「長続きするカップルが会う頻度って、どれ位の頻度ですか?」という、あなた。
長続きするカップルが会う頻度は、次の7つの考え方があります。
① カップルが会う理想の頻度は「週1回」
② 二人にとって、ちょうどいい会う頻度を見つける
③ お互い自分の時間を大切にする
④ 「もっと一緒にいたい」と思ったまま別れる
⑤ 会えない時間に次のデートの計画を練る
⑥ 会わない時間が長いと興味が薄れることも
⑦ 無理をして会えば恋人の負担になる
ここでは、実際に彼女との会う頻度を彼女の状況に合わせることや週一回会うことで長続きした経験のある管理人(男)と彼と11年付き合って結婚した(Y.M:女)の体験などをもとに解説します。
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目次
カップルが会う理想の頻度は「週1回」
カップルが会う理想の頻度は週1回。
それぞれの状況や性格などにもよりますが、多すぎず少なすぎない「週1回、恋人に会う」が、カップルが長続きするためにはちょうどよい頻度なのでしょう。
カップルが会う頻度についてのアンケートによると、「彼女とはどれくらいの頻度で会うのが理想ですか?」の質問に対して「週1~2回」と答えた人が54.5%と約半数を占めています。
2位は「月に3回」で10.9%、3位は「毎日」で10%、さらに「月に2回」と答えた人は8.2%という結果です。(出典:マイナビウーマン https://woman.mynavi.jp/article/151106-8/2/)
特に社会人の場合、平日は仕事などで会えないため週末にデートをする、というケースが多いようです。
2週間に1回でもいいと思っている人がいる一方、毎日でも会いたいと思っている人も1割いますが、1週間に1回程度会うのがちょうどよい、と思っている人が多いということですね。
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二人にとって、ちょうどよい会う頻度を見つける
カップルが長続きするために大切なことは、二人にとってちょうどよい会う頻度を見つけることです。
1週間に1回程度という頻度は、どのカップルにも当てはまるわけではありません。
お互い仕事が忙しくて頻繁に会えないカップルもいるでしょう。
しかし、二人にとって1ヵ月離れていても相手への興味が失われず、負担にもならないのであれば、ちょうどよい頻度ということです。
毎日会っているからといって、すぐに飽きてしまうカップルばかりではありません。
会いたい気持ちがなくならず、寂しすぎず、会うたびに新鮮で楽しい時間を過ごせる頻度を、二人で見つけていきましょう。
二人にとって、ちょうどよい会う頻度をみつけるためには、恋人と話し合い恋人の気持ちと仕事や学校などの状況に合わせると良いでしょう。
恋人の気持ちと状況を理解することに努めることで、二人にとってベストな会う頻度がみつかります。
例えば、週に一回会うのがベストな頻度の場合もありますし、月に2回位会うのが二人にとって良いかもしれません。
恋人の状況や気持ちに合わせることで、恋人関係が長続きしやすくなります。
例えば、もしあなたが彼女(彼氏)に会いたい気持ちを優先すると、彼女(彼氏)と喧嘩になったり二人の関係を危うくしかねません。
最悪のケースでは、彼女(彼氏)が会ってくれなくなる可能性もあります。
なぜなら、もし彼女(彼氏)の仕事や学業等が忙しければ、「彼氏(彼女)に会いたい気持ちがあっても答えるのが難しい」ことも考えられますし、彼女(彼氏)の気持ちが冷めてしまうこともあり得るからです。
また、恋人と会うだけではなく自分の時間がないとダメな人もいます。
例えば、彼氏(彼女)がいるとどこか気を遣ってしまうので、自分の時間を優先したい女性(男性)です。
自分の時間とは彼女(彼氏)の趣味や娯楽に費やしたり、睡眠、リラクゼーションなど癒しの時間を設けたり、友達や家族との時間を大切にしたりです。
そういった1人時間をこよなく愛する彼女(彼氏)の場合、あなたに対する気持ちより、彼女(彼氏)に自分の時間があることが当たり前のリズムなので、なかなか変えるのは至難の業です。
ですので、お互いの歩み寄りが大切です。
理解力、包容力のある人になりましょう。
そして、お互いの時間の使い方の違いを理解して、自立した関係性を目指しましょう。
*関連記事:「彼氏と会う頻度が月1は少ない」と思うあなたへ。6つの対応方法【体験談】
お互い自分の時間を大切にする
カップルが長続きするためには、自分の時間を大切にすることも必要です。
好きな人には毎日でも会いたい、と思う人は多いでしょう。
しかし社会人になれば学生のときより、自由に使える時間が少なくなります。
仕事があれば平日会うのは難しいでしょう。
しかし会えない時間に、いつでも相手のことを考えているわけではありませんよね。
