「遠距離恋愛が難しい理由は、なぜでしょうか?」という、あなた。
遠距離恋愛が難しい理由は7つあります。
① 誤解が生じやすい
② 会いたい時に会えない
③ 寂しさでネガティブになりやすい
④ 浮気をしやすい
⑤ 会えない時間が長いと気持ちが冷めてしまうことがある
⑥ 移動時間が長くかかる
⑦ 通常の恋愛よりお金がかかる
恋愛においては、遠くにいる恋人よりも近くにいる人の方に愛情を持ちやすい傾向があります。
しかし、すべてにおいてそうとは限りません。
遠距離恋愛を経て結婚をしたカップルはたくさんいます。
遠距離であっても長続きする恋人同士でいるためには、信頼しあうことが大切です。
ここでは、実際に遠距離恋愛の彼女と3年ほど付き合った経験がある管理人(男)の体験などをもとに解説します。
Sponsered Link
目次
誤解が生じやすい
遠距離恋愛では相手を知る機会が必然的に少なくなります。
付き合って3ヶ月などで遠距離恋愛になってしまった、などといった場合、お互いをよく知らないため、誤解が生じやすいのです。
お互いの性格やクセなどを理解していれば、「こういう性格だから」と思えますが、知らなければ不安になりますね。
ラインの返事が来ないのは夜寝るのが早いだけなのに、待っている方は「返事が来ない」「既読にもならないなんて浮気をしているの?」と誤解をしてしまうわけです。
相手を知らないということは、些細なこともケンカの原因になってしまうものです。
そのせいで交際がうまくいかなくなることもあるでしょう。
ですので、お互いを理解しあうために二人で話す時間を作り、なるべく長くコミュニケーションを取りましょう。
もし、お互いに話す時間が取れない場合は、手紙でのやり取りもおススメです。
*関連記事:遠距離恋愛の手紙。どんな内容がいいですか?【体験談】
そして、遠距離恋愛を続けるには、こまめに連絡を取り合うことが大切です。
心理学の本には、次のように書かれています。
心理学的に見ても、お互いに顔を合わせる頻度が少ない遠距離恋愛では、同じ相手に何度も会うたび好きになっていくというザイアンス効果を得ることができない。ことわざの「去る者は日々に疎し」がまさにこのこと。残念ながら、遠距離恋愛は難しいと言わざるを得ない。
『男女がうまくいく心理学辞典』より引用 齊藤 勇監修 朝日新聞出版
会えば会うほど、会話をすればするほど相手を理解し、愛しく思う気持ちが生まれていくのです。
遠距離恋愛では、それがなかなか難しいもの。
しかし、難しいとはいえできないことはありません。
会えない分、毎日ちょっとでもいいので連絡を取ること、会えない休日はビデオ通話でもいいので、会話をたくさんしましょう。
次のデートの予定を考えたり計画したりすることも必要です。
寂しくなっても相手を疑わず、信頼すること。
ネガティブになりそうな時には、彼氏の温かい言葉を思い出し、彼氏を信じましょう。
お互いに相手を知り合う努力をすることで、遠距離恋愛を乗り越えられるのではないでしょうか。
Sponsered Link
会いたい時に会えない
遠距離恋愛の難しい理由は、恋人に「会いたい」と思う時、すぐに会えないことです。
また、2、3ヶ月間会えないこともあります。
例えば、「2人がケンカをした時」や「連絡がつかないとき」、「恋人が風邪で寝込んでいる」ときは恋人にすぐに会いに行きたいですよね。
しかし、遠距離だとすぐに会えないことが多いものです。
ケンカをしたとき会っていたらすぐに解決するようなことも、電話で、お互いがわかり合うまでに時間がかかる場合もあります。
実際に管理人(男)も遠距離恋愛の彼女とケンカをしたときは、会いたいけど会えないことにヤキモキしていたのを覚えています。
*関連記事:好きな人に会いたいのに会えない時の男性心理。5つの気持ち【体験談】
*関連記事:彼に会いたい時に会えない。どうしたらいい?対処法7つ【体験談】
寂しさでネガティブになりやすい
会いたい時に会えないと、寂しさが募りネガティブになりやすいものです。
ネガティブになれば悪いことばかり考えてしまうもの。
連絡が取れないだけでも、浮気をしているのではないか?気持ちが冷めてしまったのではないか?と勝手に思い込み、その気持ちを彼氏にぶつけてしまうこともあるでしょう。
彼氏としてみればそんなことはないのに、「浮気してるんでしょ!」「何ですぐに連絡をくれないの?」とケンカ腰で言われれば面白くありません。
「そんなに信頼できないなら別れるか」となってしまうこともあります。
しかし、会いたい時に会えない時の対処法もあります。
それは、2人の目標を明確にすることです。(例:結婚や、令和○○年までに二人で一緒に住む等)
