「あんなに好きだったのに付き合ったら冷めてしまい、別れたくなってしまいます。これって、なぜですか?どうすれば気持ちが冷めずに付き合っていけるのでしょうか?」と悩むあなた。
付き合うと冷める理由は2つあります。
① 「恋」という感情だけで付き合っている
② 刺激に慣れてしまう
そして、付き合うと冷めてしまう時の対処法は3つあります。
① 付き合う前に相手を客観的に見てみる
② べったりしない関係で付き合う
③ 自然体でいられる人と付き合う
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目次
付き合ったら冷める理由①:「恋」という感情だけで付き合っている
付き合うと冷めてしまう理由は、「恋」という感情だけで付き合うため、その感情が消えてしまうと今まであんなに好きだった相手に魅力を感じられなくなるからです。
恋の気持ちだけで付き合えば、冷めてしまうのも仕方のないことです。
「好き」という感情にはさまざまな種類があります。
家族が好き、友達が好き、ペットの猫が好きなどいろいろな好きの中に「恋」の好きがあります。
一目惚れなどで好きになるのは、恋という感情によるものです。
その人のことを何も知らずに好きになってしまうのですから、恋というものは不思議なものですよね。
例えば、「ルックスがよかった」、「雰囲気が素敵だった」、「優しくしてくれた」など、恋をするきっかけはさまざまです。
なぜ好きになったのか?なぜその人のことを思うと胸がキュンとして苦しくなるのか?
それは恋をしているからです。
しかし、その恋愛感情は長くは続きません。
一般的には3ヵ月とも言われています。
早ければ1ヵ月も経たないうちに恋愛感情は冷めてしまうでしょう。
恋が冷めれば、相手はただの人。
盲目だった恋から冷めて、今度は嫌なところばかり目につくようになることも。
その人の本来の姿が見えてきます。
別にその人が嫌な人間だったということではありません。
欠点のない人間はいませんよね。
付き合う前は恋という魔法によって、すべてが見えていなかっただけのこと。
恋の魔法がとければ、すべてが見えてくるのです。
恋の感情は消えてしまうものです。
早いか遅いかは個人差がありますが、けっこう早く消えてしまうものです。
世の中の恋人たちが恋愛感情は消えても付き合っていけるのは、恋以外の別の「好き」や「愛」が生まれてくるからです。
*関連記事:恋と愛の3つの違い【体験談】
恋は消えても、すべてが終わりではないのです。
*関連記事:すぐ別れるカップルと長続きするカップルの特徴5つ【体験談】
付き合ったら冷める理由②:「刺激に慣れてしまう」
付き合ったら冷める人の特徴として、刺激を求めている人も多いです。
安定よりも刺激的なことが好きで、片思いをしているときこそ気持ちが満足している状態。
結果よりも恋愛の過程を楽しむことが好きな人は、付き合った瞬間に冷めてしまうこともあります。
しかし人は刺激に対して慣れてしまうものです。
両思いになって一緒にいれば、刺激が少なくなってきます。
その刺激がなくなれば飽きてしまい、他に刺激を求めたくなるのです。
*関連記事:男は彼女に安心感があると飽きるの?彼の気持ちって?