仕事中は仕事に集中するものです。
社会人になれば付き合いやスキルアップの勉強などをすることで、いろいろな人から刺激を受けたり、興味や趣味が広がったりするものです。
毎日が忙しく、充実していると1週間なんてアッっという間ですよね。
1週間の間で起こった出来事や思ったことなどを休日に彼女に話をする、また彼女から話を聞く、というデートは楽しいものです。
「今度会ったらこんな話をしよう」と考えるのも楽しいもの。
休日のデートを楽しみに、仕事も頑張れるというものです。
実際に私(Y.M:女)も彼(現:夫)と結婚する前は、お互い平日は仕事だったので土・日に会っていました。
平日は仕事をしっかりして、土日は彼氏と思い切り遊ぶというONとOFFが自然とでき、仕事のストレスも少なかったですよ。
平日は彼が毎日電話をくれました。
お互い残業も多かったので、電話で長いこと話すことはしませんでしたが、1日の終わりに彼の声を少しでも聞くだけで安心して眠れたのを覚えています。
平日の電話では「今日こんなことがあってね、週末に詳しく話すね」などと話しました。
お互い休日の楽しみがたくさんでき、「あと3日経てば会える」、と思えば平日のつらい仕事も乗り越えられた気がします。
1週間に1度という頻度は、精神的にもちょうどよかったと思っています。
*関連記事:仕事と恋愛を両立する7つの方法【体験談】
「もっと一緒にいたい」と思ったまま別れる
恋人と長続きするためには、「もっと一緒にいたい」と思う気持ちをずっと持ち続けることが必要です。
そのためにも、会う頻度が1週間に1回というのはちょうどいいのではないでしょうか。
デートが終わり、好きな人と別れるときは寂しいものです。
私も、もっと彼と一緒にいたくて帰りの電車の時間を1本ずつ遅らせるということもありました。
それが、毎日、もしくは1日置きに会えると思うと、そこまでしませんよね。
反対に、会えるのが1ヶ月もあとだと、別れるときの寂しさが苦しさに変わり、それに耐えられなくなることも。
耐えられないと他の人に気持ちが動いたり、最悪別れを考えたりするものです。
しかし、来週も会えるなら、寂しいけれど耐えられる、今度会うまでの5~6日間はがんばって仕事をしよう、とか勉強をしよう、と思えるのです。
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会えない時間に次のデートの計画を練る
恋人に会えない時間は寂しいものですが、次のデートのことを考えると気持ちが明るくなりますよね。
私たち夫婦も、結婚前は平日ゆっくり話ができませんでしたが、休日はじっくり話す時間を取りました。
1週間に1回は必ず会っていたからです。
平日は彼に話すことを書き留めておいたり、休みの過ごし方などを考えたりしていました。
考えているだけでも、ワクワクして、「早く会いたいなあ」と思います。
それがしばらく会えないとなると、「今すぐ考えなくてもいいか」と思ったり、「どうせまだ会えないのだから考えなくてもいいか」などと思ったりしてしまいます。
考えていることが数日後に実現できる、と思えるから、一生懸命会える日の過ごし方を考えるものです。
それは彼も同じだったようで、平日の電話のときに、“今度のデートはこんなことを考えてる”など、ちらっと休日の予定を話してくれて、それがうれしかったですね。
会わない時間が長いと興味が薄れることも
会わない時間が長いと相手に対する興味が薄れてしまうことがあります。
心理学の本には、次のように書かれています。
行き帰りの通勤電車でよく姿を見かける人。職場で同じ仕事の担当を任された同僚。そういう人のことが、最近やけに気になって仕方がない、という経験をしたことはないだろうか。
実は、これには心理学的な根拠がある。「単純接触効果」と言って、会った階数が多い人ほど好感度が増したり、印象が強まったりする傾向が、人間の心理にはあるのだ。
『男女がうまくいく心理学辞典』 より引用 齊藤 勇監修 朝日新聞出版
確かに会えない時間は必然的にデート以外のことをしているわけですから、あなたのことが大好きな彼女でもあなたのことばかり考えているわけではないでしょう。
すぐに会えないと思えば、寂しさをまぎらわすためにあなたのことは考えないようにするかもしれません。
そんなときに頻繁に会う男性からアプローチをされたら、気持ちが揺れてしまうという可能性もあるのです。
会いたいからと毎日会っていると新鮮味がなくなり、飽きてしまうため長続きしない、ということもあるでしょう。
心理学の本には、次のようなことも書かれています。
人は多かれ少なかれ、あきっぽい習性を持っている以上、お互いにあまり慣れ過ぎない方が恋愛関係は長続きするということになる。
『男女がうまくいく心理学辞典』 より引用 齊藤 勇監修 朝日新聞出版
長く付き合っていけば慣れは生じるものです。
しかし、相手に慣れることは緊張が解け、リラックスできる関係になれるということ。