二人に目標があると、信じあえて頑張れます。
目標が無いと会えなくて辛い時に楽な方に逃げてしまいがちになります。
例えば、「近くに思いを寄せてくれる人がいるなら、その人と一緒にいた方が寂しくなくて楽かもしれない」、「近くにいる異性に優しくされて心が動かされる」等と思ってしまうこともあるかもしれません。
その結果、遠距離の恋人と付き合い続けるのが難しくなります。
実際に管理人(男)の遠距離恋愛の一度目は、遠距離の彼女の浮気で別れました。
遠距離で付き合い始めて9ヶ月ほどでしたが、2人はなんとなく付き合いだし、やむおえず遠距離恋愛になり2人の目標はありませんでした。
しかし、2回目の遠距離恋愛の彼女とは目標がありました。
ですので、3年程遠距離恋愛でも恋人関係が続きました。
*関連記事:最初から遠距離恋愛のカップルが長く付き合う8つの方法【体験談】
浮気をしやすい
遠距離恋愛の彼氏にとって、彼女の目がないわけですから、浮気はしやすい状況にあります。
もちろん、本命の彼女とうまくいっていれば浮気をしようなどとは思わないでしょう。
しかし、彼女がネガティブなことばかり言っていたり、ケンカばかりしていたりすれば、彼氏の気持ちが揺らいでしまうことも。
そばに優しく話を聞いてくれて、自分を理解してくれる女性がいれば、そちらに気持ちが向いてしまうかもしれません。
または、浮気性の男性なら本命の彼女が大切だとは思っても、そばに魅力的な女性がいたり、迫られたりすれば、1回くらいいいか…などと思ってしまうこともあるでしょう。
ですので、遠距離恋愛を長続きするためには2人の強い信頼関係が大切です。
信頼関係がないと、恋人を疑ってしまったり安易に浮気をしてしまって関係が上手くいきずらくなります。
例えば、「彼(彼女)と連絡取れないけど、なにしてるのだろう?」、「ほかの女(男)と、遊んでいるのではないか?」などと疑ってしまいます。
恋人と連絡がとれない時間が続くと、不安の心が芽生え別れを考えてしまう人もいます。
しかし、恋人同士に強い信頼関係があれば多少連絡がなくても問題がありません。
普段から、お互いに予定を話し合っていたり相手を不安な気持ちにさせないようにお互いに努力できます。
*関連記事:遠距離恋愛の寂しさを乗り越える6つの方法【体験談】
会えない時間が長いと気持ちが冷めてしまことがある
お互いに言えることですが、会えない時間が長いと気持ちが冷めてしまうことがあります。
相手の顔を見ていない、会話もない、といった状態が続けば、相手のことを考える時間が少なくなりますね。
さらに仕事に追われていたり、ちょっと気になる人がいたりすれば、ますます相手への気持ちが薄れてしまうでしょう。
*関連記事:遠距離恋愛の彼に冷めたら、どうしたらいい?対処法4つ【体験談】
移動時間が長くかかる
遠距離恋愛の難しいところは、お互いの住む場所などへの移動時間が長くなることです。
例えば、仕事等で忙しい恋人同士にとって、その移動時間はネックになります。
もし、彼氏か彼女に時間があるならその問題もクリアできるでしょう。
例えば、管理人の場合は茨城県と岐阜県の遠距離でした。
移動の時間は車で高速を使っても5時間弱かかります。
電車は新幹線で4時間ほどの時間がかかりました。
当時の管理人は学生で時間がありましたが彼女には仕事があり、なかなか会いに来れません。
仕事の休みの問題や不規則な勤務時間の人でしたので日帰りなどは不可能です。
ですので、2ヶ月に1回会えれば良いほうでした。
通常の恋愛よりお金がかかる
遠距離恋愛の難しいところは、2人が会う時の交通費などでお金が高額になることです。
例えば、一回恋人に会うためにかかる交通費も、距離によっては一度の往復で3万円以上かかる場合もあります。
そして2人が会う際に宿泊する場合、ホテルなどを利用すると宿泊費も必要です。
もちろん、お金の問題は2人の努力次第で解決できることです。
*関連記事:遠距離恋愛の〝お金の問題〟どう解決したらいい?【体験談】
まとめ
遠距離恋愛は会う回数も会話の時間も少なくなりがちです。
そのせいで、相手を信じられなくなることも、ケンカをしてしまうこともあるでしょう。
遠距離恋愛を長続きさせるためには、お互いを知るためにも、意識して連絡を取り合ことと信頼関係がとても大切です。
また、2人に明確な目標や将来ビジョンがあると、少々のことではへこたれないで、二人で努力しあえるはずです。
きっと遠距離恋愛のピンチも乗り越えて、遠距離恋愛の素晴らしさや楽しさを体験することができます。
*関連記事:遠距離恋愛の悩みに体験談からまとめて解説
あなたの疑問と悩みが解決し、笑顔になれる恋愛ができますように。幸運を祈ってます。
Sponsered Link