付き合うと冷めてしまう時の対処法①:「付き合う前に相手を客観的に見てみる」
付き合ったら冷めることに悩んでしまったら、付き合う前に恋愛感情を少し抑えて客観的に相手を見るようにしましょう。
付き合い出してからも全力で相手に接するのではなく、距離を置きながら付き合うことで冷めにくくなります。
例えば、「好きな人ができて付き合うと、途端に冷めてしまい恋人でいることが我慢できなくなる」ということを繰り返していると、「結婚できないのでは?」など不安になるものです。
対処法の一つとしては、付き合う前に相手を客観的に見てみることです。
「恋は盲目」と言われるように、恋をしているときは相手の良いところばかりが見えてしまうものです。
自分の中で勝手によい印象が広がり、自分の理想の男性像ができあがってしまうことも少なくありません。
付き合いだした途端に理想とは違うことを思い知らされ、「理想と違った」と冷めてしまうのです。
そうなる前に、できるだけ気持ちを落ち着け、客観的に相手を観察してみましょう。
友達や知り合いにそれとなく彼の評判を聞いてみたり、どんな人なのかを確認してみたりするのもよいでしょう。
*関連記事:冷めてしまった気持ちを元に戻す方法【体験談】
付き合うと冷めてしまう時の対処法②:「べったりしない関係で付き合う」
付き合うことになったとしても、毎日のように会って、lineやメールでこまめにメッセージを取り合って…というべったりした付き合い方をしないことで、冷める速度が変わってくることがあります。
心理学の本にも次のように書かれています。
人は多かれ少なかれ、あきっぽい習性を持っている以上、お互いにあまり慣れすぎない方が恋愛関係は長続きするということになる。
そのための工夫として有効なのが「ツァイガルニク効果」と呼ばれる心理作用である。「ツァイガルニク効果」とは、人間が達成できた事柄よりも達成できなかった事柄をよく覚えている現象のことだ。相手のことをすべて知ってしまうより、知り得ない部分があった方が良い印象が残るのは、この効果のおかげである。自分が持っているものをすべて開示しようとせず、少しくらいミステリアスなままでいた方が、気持ちが冷めずいつまでも刺激的な関係でいられるのだ。
『男女がうまくいく心理学辞典』より引用 齊藤勇監修 朝日新聞出版
燃え上がるような恋心を持ったまま、好きな人に会わないのは苦しいことかもしれません。
しかし、「いつでも会える」と思うと特別感がなくなり、恋心が下火になってしまいます。
会いたい気持ちを少しだけこらえ、会う頻度を少なくするなどして、べったりした付き合い方をしないようにしましょう。
*関連記事:彼氏にドキドキしない。好きか分からない時に考えたいこと3つ【体験談】
付き合うと冷める対処法③:「自然体でいられる人と付き合う」
恋愛感情が冷めてしまうと、その人と一緒にいるのが苦痛になったり、嫌悪感を抱くようになったりするなら、我慢して付き合っていることはありません。
そうなってしまうなら、その人は「運命の人ではなかった」ということでしょう。
熱しやすく冷めやすい恋愛をしているうちに、あるとき「恋心が冷めても一緒にいると楽しい」と思える人と出会える可能性はあります。
恋をしているときは、自分も恰好つけたり着飾ったりして気を遣うものです。
無理をしてハイヒールを履いたり、食事も好きなように食べられなかったりして、疲れてしまうこともあるでしょう。
恋心が冷めれば、そのような気遣いが減り、楽に会話ができたりデートを楽しめたりするものです。
見栄を張ったり、恰好つけたりしない、本来の自分の姿を見せることができ、さらに「一緒にいて心地よい」、「楽しい」と思える人になれば、恋ではない違った「好き」が生まれてくるはずです。
もしくは、周りを見回して、そのままの自分で接することのできる男性がいるのなら、お付き合いをしてみるのも一つの方法です。
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まとめ
たくさん恋ができるのは、とても素敵なことです。
たとえすぐに冷めてしまっても、恋に恋をしているだけでも、好きという気持ちになれるのは、愛情をたっぷり持っている人であり、感受性の高い人です。
誰かを傷つけたり、不幸にしたりする恋愛だとしたら、理性を持たなければならない場合もありますが、そうでなければ人を好きになる気持ちを大切にしましょう。
ただ、付き合ってすぐに冷めてしまうと、相手を傷つけることもあります。
それを避けるためにも、自分の気持ちをコントロールできる人になれるといいですね。
あなたの悩みと疑問が解決し、笑顔になれる幸せな恋愛ができますように。幸運を祈っています。
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