そういった関係を築いていく中でも、会えない時間は自分の時間を大切にし、相手にまだ知らない自分を見せることをしていけば、飽きることはなくなります。
1週間に1回というのは、恋人への興味を持続させる、また会うたびに新鮮な気分が失われない、という絶妙な頻度なのかもしれません。
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無理をして会えば恋人の負担になる
恋人があなたに「会いたい」と言うからといって、無理をして会う頻度を多くすればあなたが疲れてしまうでしょう。
または、あなたが週に1回会うことにこだわり、彼女が「会えない」と言うのに無理に会うようにすれば、彼女の負担になってしまうかもしれません。
私にも仕事が忙しい時期があり週に1回会えないときがありました。
確かに寂しかったのですが、目も回るような忙しさで仕事以外のことを考える余裕がなかったのです。
彼は「仕方ないね」と寂しそうでしたが、会うのはやめ電話だけにしてくれました。
そのため心おきなく仕事に集中できました。
週に1回会わなければならない、という義務感で無理にデートをしても、仕事のことが気になって楽しめなかったと思います。
デートをする時間は仕事ができないわけですから、翌日は残業で体力的にもしんどかったでしょう。
それを繰り返せば、体も心も疲れてしまいます。
心が疲れていると、相手を思いやることもできず、相手を傷つけてしまう言動や行動を取ってしまうかもしれません。
無理をして負担になれば、お付き合いを続けていくのは難しいでしょう。
*関連記事:忙しい彼氏との上手な付き合い方7つ【体験談】
*関連記事:忙しい彼女と付き合っていくために必要なこと6つ【体験談】
彼女と会う頻度は週に1回で長続きした男性の体験談
管理人(男)の彼女が大学生で自分が社会人の時、彼女と会う頻度は週に1回でした。
毎週土曜日か日曜日のどちらかに会っていました。
彼女も大学やバイトなどがあり、自分も仕事があったので、とてもバランスがとれていた会う頻度だったと思います。
逆に彼女が社会人で自分も社会人の時は、月に1,2回会っていました。
土日が仕事の場合もある彼女だったので、その位の頻度がベストだったのです。
しかし、管理人(男)が大学生のとき社会人の彼女と会う頻度でケンカになり別れそうになったこともありました。
社会人で忙しい彼女の立場を理解するより、自分の会いたい気持ちを優先した事がケンカの原因です。
その後は、会える時は1週間に2回から3回の場合もあれば、彼女の仕事の都合などで週に一回会う時もありました。
会う頻度は彼女の状況に合わせることで、二人の関係が安定したのです。
結果的に、その彼女とは4年半ほど付き合いました。
*関連記事:彼女との関係が長続きする14の方法【体験談】
彼氏と月に1,2回が合う頻度だった女性の体験談
私(M.K;女)も自分の時間が大切な彼に恋した事があります。
彼が何を考えているかわからず、終いには何を考えているか探る事に疲れ、「何も求めない方が楽だし、信頼しあえている現実さえあればあとは気にしたって仕方ない」と思えました。
それからは私も悩まなくなったので、笑顔で会える日が増えました。
趣味や仕事で忙しくしている彼で会えるのも月に数回です。
優先順位など野暮な嫉妬は心から排除して、会える時を楽しみにそれまで仕事や友達との付き合いなどに費やしました。
次に会った時はそれまでにお互いが出会った出来事を話して盛り上がり、楽しく日々を送っていました。
まとめ
恋人と会う頻度は1週間に1回程度、というケースが多いようです。
私の経験から言っても、1週間に1回会うのが、負担にもならず、彼氏への「会いたい」気持ちが持続する頻度でした。
だからといって無理に1週間に1回に設定する必要はありません。
会うたびに楽しい、二人にとってそんな気持ちが持続できる頻度を見つけましょう。
もし、週に一回も会えない彼女だとしても、彼女の時間の使い方までは支配できません。
恋愛に依存せずに沢山のことに興味を持つ彼女の生き方を理解して尊重しましょう。
彼女の気持ちも理解し尊重した上で、あなたは彼女に対してどうしてあげることが最善かを考えて実行していきましょう。
そして、「彼女に会ってもらえない」ではなく、「月に一回、彼女に会えるんだ」と頭を切り替え、次に会える日までにより魅力のある彼女が毎日でも会いたくなるような男性になることを目指していきましょう。
彼女に対して優しく紳士で包容力・理解力を兼ね備えた対応を心がけましょう。
二人が自立していて、お互いに向上していける恋人同士になることで、長く付き合える二人になれます。
あなたの悩みと疑問が解決し、笑顔になれる恋愛ができますように。幸運を祈っています。
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