結婚したがる彼氏と付き合ったことがあります。
7歳年上の彼氏と付き合ってから1年ほど経ったある日、お休みの日に車で出掛けていた日のことです。
ドライブの帰り道に突然連れて行かれたのは、なんと近所の市役所だったのです。
スタスタと入口を通り過ぎてしまったので慌ててついて行き、受付台でボールペンを走らせる彼氏の背中を、私は不思議そうに見ていました。
すると彼氏は、婚姻届に自分の名前の欄だけ記入し、キョトンとする私の顔に突きつけ一言、「これくらい本気だから」と言いました。
謎のシチュエーションにトキメキながらも、当時19歳だった私は「ひとまず落ち着こう」と正式な手続きはせず、家まで送ってもらいました。
今思えば、〝若気の至り〟というワケの分からないものを、この場で発揮していなくて、本当に良かったと思います。
「結婚を考えている」と言う彼氏と結婚した女性の体験談
私(Y.M:女)が彼(現:夫)にプロポーズされたのは、交際を始めてから5~6年くらい経った頃だったと思います。
その前から「結婚を考えている」と言われていましたし驚くことはありませんでしたが、「もう少し待って」と返事をしました。
その頃、私は仕事が楽しくて、また時間的にも仕事をしている時間が長く、仕事を続けながら結婚生活をするのは無理だと思ったのです。
結果、結婚したのはそれから4年後。
その間、何度か具体的に話を進めようとする旦那さんに、「もう少し待って」と言っていました。
お互い結婚するならこの人、と思っていたためでしょうか。
旦那さんも辛抱強く待ってくれて、結婚に至りました。
まとめ
プロポーズを待ち望んでいるタイミングなら悩むことはないのに、そうでない場合、迷ってしまうこともあるものです。
結婚は人生の中でも大きなことですから、悩むのは当然のことでしょう。
どのような選択が正しくて、どうすれば後悔しないか、ということは誰にもわかりません。
自分に、または二人にどのような未来が待っているか、わからないものです。
あなた自身が今自分が優先したいことは何か、大切にしたいことは何か、を考えて結論を出しましょう。
どのような選択をしたとしても、あなたが納得して出した結論であれば後悔はしないでしょう。
結婚したがっている彼は、仕事関係の事情や、親からのプレッシャーなどの理由があるのかもしれません。
そんな時は、きちんと2人で結婚のタイミングを話し合ってください。
物理的にも精神的にも余裕がない彼氏との結婚は、正直リスキーかもしれません。。
あなたの結婚したいタイミングを尊重してくれる、理解ある男性と一緒になりましょう。
ノリと勢いと雰囲気に任せて結婚すると、自分のバランスが崩れ、他人のバランスも乱し、物事の順番が狂い始めることになります。
あなたの疑問と悩みが解決し、笑顔でハッピーになれる恋愛ができますように。幸運を祈っています。
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